ダンサーの需要・現状と将来性

ダンサーの現状

バレエ・ショー・ミュージカル・クラブイベントなど、日本中のさまざまな場所でありとあらゆるダンスが踊られています。

ダンサーは、日本国内でも芸術や文化、エンターテインメントの一部を担う、重要な役目を担っているといえるでしょう。

習い事などで幼い頃からダンスに親しむ人も多いですが、特に近年、新学習指導要領により中学校の保健体育の授業でダンスが必修化されたことや、ダンスパフォーマンスグループの人気の高まり、SNSでのダンスブームなどからヒップホップといったストリート系のダンスに興味を持つ子どもが増えているようです。

今後はこのようなジャンルのダンサーを目指す若者が増えることが予想される一方、一般の学校教師では正しくダンスを指導できないケースもあるため、知識と技術を持った上で指導ができるプロダンサーの需要も高まっていくものと考えられています。

ダンサーの需要

近年では中学生以下の子どもたちを対象とした「キッズダンス」を教えるダンススクールや講座が増えています。

この背景には、中学校でダンスの授業が必修化されたことや、テレビやSNSなどでもキッズダンスやキッズパフォーマンスに注目が集まることにより、ダンスに興味を持つ子どもたちが増えたことがあるようです。

キッズダンスは基本的にヒップホップなどのストリート系ダンスが中心となりますが、こうしたキッズ向けのダンス指導の需要はまだしばらく続くものと考えられ、子どもを相手にしっかりと指導できるダンサーの需要も高まっています。

ダンサーの将来性

どのようなダンスを専門にするとしても、ダンス一本だけで生活していくのは難しいのが現状です。

ジャンルとしてはストリート系の勢いが盛んになっていますが、ダンスのみでは単発の仕事が多いため毎回実力で仕事を勝ち取っていかなければなりません。

ただ、しっかりと仕事をこなしていけば、関係者から直接声をかけてもらえる可能性も高まり、次のステージへ一歩進むことができるでしょう。

また肉体が資本である以上、年齢と共に踊り続けることは難しくなってきますので、健康で強い身体を維持することも大切です。

ダンスの世界は実力勝負の世界で、ライバル同士の競争が激しく、次から次へと優秀な若い人材が出てきます。

そのため努力を怠らず、常に最高のパフォーマンスができるダンサーだけが生き残っていくことができます。

ダンサーの今後の活躍の場

ダンサーの世界は、ダンスのみだけでなく歌や演技、また舞台装置や衣装などほかの表現や芸術とコラボレーションすることが多く、それが新たなエンターテインメントへのきっかけとなることも少なくありません。

ダンスだけでなく、歌や演技力、演出力などさまざまなスキルを持っていると、より活躍の場が広がっていくことでしょう。

また、長い目で考えるとダンスをただ踊るだけでなく、誰かに指導したりダンススタジオを経営したりとダンスに関連した他の事業を行っていくことも大切です。