ガーデンデザイナーの志望動機と例文・面接で気をつけるべきことは?
ガーデンデザイナーを目指すきっかけで多いものは?
ガーデンデザイナーの志望動機で多いものは、もともと自然や植物が好きで、それを仕事にしたいと考えるようになった、というものです。
また体力が必要な庭師と違い、ガーデンデザイナーはデザインの仕事が中心のため、女性でも比較的目指しやすいということもあるようです。
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ガーデンデザイナーの志望動機の考え方
ガーデンデザイナーの就職先としては、造園会社やハウスメーカー、工務店、ホームセンターなどがあります。
一口にガーデンデザイナーと言っても、それぞれの就職先によって、顧客の層も違えば仕事の内容も大きく変わります。
たとえば、造園会社では駅前の広場や公園など公的な案件を受ける機会もありますが、ハウスメーカーでは個人の住宅の庭造りがメインになることが一般的です。
まずは会社のパンフレットやHPに施工実績などを見て、それぞれの企業がどのような案件を引き受けているのかを事前によくリサーチすることが大切です。
その上で、自分がなぜその企業に就職したいのか、入社後にどんなガーデンデザインを行いたいと考えているのかを明確にしておくことが求められます。
ガーデンデザイナーの志望動機の例文×3
ハウスメーカーへの就職を目指す志望動機
「子どものころから自分の家の庭で家族とガーデニングを楽しんでいました。
年齢を重ねると自分でアレンジをするようになり、ホームセンターで資材を買ってきて日曜大工をすることもありました。
住宅のガーデンデザインを専門に行う貴社で、ガーデニングデザイナーを目指し、多くの人にガーデニングの楽しさを知ってほしいと思います。」
造園会社への就職を目指す場合
「大学時代に都市計画について勉強し、ガーデンデザインに興味を持ちました。
貴社は○○市の街路樹や美術館のアプローチなどを手掛け、都市の整備に定評があると知りました。
勉強したことを生かし、人々が暮らしやすい緑溢れる街づくりに貢献できるようなガーデンデザインをしていきたいです。」
憧れのガーデニングデザイナーがいる場合
「あるフラワーフェスティバルで、貴事務所の○○さんが手掛けたデザインを見て非常に感銘を受けました。
○○さんは、有名な庭園や公園の広場を手掛ける傍ら、市民向けのガーデニング教室など幅広い活動をしており、多くの人に植物の魅力を伝えているところに感動しました。
自分自身も、花や植物の魅力を知ってもらえるよう、植物の特性を生かした庭づくりができるガーデンデザイナーになりたいです。」
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ガーデンデザイナーの面接で聞かれること・注意点
ガーデンデザイナーの面接ではコミュニケーション能力が見られます。
ガーデンデザイナーの仕事をする上では、依頼主の要望をヒアリングしたり、庭師や造園工と協力したりしながら庭づくりをしていくため、コミュニケーション能力が欠かせません。
笑顔を大切にして、ハキハキとわかりやすく答えられるようにしましょう。
ガーデンデザイナーの自己PRのポイント
ガーデンデザイナーの面接では、花や植物、ガーデニングに関わった経験を聞かれることもあります。
たとえば花屋でアルバイトをしていたり、自宅でガーデニングを楽しんでいたりしたことがあれば、ぜひアピールしましょう。
また、ガーデニング等に携わった経験がない人の場合でも、植物や自然が好き、どんな庭が好きかなどについて自信を持って答えられれば問題ないでしょう。
未経験だとしても、情熱をアピールすることが大切です。
ガーデンデザイナーの履歴書で気をつけるべきことは?
履歴書を書く際は、植物に触れた経験や志望先について感じた魅力を書くようにしましょう。
ガーデニング経験がある場合や、花や植物が好きで勉強している場合はアピールポイントになるので、しっかりと記入しておきましょう。
まったくの未経験の人は、ガーデンデザイナーに必要なコミュニケーション能力などをアピールしましょう。
また志望先を選んだ理由を書く場合、たくさんの就職先がある中で、どうして魅力を感じたか、実際に庭を見た印象や接客の際のエピソードなど具体的に書くとよりよいでしょう。