児童指導員の1日のスケジュール・生活スタイル
児童指導員の業務スケジュール
児童指導員は、勤務先の施設によって多少の違いはあるものの、基本的に子どもたちの生活リズムに合わせて働きます。
とくに児童養護施設や障がい児入所施設など入所形式の施設の場合は、子どもに規則正しい生活を送ってもらうために、厳密に起床時間や食事時間、入浴時間、就寝時間などが定められています。
このため、児童相談員は日によって働く時間帯は変わりますが、朝、昼、晩といった各時間ごとの仕事内容は毎日ほぼ同じです。
ただし、子ども相手の仕事である分、どうしてもイレギュラーな問題も発生しやすく、予定が多少前後するケースも少なくありません。
放課後等デイサービス事業所など通所形式の施設の場合であっても、子どもたちが施設を利用する時間帯はある程度定まっているため、日々の業務スケジュールもそこまで大きく変動することはありません。
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児童養護施設で働く児童指導員の1日
児童養護施設の場合、24時間体制で子どもたちの生活をサポートするため、早番、遅番、宿直の3パターンに分けて各スタッフが交代で働くケースが一般的です。
施設によって多少の違いはありますが、早番は早朝から下校時刻まで、遅番は下校時刻から就寝時間まで、宿直は午後から翌朝までの勤務スケジュールとなります。
どのシフトであっても休憩時間が定められていますが、さまざまな雑事や緊急の用事に追われて、なかなかゆっくりできないことも多いようです。