ゲームクリエイターの勤務時間・休日

ゲームクリエイターの勤務時間

ゲームクリエイターが働くゲームメーカーやゲーム開発会社では、一般企業のように勤務時間がきっちりと決まっていないことが多くあります。

その代わり、「フレックスタイム制」や「裁量労働制」が設定されていることが多いです。

フレックスタイム制とは、会社が決めた時間(コアタイム)に出勤していれば出社時間と退社時間は会社の定める時間帯(フレキシブルタイム)の中で自由に決められる勤務形態です。

フレックスタイムが採用される理由は、ゲーム制作の現場は忙しい時期とそうでない時期の差が激しいことが挙げられます。

それ以外にも、おのおのの担当する業務内容が異なるため勤務時間を一律に設定しにくいといったことも挙げられます。

1日の勤務時間は人によって、もしくはその日によって異なりますが、労働基準法により1週間の労働時間は「平均40時間以内」と定められています。

大手のゲームメーカーや、経験を積んでディレクターやプロデューサーになると、「裁量労働制」で働く人も増えます。

自分で仕事の進め方や勤務時間を決められますが、事前に決められた「みなし労働時間」の下で働くため、たとえ1日に10時間や15時間働いたとしても、8時間労働だとみなされるといったことが起こりえます。

ゲームクリエイターの休日

ゲーム制作に携わる会社は、土日祝日を休日とする会社がほとんどです。

普段はきちんと休めますが、制作スケジュールが押していたり、バグが発生するなどのトラブルが起これば、休日返上で仕事をすることもあります。

休暇制度は会社によって異なりますが、夏季休暇や年末年始休暇、慶弔休暇などは他の業種の企業とさほど変わらないのが一般的です。

また、繁忙期でなければ有給休暇も取得できるでしょう。

産休・育児休暇の取得実績がある制作会社もあるため、将来的に出産・育児を考えている女性にも就職は可能です。

ゲームクリエイターの残業時間

ゲームクリエイターの一般的な勤務時間は1日8時間程度となりますが、作品の制作が大詰めの時期などは、それよりもずっと長時間働かなければならないこともあります。

深夜まで作業をする日が続いたり、場合によっては泊まり込みで業務をおこなわなければならない時期もあります。

とはいえ、作品が無事に完成して次の仕事に本格的にとりかかるまでは、自分の予定に合わせて早く帰ることもできるようです。

ひとつのゲームの開発にはおよそ6ヵ月~1年ほどかかるのが一般的といわれています。

開発期間は残業が重なる時期もありますが、そのぶん次のゲームの企画が通り、仕様書ができあがるまでの期間は比較的ゆとりを持って過ごせるようです。

ゲームクリエイターは忙しい? 激務?

ゲームを開発している最中は、納期に合わせてきちんと自分の業務を仕上げなくてはならないといった事情や、突然の仕様変更などにも対応する必要があるため残業もままあります。

とくに大幅な仕様の変更などがあった場合、それまで制作したものを一から作り直さなくてはならない場合もあり、納期が押している際は激務となることもあるようです。

そのため、繁忙期には残業で帰宅時間が遅くなったり、会社に泊まり込んで業務をおこない、納期に間に合わせる必要も出てきます。

しかし、常にそのような激務をこなしているかと言うとそうではなく、ひとつのゲームの開発が終わり、次のゲームの仕様が上がるまでの間は比較的ゆとりがあります。

とても忙しい時期と余裕のある時期に差があるのがゲームクリエイターの特徴のひとつです。

ゲームクリエイターの休日の過ごし方

ゲームクリエイターの休日は、開発途中の繁忙期にさしかかっている場合は休日返上で勤務時間としなければならないこともあり、そのような時期にはなかなか休暇が取れないことが多くあります。

そのため休日を家で過ごすこと自体が少なく、泊まり込みで作業を行っている時期などには帰宅することもままならない場合もあります。

しかし、ゲームの開発が終了したころには余裕があり、繁忙期で酷使した体をゆっくりと休ませたり、趣味などの時間をとってリフレッシュするなど、次のゲーム開発に備えて心身共に休めます。

ひとくちでゲームクリエイターといってもさまざまな人がいるため休日の過ごし方もさまざまですが、次のゲーム開発に向けて勉強に時間を割くという人も中にはいるようです。

ゲームクリエイターの1日・生活スタイル