塗装工の志望動機、面接

塗装工の志望動機

塗装工の就職試験では、書類選考や面接試験があります。

この業界は何よりも技術力が一番重要なので、資格や学歴や年齢ではなく、本人のやる気や根性、体力などを重視して採用を決めるケースが珍しくありません。

試験で志望動機を尋ねられた際には熱意を伝えられるように準備しておきましょう。

例文としては

「私の父親は大工をしていたので、子どもの頃から何度も現場を見学に行ったことがあります。職人の手で建物が完成していく様子に感動して、私も建設の現場に携わりたいと思うようになりました。塗装工として働き美しい外観の建物を作ることに貢献したいです」

のように、子どもの頃から建設業に憧れていたことをアピールするとよいでしょう。

また、図工や美術が得意な人の場合は

「私は昔から絵を描くことが好きで、特に美しい色合いで絵の具を塗ることができたときに大きな達成感を感じます。色彩に関する興味を生かし、優れたセンスと高い技術をあわせ持つ塗装工として活躍したいです」

という理由も説得力があります。

すでに興味のある仕事が決まっている人は「住宅のリフォーム工事に関心があるので、内装の塗装に携わるのが夢です」というような具体的な志望動機を述べてもよいでしょう。

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塗装工の面接

塗装工の面接は、やる気の他に体力の有無もチェックされます。

塗装工は屋外での作業も多く、朝から晩まで紫外線を浴びたり汗をかいたりしながら働くこともあるので、部活動やスポーツなどの経験について問われることもあるようです。

また、未経験者の場合は「塗装工見習い」として採用され、最初のうちは先輩の仕事を手伝いながら現場の清掃や車の運転、材料の準備などを中心に仕事をすることがあります。

一人前になるまでに数年かかることもあるので、それを踏まえた上で本当にこの業界に飛び込む覚悟があるかどうかの意思を確認されることもあります。

熱意はもちろんのこと、忍耐力や根性があることをアピールしましょう。