音楽療法士の志望動機・面接で気をつけるべきことは?

音楽療法士を目指すきっかけで多いものは?

音楽療法士は、身体や精神上の障害を持っている人などに対して、音楽の力を活用したリハビリテーションや、生活の質を高めるためのサポートを行っています。

音楽を聞かせたり、一緒に歌を歌ったり演奏したりするなど音楽と日々深く接する仕事なだけに、この職業を志す人の大半も「音楽が大好き」であるようです。

また、ただ音楽が好きなだけでなく、自らも音楽によって元気になったり、音楽に励まされたりした経験をきっかけに、音楽療法士の仕事に興味を持つ人も少なくありません。

「音楽の力を誰よりも信じ、音楽で人を元気にしたい」

こうした思いを持って、音楽療法士を目指す人が多いようです。

同時に「人の役に立ちたい」という気持ちも、音楽療法士を目指す人の多くが抱いているものです。

音楽療法士の志望動機の考え方

音楽療法士は、一般の人にとってはまだそこまで親しまれていない職業でもありますので、志望動機を考える際には、まず自分が音楽療法士に興味を持ったきっかけと、音楽療法のどの点に魅力を感じたのかを洗い出してみるとよいでしょう。

音楽療法士は、音楽を活用することで心身に問題を抱えている人や、他人とコミュニケーションがうまくとれない人などのサポートを行います。

音楽療法士が求められる場はさまざまありますが、いずれでも音楽療法の効果がうまく作用すれば、対象者のより良い生活につながります。

こうした役割を理解して、自分が将来、音楽療法士としてどのように活動していきたいのかイメージしながら志望動機をわかりやすくまとめていくことが大事です。

音楽療法士の面接で聞かれること・注意点

音楽療法士は、病院や高齢者施設、学校など、医療や福祉の現場を中心に、さまざまな場所で活躍しています。

この仕事は人と人が関わり合う仕事ですから、どのような場所で働く場合であっても、専門知識や経験のみならず、人間性がおおいに重視されているようです。

就職試験の面接でも、そうした部分が判断されると考えておいたほうがよいでしょう。

聞かれることは、志望動機や、どのような音楽療法士になりたいか、さらに学校などで学んできたことやスキルなど、ごく一般的なことが多いようです。

音楽そのものの知識や、楽器演奏などの技術が問われることもあります。

ただし、現在のところ音楽療法士としての求人はそこまで多くなく、「看護師」や「作業療法士」など、他の医療系や福祉系の資格を持っている人が、音楽療法の知識を生かして働いているケースが大半です。

実際に、他の医療職や介護職などに就いている人が、スキルアップのために音楽療法を後から学ぶこともあります。

面接の内容は、働きたい領域や施設などによって、だいぶ異なると考えておいたほうがよいかもしれません。

音楽療法士の自己PRのポイント

音楽療法士を目指す人が自己PRをするときには、自分の現時点での専門的な知識・技術をきちんと話せるように考えておきましょう。

音楽療法士といっても、職場によってどの程度のレベルの人材を求めているかは異なります。

すでに第一線で活躍する音楽療法士のアシスタント的な役割からスタートする場合もありますし、人員不足で、即戦力になれる人が求められる場合もあります。

これまでに音楽療法についてどのような勉強をして、どういった経験を積んでいるのかは、嘘偽りない情報を伝えるようにしましょう。

また、自分が音楽療法士になった場合、どういった個性や強みを生かして活躍できる自信があるかもアピールするとよいでしょう。

音楽療法士の履歴書で気をつけるべきことは?

音楽療法士が就職活動などで履歴書の提出を求められた際には、自己PRの注意点と同じように、自身の専門的な知識・技術について正しく記載することを心がけましょう。

卒業した大学や専門学校の学科・コース、また取得した資格があれば、そちらも漏れのないように明記することが大事です。

また、音楽療法の勉強をしてきたなかで、得意にしている分野があればアピールポイントとして記載するのもよいでしょう。

福祉や医療などの現場で活躍することの多い音楽療法士には誠実さや真面目さなども求められますので、履歴書でも読む人のことを気遣う気持ちで、丁寧に書いていきましょう。