ダンサーになるためにはどんな学校にいけばいい?(専門学校・スクール)
大学・短大では、ダンスだけでなく舞台の作り方・芸術全般について、幅広く学べます。
専門学校では、ダンスをはじめ、ボイストレーニング・演技・ストリートダンスなど各校の特色があり、なかには就職サポートを積極的にしてくれたりするケースもあります。
また、民間のスクールに通う人もおり、大学や専門学校と両立して通うことも可能です。
この記事では、ダンサーになるためにはどんな学校にいけばいいのかについて解説します。
ダンサーになるための学校の種類
- 大学
- 短大
- 専門学校
- 民間のスクール
学校では、
- ダンスの基礎を身につける
- 体表現の仕方
- 身体づくり
- 身体のケア
- ダンサーとして活躍するための心がまえ
などさまざまなことを学べます。
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ダンサーになるための大学
数は少ないですが、大学や短大にもダンスをはじめとした身体表現を学べるところがあります。
たとえば、
- 舞踊や舞踏を学べる学科
- 舞台芸術や舞台表現などが学べる学科、専攻
- 演劇科
- 舞台科
なども進路の一つになるでしょう。
こうした場所では、ダンスだけでなく舞台の作り方や芸術全般について、演出や表現方法など幅広く学べるため、今後さまざまな場所で活躍できる知識やスキルが身につくでしょう。
ダンサーになるための専門学校
専門学校では、
- ダンス学科
- パフォーマンス学科
をはじめ、ダンスを学べる専門学校は多くあります。
さらに、
- ボイストレーニング
- 演技
- ストリートダンス
- モダンダンス
- タップダンス
- クラシックバレエ
- テーマパークやミュージカルなどのショー的な要素が強いダンス
- ダンスインストラクター
が学べるなど、各校で特色が異なります。
また、
- 在学中にプロダクションのオーディションを受けられる
- 就職サポートを積極的にしてくれる
- プロダンサーとして活躍中の先輩の話を聞ける
- プロダンサーとして活躍中の先輩が講師として実際に指導してくれる
など設けられていることもあります。
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ダンサーになるためのスクール
専門学校ではなく、
- 一般のダンス教室
- ダンススクール
に通ってダンスレッスンを受ける人もいます。
これらは、大学や専門学校と両立して通うことも可能で、レッスン内容も自分のスタイルに応じて選びやすくなっています。
ただ、中には完全に趣味として通う人ばかりが集まるスクールもあるため、プロダンサーを目指す場合、教室選びや指導者選びはとくに慎重に行う必要があります。
独学でダンサーになれる?
独学でダンサーになることは難しいでしょう。
ダンスにはさまざまなジャンルがあり、それらの基礎がしっかりとできていなければ自分なりの身体表現ができないからです。
学校に通わなくてもダンスの知識やスキルを身につけることはできますが、先輩や先生など誰かしらに指導をしてもらうことはプロを目指す上では重要となります。
ダンサーになるための留学
より豊かな表現力と、技術の習得を目指してダンス留学をする人は少なくありません。
とくに欧米では日本以上にダンスが栄えているため、一流ダンサーによる本場の指導を受けることで、さらなるチャンスを掴めるかもしれないとチャレンジする人が多くいます。
プロのダンサーを目指す上では、
- ブロードウェイがあるニューヨーク
- ストリート系に強いロサンゼルス
などのダンススクールが、代表的な留学先となっています。
奨学金を得て留学できる可能性もありますが、一般的には日本で学ぶ以上に
- 大きな費用がかかる
- 言葉や文化、思想の壁
なども乗り越える必要があるため、しっかりと学ぶ覚悟が求められます。
ダンサーの学校選びのポイントは?
ほかの職業と違い、ダンスに関連した学校を卒業したからといってすぐにダンサーとして活躍できるわけではなく、学校はあくまで実力を身につけるための場として考えるのがよいでしょう。
学校によって得意とするダンスのジャンルは異なるため、
- 自分が学びたい
- 活躍したいジャンル
を考えた上で学校選びをすることが大切です。
「ダンサーになるためにはどんな学校にいけばいい? 」のまとめ
ダンサーになるための学校は、大学・短大・専門学校・民間のスクールなどがあります。
専門学校では、ダンスのほか、ボイストレーニング・演技・ストリートダンスなどを学べる場合もあり、就職サポートを積極的にしてくれる学校もあります。
民間のスクールに通う人もおり、大学や専門学校と両立して通うことも可能です。