女性の環境計量士

女性の強みも生かせる

環境計量士は理系に分類される仕事ではありますが、最近では「環境」という分野そのものが大きな注目を集めていることもあって、女性が環境業界や、環境計量士という職業に興味を持つことも増えているようです。

環境計量士の需要自体も高まっており、専門職として国家資格を生かして働くことができるため、将来性と安定性のある仕事がしたいと考える女性にも適した仕事だといえるでしょう。

この仕事では、一般的なデスクワーク以外に試料の捕集や分析といった業務に携わる時間も多々あります。

細かな作業も多く、間違いのない仕事をすることが求められるため、女性ならではのきめ細やかさや丁寧さが発揮できる場面もたくさんあるでしょう。

職場によっては出張や残業が多いことも

キャリアを積む女性にとって気がかりなのは、結婚や出産というライフイベントをきっかけに、それまでとは同じようなスタイルで仕事をするのが難しくなる可能性があるということでしょう。

環境計量士の仕事では、クライアントの事業所や工場などへ出向いて測定をすることなど、出張が多くなる場合があります。

また、少ない技術者で回していたリ、案件が立て込んでいるようなときには、どうしても残業が増えることもあります。

専門職であるがゆえに、スキルのある人のところに仕事がたくさん舞い込んできやすい面もあるようです。

正社員以外の雇用形態でも働ける

女性が家庭と仕事を両立したい場合、派遣社員のように、正社員以外の雇用形態で働くという方法もあります。

派遣社員であれば、休日や残業についての就業条件を指定して仕事を探すこともでき、正社員よりも自分の希望が通りやすくなるでしょう。

職場環境は勤務先によってだいぶ異なるため、正社員であっても女性が無理なく働き続けられるところはあるようですが、ライフスタイルの変化とともに、雇用形態を変えるというのも一つの選択肢として考えてもよいかもしれません。

また、もし収入にこだわらないのであれば、ボランティア団体で環境教育などに携わりながら、身につけてきた環境の知識を生かすといったことも考えられます。