テストエンジニアになるには? おすすめの資格はある?

テストエンジニアになるまでの道のり

テストエンジニアになるにあたって、特別な学歴や資格は不要です。

企業の採用ページや求人サイトから応募して採用されるか、または人材会社や派遣会社から紹介があれば、テストエンジニアになることができます。

テストエンジニアは初心者からでも比較的始めやすい仕事で、実務未経験者を受け入れている企業も多くあります。

ただし、機械やITに関する知識や資格があると有利なのは間違いありません。

未経験者の場合、最初は単純なテスト作業を任され、一人前のエンジニアとしてテストの上流設計に関わるためには数年を要するのが一般的です。

テストに対する要求は時代によって変わるため、常にアンテナを張り、新しい技術に対応する意識をもつことが大切です。

テストエンジニアに向いている人・年齢

テストエンジニアには年齢制限がなく、男女差もありません。

テストエンジニアは技術的な好奇心がある人や、単純な業務でも飽きずに行える人が向いています。

また製品テストの実施後、問題を報告・フィードバックもするため、報告・連絡・相談をしっかり行える人が望まれます。

今後はテスト効率への要求が厳しくなると予想されることから、要領よく考えられる人や、業務を俯瞰できる人が評価されるでしょう。

テストエンジニアに向いている人・適性・必要なスキル

テストエンジニアになるための学校の種類

テストエンジニアになるために特別な学歴は必要ありません。

未経験であっても、業務に必要な知識やスキルは努力次第で習得可能です。

ただし、機械やITに関する知識があると仕事がしやすいため、工学系や情報系の学部学科の卒業者は有利です。

工業系の高校や専門学校の卒業生はもちろん、文系の学部学科からテストエンジニアになる人も数多くいます。

学校で学ぶ場合、テストエンジニアを専門的に養成するための大学や専門学校はないため、一般的な情報系の学校・学部・学科に進学することになります。

いずれのケースも、年間で70~150万円ほどの学費が必要です。

その他、テストエンジニアに必要な知識を習得できる社会人向けのオンライン講座なども少しずつ出てきています。

テストエンジニアにおすすめの資格

「IT検証技術者認定試験(IVEC)」は、一般社団法人 IT検証産業協会の認定資格(民間資格)です。

難易度が7段階に分かれているため、初心者からでも取り組みやすく、基礎を身につけるために最適です。

受験料はレベルによって異なり、18000~23000円です。

「JSTQB認定テスト技術者資格」は2つのレベルの試験があり、それぞれ実務レベル、マネージャーレベルの知識を認定します。

受験料は各22000円と少し高いですが、国際的な業界団体に属した団体が資格を認定するため海外でも通用します。

「ソフトウェア品質技術者資格」は、日本科学技術連盟の認定資格です。

ソフトウェアの品質管理に特化した内容で、初級・中級の試験があります。

受験料は初級11000円、中級16500円で、合格率は初級30~40%、中級10~20%と難易度は高めです。

テストエンジニアのキャリアプラン・キャリアパス

テストエンジニアとしてのキャリアは単純なテストを行うテスターから始まるのが一般的です。

その後、テストを設計できるようになって一人前となり、そして複数人のチームをマネジメントするリーダーに昇進します。

経験と知識を積んでいけば、上流設計やプロジェクト管理、効率化など、業務の関連分野でスペシャリストになれる可能性も高いです。

テストエンジニアから、他のエンジニア職やコンサルタント職に職種を変えて活躍する人もいます。

テストエンジニアは女性でもなれる?

女性のテストエンジニアもたくさんいます。

テストでは、開発者の思いもよらない発想で製品を使う人もいるため、年代や性別、スキルレベルなどさまざまなメンバーが求められるケースも多いです。

男女で考え方や行動習慣、発想が異なるため、テストを行う人員のバランスを整える上でも女性の活躍が必要です。

使用感や印象は機械では測定できないため、女性ならではの感性が生きる場面も少なくありません。

また、エンジニアは男性が比較的多いため、女性の方が採用では有利なこともあります。

女性のテストエンジニアのキャリアパス・結婚後の生活