IRのやりがい・楽しさ・魅力

IRのやりがい・楽しさ

手掛ける業務の重要性

IRの仕事のやりがいは、その業務の重要性にあります。

企業の株価というのは、世間全体の景気不景気に影響される側面もありますが、基本的には第三者から見た客観的な評価です。

株価が高ければ高いほど、その企業は「信頼できる企業」として評価されていることになります。

役員からすれば、自分たちの経営方針が間違っていないことの証明になり、自信をもって会社を運営することができますし、商品開発部や企画部、営業部などの一般社員も、業務に邁進することができます。

金融機関からも信用されて、資金調達もしやすくなり、事業全体は安定し、企業はより力強く、勢いをもって成長していくことができます。

このように重要な投資家対応を一手にになっているIR担当者は、「会社の将来を左右する存在」といえることは、IRのやりがいです。

日本ではそこまで重要視されないケースも散見されますが、アメリカなどの海外企業では、一般的にIR担当者は経営陣に近い重要ポジションに位置づけられています。

仕事の華やかさ

会社にはさまざまな部署や役職がありますが、IRはそのなかでも最も日の当たりやすい、「花形」といえる職種です。

株主総会などで対外的に決算を発表する際には、一般の投資家や多くの報道陣に囲まれ、たくさんのフラッシュを浴びながら、社を代表して説明や質疑応答を行います。

新商品の発表や特許の取得、M&A(吸収合併)など、株価に大きな影響を与えるような重大発表も、IR担当者の仕事です。

いうなれば会社の「顔」として、注目を浴びる華やかな仕事を手掛けられることがIRの仕事の楽しさ、面白さであり、また誇りでもあります。

サラリーマンとして働いていると、表舞台に立って脚光を浴びる機会はそうそうありませんが、IRだけは例外的な存在といえるでしょう。

IRの仕事内容・社内の役割とミッション

IRの魅力

人脈を拡げられる

IRは、ほかの一般的な部署の社員とは大きく違った人脈を構築することができます。

決算説明会前のプレゼンなどでは、社長をはじめとした取締役陣と頻繁に顔を合わせることなりますし、株主や投資家といったVIPとも直接話をすることができます。

自社の幹事証券や投資銀行の社員、公認会計士、税理士など、専門家と意見を交換する機会もしょっちゅうです。

普通に生きていては近づくことも難しい人たちと交流できる点は、IRならではの魅力といえます。

そこから得られるコネクションや知識は、お金では買うことのできない貴重な財産となるでしょう。

IR担当者としての経験を生かし、自分を成長させることができれば、執行役員へ昇格するなど、さらなるキャリアアップの道も見えてくるかもしれません。

メリハリのある生活を送ることができる

IRは、忙しい時期とそうでない時期がかなり明確に分かれている職種です。

決算を迎えてから株主総会を開催するまでのおよそ3か月間ほどは、決算発表に関するさまざまな業務が立て込み、朝から晩まで慌ただしく仕事に追われ続けます。

しかし、それ以外の時期については、比較的ゆとりをもって仕事に取り組むことができ、四半期決算発表を除けばおおむね定時で帰宅することができます。

仕事に集中する時期とプライベートを優先する時期といったように、生活にメリハリを効かせられる点が、ほかの職種にはないIRの魅力といえます。

重要なポジションを任されてバリバリ働きたいけれども、かといって家庭生活もないがしろにしたくないという人にとっては、IRは両方の望みを叶えられる稀有な職種といえるでしょう。