塗装工の勤務時間、休日

スケジュールは臨機応変に

塗装工の勤務時間は、そのとき引き受けている現場の工期や作業内容によって異なります。

一般的なスケジュールとしては、朝8時頃から会社で朝礼を行い、塗装に使う材料を準備して現場に向かい、現場で作業員どうしの打ち合わせをした後に作業に取りかかります。

12~13時頃の昼食休憩を挟んで午後も働き、夕方17~18時頃には現場を撤収するという流れになることが多いようです。

塗装の仕事は色や表面の状態を確認しながら進めるものなので、明るい場所でなければ作業が難しくなります。

基本的には朝から夕方までの時間帯に働くことになりますが、忙しいときには照明をつけて残業することもあります。

気象条件が判断材料

注意点として、塗装は気温や湿度によっては仕上がりの状態が悪くなってしまうことから、「気温が5度以下」の場合や「湿度が85%以上」の場合には作業を中止しなければいけません。

こうした気象条件を満たすかどうかは直前にならないと判断できないことも多く、予定していた仕事が中止になる、スケジュールが大きく変わるということは日常茶飯事なのです。

中止になる場合の塗装工の過ごし方は企業によって異なります。

雨や台風の影響で突然の連休を言い渡されることもありますし、最低限の収入を確保するために「営業エリア内の住宅や事業所を訪問してビラを配る」「事務仕事を手伝う」など、塗装以外の業務を任されることもあるようです。

ミスのない作業のために

塗装工の仕事では臭いの強いペンキを一日中扱うことから、体調が悪いと頭痛や吐き気を催しやすいともいわれています。

また、有機溶剤に含まれる成分の中には吸い込んでしまうと中毒を引き起こすものもあるので、安全に気を付けながら集中して慎重に作業を行うことが重要です。

日頃から休めるときにはしっかり休んで、疲れやストレスをためない生活を心がけたほうがよいでしょう。