ゲームクリエイターの志望動機と例文・面接で気をつけるべきことは?
ゲームクリエイターを目指すきっかけで多いものは?
ゲームクリエイターになる人の志望理由はさまざまですが、「ゲームが心底好き」という思いが原点になっているケースが多いです。
子どもの頃からゲームで遊んでいるうちに、おもしろい作品を自分で制作してみたいと考えるようになり、ゲーム業界を目指すパターンです。
一方、プログラミングや打ち込みで音楽を作るといったことが好きで、そのスキルを活用できる場としてゲーム業界に来る人もいます。
そのほか、イラストを書いたりデザインを学んでいたり、小説を書くのが好きなどクリエイティブなことに興味がある人がゲーム制作の仕事を選ぶこともあります。
ゲームがものすごく好きでなくても、ゲームが嫌いというわけでなければゲーム業界で働くことは可能です。
共通するのは「何かを作り上げたい」「よりよい作品を作りたい」という気持ちです。
ゲームクリエイターの採用試験では、その思いを面接などでしっかりと伝え、対策を練ることが必要になってきます。
20代で正社員への就職・転職
ゲームクリエイターの志望動機の考え方
ゲームクリエイターになりたい場合、多くの人はゲームメーカーやゲーム開発会社への就職を目指すことになるでしょう。
ゲーム関連企業の採用試験では、書類や面接などを通して、必ず志望動機が問われます。
そこで大事なのは、「自分らしさ」をしっかりと打ち出すことです。
ゲームクリエイターの仕事は「アイデアを出して創造する」ものであるため、どこかで見たようなありきたりの志望動機より、オリジナリティあふれる内容のほうが好まれることも多いです。
また、ミーハーな気持ちではなく、本気でゲーム作りに携わる覚悟があるのかといった本気度も問われます。
自分の心としっかり向き合い、何をしたいのか、強い意思を伝えるように心がけましょう。
無料で資料請求できるので、ぜひ取り寄せて比較してみましょう。
・圧倒的な実績数とノウハウなら:ヒューマンアカデミー 公式サイト
・就職・デビューシステムの充実なら:アミューズメントメディア総合学院 公式サイト
ゲームクリエイターの志望動機の例文
ゲームの世界観やストーリー、人物設定に至るまで、まるで生きている人物のように詳細に設定されていたに驚き、興奮しました。
魅力的なキャラクターがなぞらえるストーリーにグラフィックや音楽、効果音などがあいまって思わず感動し、進めるうちに涙が止まりませんでした。
言葉だけ、映像だけの世界ではなく、その物語の主人公としてストーリーを追うことで、こんなにも感性を揺さぶられることを実感し、私も人の心を動かすゲーム制作がしたいと思うようになりました。
御社を志望するのは、とくにRPG制作に力を入れていること、そして『○○』という作品など、他の会社の作品では見られなかった独創的なゲームシステムやストーリーが魅力だと感じたからです。
ぜひ御社で自分の企画力や発想力を発揮し、力になりたいと考えています。
20代で正社員への就職・転職
ゲームクリエイターの面接で聞かれること・注意点
ゲームクリエイターの面接では、プレイヤーではなく「制作者」という観点から「○○についてどう考えるか?」など、制作者目線でものを捉えることができるかを推し量る質問をされることが多いです。
ゲームクリエイターを志望するうえで大切なのは、いちユーザーとしてではなく、あくまで作り手としての視点に立ってみることです。
いくら自分にとって大きな影響を及ぼした忘れられない作品があり、それについて熱く語ったとしても、「ただのファン」と思われてしまえば採用は難しいといえます。
制作者になるという視点から、さまざまなものの見方をしてみるとよいでしょう。
また、服装や身だしなみに関しては、何でもよいとは言いませんがあまり堅苦しくないものでもよいでしょう。
ゲームクリエイターの多くが仕事中はほとんどPCの前におり、大詰めのときにはそのまま会社に寝泊まりすることもあるため、必然的にラフな格好にはなります。
ただし最低限の礼儀として、デニムやスタジャンのようなカジュアルすぎる服装は避けたほうがよいでしょう。
無料で資料請求できるので、ぜひ取り寄せて比較してみましょう。
・圧倒的な実績数とノウハウなら:ヒューマンアカデミー 公式サイト
・就職・デビューシステムの充実なら:アミューズメントメディア総合学院 公式サイト
ゲームクリエイターの自己PRのポイント
アイデアをぶつけ合って素晴らしい作品をつくるゲームクリエイターは、自分の個性を恐れずに出せる精神的な強さがないと仕事になりません。
また、チームに溶け込んでいける柔軟性をもちながらも、自分の「強い意思」や「こだわり」のようなものを見せることも大事です。
そのため、自己PRでは自分が何を目指しており、そのためにどのような努力をしていきたいのかを具体的に話すと印象に残るでしょう。
ひたすら大きな夢を語るのではなく、具体的に実現可能で、かつ誰にも思い浮かばないようなアイデアを出せれば評価されやすいです。
会社で仕事をしたことがない人にはわからないような部分を突っ込まれたとしても、あまり焦らずにとにかく代替案を考えてみるなど、謙虚に受け止めながらも、ひるまない度量を持ちましょう。
また、ゲーム業界は忙しくなりがちで、とくに納期間際の開発現場は「気合で乗り切る!」といった体育会系的な雰囲気になることがあります。
実際にスタミナをつけておくことも大切ですが、同時にそれを具体的に伝えられること(スポーツ等)を実践していることをPRできると、プラスに捉えられる可能性が高いです。
とはいえ、ゲームクリエイターは文化系の人も多く、必ずしも体育会系でなければ務まらないわけではありません。
ゲームクリエイターの履歴書で気をつけるべきことは?
ゲームクリエイターは、企業や職種にもよりますが、学歴はあまり問われない職業です。
ただし、大学や専門学校などで希望する職種に関連する勉強をしてきたのなら、ぜひアピールしたいところです。
学校名だけでなく、学部・学科やコースまできちんと書きましょう。
また、職歴がある人なら希望の職種に関連する職歴があると有利になるため、積極的にアピールすることが重要です。
また、ゲームクリエイターはおのおののクリエイティビティや個性について、事実に即して記述する「バランス感覚」が欠かせません。
憧れの気持ちが強すぎると、どうしても作り話や夢物語のようになってしまいがちなため、地に足の付いた内容にするよう心がけたいものです。
一風変わった趣味や特技などが書いてあると、そこから話が弾むこともあるため、意識的に書くとよいでしょう。