塗装工の求人、募集の状況

未経験者も幅広く採用

塗装工は、建設系の企業や住宅メーカーの関連会社などを中心に求人情報が出されます。

資格や学歴は重視しないことが多く、高校を卒業したばかりの10代の若者であってもやる気や体力さえあれば歓迎するという企業が珍しくありません。

未経験者の場合は、「塗装工見習い」として採用されることになります。

見習いとしてまず習うのは、現場の清掃や材料の準備の方法です。

運転免許を取得している人の場合は社用車の運転を担当することもあります。

現場で作業が始まったら先輩の仕事の手伝いをし、ローラーや刷毛を使った簡単な塗装作業から覚えます。

経験を積むと、いずれは外壁や屋根、内装のリフォームなど一通りの作業を任されるようになります。

未経験から始める人は、目安として二年ほどは下積み期間があると考えておくとよいでしょう。

企業によっては一人前に仕事ができるようになるまでは非正規雇用で、仕事ぶりが認められてから正社員として雇用されることもあります。

求人の募集状況

塗装の仕事というと昔は一軒家の新築工事や補修工事が多かったのですが、時代の流れとともにこうした案件は減っていています。

最近多いのは、中古住宅や古民家に手を入れるリフォームやリノベーション工事に伴う塗装の仕事です。

建物自体が古いため耐久性を高めるために塗装の材質や手法にも工夫を施さなければいけませんし、雰囲気をがらりと変えて魅力的な外観に仕上げるためには色彩やデザインのセンスも求められます。

塗装工にとっては挑戦しがいのある仕事といえるでしょう。

これからの時代は人口減少に伴い、空き家が急激に増加していくことが予想されています。

新しい建物を建てることよりも古い建物を再利用しようと考える人が増える可能性は高いので、リフォームやリノベーションは建築業界にとって非常に重要な事業といえます。

こうした事業に力を入れている企業が積極的に若い人材を募集していることもあるので、求人を探してみるとよいでしょう。