インテリアデザイナーの勤務時間・休日

インテリアデザイナーの勤務時間

インテリアデザイナーの勤務時間は、事務所にもよりますが、一般的な会社員や公務員と比べるとやや朝が遅く、9:30~18:00や10:00~18:30前後に設定されているところが目立ちます。

しかし、始業時間・就業時間とも、そこまで厳格に定まっているわけではなく、現場に寄るために朝早くから出社することもありますし、打ち合わせが夜間に実施されることもよくあります。

逆にいうと、インテリアデザイナーは、それぞれが別の案件を抱えて、個人で働くケースが多いため、一般的な企業のように、スタッフ全員で足並みを揃える必要性があまりないということでもあります。

職場によっては、フレックスタイム制が採用され、コアタイム以外は出勤・退勤ともに各自の裁量に委ねられているというところも珍しくありません。

なお、職種や時期によって差があるものの、インテリアデザイナーの労働時間は総じてかなり長めであり、ワークライフバランスが取りやすい職業とはいえません。

インテリアデザイナーの休日

インテリアデザイナーの休日は、土日祝日に設定されているところが大半ですが、勤務時間と同じく、かなり曖昧です。

クライアントの都合で土日にアポイントが入ることもありますし、案件の進捗状況次第で休日出勤しなければならないこともしょっちゅうあります。

反対に、大型のプロジェクトが終了した後などは、平日まで含めて、まとまって休みを取れることもあります。

インテリアデザイナーは、カレンダー通りに休むというよりは、仕事の都合で休みが決まることのほうが多いといえるでしょう。

インテリアデザイナーの残業時間

インテリアデザイナーは、非常に残業が多い部類に入る職業です。

クリエイティブ系の職業全般にいえることですが、事務や経理のような定型の業務ではありませんので、アイディアが思いつかなければ、何時になろうがいつまで経っても帰れません。

また、デザイン作業や制作作業などは、こだわろうと思うとキリがありませんので、完成度を求めるあまり、莫大な時間を取られることも珍しくありません。

定時に帰宅できることはかなりまれであり、月の残業時間が100時間を超えることがざらという職場もあるようです。

とくに新人や若手のうちは、覚えなければならないことが非常に多いうえ、仕事に慣れないことも手伝って、かなり長時間働く覚悟が必要です。

ただし、すべての職種で残業が多いわけではなく、ショールーム勤務の販売系職種やアドバイザーなど、デザイナー業務から離れると、ほぼ毎日定時上がりに近い働き方となるケースもあります。

インテリアデザイナーは忙しい?激務?

インテリアデザイナーが必ずといっていいほど忙しくなるのは、イベントの開催日や物件の引き渡し日が差し迫った、納期の直前です。

日程には余裕を持たせていたつもりでも、締め切り間際になるほど各種作業に追われて、連日終電間際まで働いたり、帰宅時間さえ取れず、泊まり込みになることもあります。

佳境に入ると、プライベートな時間はおろか、睡眠時間さえ満足に取れない徹夜の時期がしばらく続く可能性もあり、インテリアデザイナーの仕事はきわめて激務といえるでしょう。

なお、案件の納期は、集客の見込める大型連休前に集中しがちですので、とくに夏休みとお盆、冬休みと年末年始のある8月と12月は、インテリアデザイナーの繁忙期となり、体力的にも精神的にも負担が重くなります。

インテリアデザイナーの休日の過ごし方

インテリアデザイナーは、普段は非常に忙しく働いているぶん、プロジェクトが片付いたあとについては、連休を取得してどこかに出かけるケースが目立ちます。

温泉旅館に泊まってのんびりと癒されたり、海外旅行に出かけて非日常を楽しんだりして、頭と気持ちをリフレッシュする人が多いようです。

世間的な大型連休とは時期がずれているため、人混みを避けて旅行できるのは、インテリアデザイナーならではの利点といえるでしょう。

また、1日や2日といった短期の休みについては、家で身体を休めることもありますが、美術館に出かけたり、イベントに足を運んだりして、デザイナーとして刺激を求める過ごし方をすることもよくあります。

インテリアデザイナーの1日のスケジュール・生活スタイル