公認心理師の勤務時間・休日

公認心理師の勤務時間

公認心理師は大きく分けると、「医療」「教育」「産業」「福祉」「司法」の5つの領域で活躍しています。

どのような領域の、どのような施設や企業で勤務するのかによって、勤務時間帯や労働時間は異なります。

たとえば、病院やクリニックなどの医療施設で勤務する場合には、精神科や心療内科などで心の問題を抱える患者さんと向き合います。

朝から夕方頃までなど、各医療施設の診療時間に合わせて働くことが多くなるでしょう。

入院患者さんがいる病院で勤務する場合も、カウンセリングは基本的に日中に行われるため、まれに当直が入る以外に夜勤はほとんどありません。

教育領域であれば、学校のスクールカウンセラーとしての活躍が考えられます。

こちらの場合、生徒や学生を対象としたカウンセリングを行う時間が多いため、朝から夕方頃までの勤務となっています。

公認心理師の休日

公認心理師の休日は、勤務先によって異なります。

企業の保健室やメンタルヘルス相談室などに所属する場合には、基本的には暦通りの働き方です。

土日祝日が休みとなり、お盆や年末年始なども長期休暇を取れることが多いです。

病院やメンタルクリニック勤務などの場合は、土日や祝日に開院しているかどうかによって異なります。

土曜日は午前中だけ出勤ということもありますし、土日祝日は完全に休みということもあります。

学校のスクールカウンセラーの場合、基本的には生徒が学校に来る日以外は仕事が入らないことが多いようです。

夏休みや冬休みのように長期休暇に入るとスクールカウンセラーの出番もなくなってしまうので、しばらく仕事が休みになることがあります。

公認心理師の残業時間

公認心理師の仕事には残業があるのでしょうか。

これは、そのとき担当している仕事内容によって決まります。

クライエントに対してのカウンセリングや心理療法の実践は、事前に予約された時間で行います。

ですから、ある程度決まった時間で働くことが可能です。

その一方で、面談記録をつけたり今後のカウンセリングプランを考えたりする事務作業的な時間は、業務時間内に終わらないこともあります。

こうした場合は、夜遅くまで働いたり休日出勤して働いたりすることもあります。

また、論文を書いたり学会や研究会に出席したりする場合は、残業して資料を作ることもあるようです。

公認心理師は忙しい?激務?

公認心理師の仕事の忙しさは、雇用形態によって異なります。

常勤の公認心理師としてひとつの施設に雇用されている場合、スケジュールは規則的です。

しかし、非常勤の公認心理師として複数の施設に勤務している場合、スケジュールは非常に流動的になります。

月曜日と水曜日は学校のスクールカウンセラーとして勤務、火曜日と木曜日は企業の保健室で勤務。

さらに金曜日は公共職業安定所(ハローワーク)で相談業務を担当。

このような勤務になることも珍しくありません。

非常勤の場合はそれぞれの雇用先の収入が不安定なので、複数の職場を掛け持ちして働くことで生活を安定させる必要があります。

そのぶん、スケジュールが埋まってしまい、忙しくなることもあります。

公認心理師の休日の過ごし方

他人の心の問題を一緒に考え、理解し、解決に導けるようにサポートするのが公認心理師の役目です。

その仕事には大きなストレスとプレッシャーが伴います。

普段の生活で神経を使うぶん、休日はリフレッシュできるように過ごす人が多いようです。

普段はデスクワークが主になるので、身体を思いきり動かすようにしている人もいます。

家の近所をジョギングする、子どもと一緒に公園で遊ぶ、スポーツジムに行く。

そんな休日の時間が、公認心理師の心身の健康を守ってくれるのです。

公認心理師の1日のスケジュール・生活スタイル