マンション管理人のつらいこと、大変なこと、きついこと

理不尽なクレームを受けることも

マンション管理人の仕事は、ルーティンワークが中心で楽だといわれることがあるようですが、実際には精神的な負担も大きな仕事です。

マンションにはさまざまな住民がおり、日々、大小いろいろなトラブルや問題が発生します。

なかにはマナーの悪い人もいますし、「隣の部屋が騒がしい」「ごみの捨て方がおかしい」といったような、住民同士のトラブルに巻き込まれることも珍しくありません。

また、住民のなかには管理人を「何でも屋」のように見ている人もおり、ストレスを感じることもあるでしょう。

クレーム対応はマンション管理人にとって日常となりますが、あまりに理不尽なことをいわれると、精神的に参ってしまうこともあるかもしれません。

臨機応変な対応が求められる

マンション管理人の業務は幅広いですが、マンションの住民が安心・安全に過ごせるよう、つねに臨機応変な対応が求められます。

多くの場合、マンション管理人は一人で働くため、もし不審者がいた場合や災害時には自ら適切な判断をして素早く動く必要がありますし、マンションの窓口として責任感をもって仕事をしなくてはなりません。

住民、地域の人々、業者、管理会社など、さまざまな人と接することから、高い対人スキルも求められます。

給与や待遇面で不安を感じやすい

マンション管理人は、以前から中高年の人が中心に活躍しています。

50代以上の人が定年を間近にしての再就職先として、あるいは定年退職後のセカンドキャリアとして、マンション管理人になるケースも多く、こうしたことから雇用形態は契約社員やパートなど「非正規」が中心です。

正社員として働ける場はさほど多くないため、安定した生活が望みにくいというのが、マンション管理人にとって最も大変なことといえるかもしれません。

とはいえ、勤務時間などの条件を満たせば、社会保険関係はきちんと会社で揃えてもらえることも多いです。

月収は手取り15万円程度になることも珍しくないため、まだ比較的若い人がこの仕事だけで生活するのは厳しいかもしれません。