アナウンサーの志望動機と例文・面接で気をつけるべきことは?

アナウンサーを目指すきっかけで多いものは?

志望動機には正解も不正解もありませんので、アナウンサーを目指す人もさまざまな志望動機を持っています。

なかでも、よく見受けられるのは「人々に夢を与えたい」といったものです。

アナウンサーはさまざまな情報を自分の声で伝えていきます。

明るいニュースもあれば暗いニュースもありますが、アナウンサーの存在なくして、視聴者は正確な情報をわかりやすく得ることができません。

自分の言葉で世の中にメッセージを伝えていけるのはとても魅力的なことなのです。

また「幼い頃にテレビに影響を受けた」という人や「学生の頃にラジオが大好きだった」という人は非常に多く、それが志望のきっかけになっていることもよくあるそうです。

テレビやラジオに憧れる気持ちはアナウンサーという夢を目指す大きな原動力となるのでしょう。

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アナウンサーの志望動機の考え方

アナウンサーの採用試験では、書類審査や面接で必ず志望動機を問われます。

志望動機を述べる際に大切なのは、自分がアナウンサーになりたい理由だけではなく、その放送局を選んだ理由を明確にすることです。

多くの受験生は、東京のキー局だけでなく、全国各地の地方局のアナウンサー採用試験を受験することになるでしょう。

もちろん、合格の可能性を広げるという意味では間違ってはいませんし、積極的に受験すべきともいえます。

しかし、ここで注意したいのが、地方局の場合は「なぜ、この地域なのか?」とほぼ必ず聞かれるということです。

受験生が全国の放送局を受験していることを面接官もよくわかってはいるのですが、自社に採用する場合を想定してこの質問をせざるを得ません。

地方局は地元密着型の取材も多いので、「地域に興味がない」では務まらないのです。

試験に臨むにあたって、ある程度その土地のことを調べ、各地方それぞれの志望動機が述べられるようにしておく必要があります。

アナウンサーの志望動機の例文

テレビへの憧れが原点に

「私は〇〇県の〇〇市で子ども時代を過ごしました。

実家は農家で家の周りには田んぼや畑しかなく、都会のようなショッピングセンターや映画館などの娯楽施設は何もありません。

そんななかで、テレビだけが私と外の世界を繋いでくれる存在でした。

どんなに退屈なときでもテレビをつければバラエティ番組を見て笑ったりドキュメンタリー番組を見て泣いたりすることができましたし、日本中のこと、世界中のことを知って視野を広げることができたのです。

このようなテレビへの憧れや感謝の気持ちを胸に、大好きなテレビ局のアナウンサーとなって活躍するのが今の夢です。」

報道の仕事で世界を変えたい

「私の夢は、御社の報道番組のニュースキャスターになることです。

このような夢を抱くきっかけとなったのは、平成〇〇年に起きた震災でした。

震災では私の故郷が被災して大変不安な思いをしましたが、御社の報道番組で被害の状況をわかりやすく的確に伝えてくれたことや復興に何が必要かを議論する特集を組んでくれたことが、故郷の復興の道のりを支えてくれました。

いつか私もアナウンサーとして報道番組に携わり、事件や事故、災害で苦しんでいる人達に必要な情報を届けられる存在になりたいと思います。」

言葉の面白さを追求

「私は子どもの頃から本を読むのが大好きでした。

当時は新しい言葉を覚えるのがとても嬉しかったのをよく覚えています。

「もっと言葉について勉強したい」という思いから、〇〇大学の文学部に進学し、日本語だけではなく英語やフランス語、ドイツ語など、さまざまな国の言語の歴史や文法について学びました。

また、大学のサークル活動としてアナウンス研究会に所属し、正しいイントネーションや聞き取りやすい話し方についても研究を重ねてきました。

これまで学んできたことを生かし、アナウンサーという言葉のプロフェッショナルとして活躍するのが私の目標です。」

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アナウンサーの面接で聞かれること・注意点

テレビ局やラジオ局のアナウンサー試験では、必ず面接が実施されます。

そして1次面接、2次面接、最終面接など、面接官を変えて最低3回は実施されるのが通例です。

面接の内容は会社によって異なりますが、志望動機や自己PR、趣味・特技などは必ず聞かれると考えてよいでしょう。

他業界の就職試験の面接とあまり変わりません。

ただし、アナウンサー職という仕事柄、ハキハキと、元気よく、明るく話すことは何よりも大切ですし、正しい日本語を使うことも必須です。

声質(滑舌が良いか、きちんと発声練習をしているかなど)も判断されます。

また、面接官は、受験者の「素顔」を知りたいと思っています。

そのため、緊張しているように見える受験者に対しては、わざと少しひねった質問を投げかけることもあるそうです。

そこでアタフタと支離滅裂なことを言ってしまったり、思ってもいないのにありきたりの優等生的な発言をしてしまっては、印象が悪くなってしまいます。

冷静に面接を楽しむくらいの気持ちで臨めば、舞い上がることなく自分のありのままの姿を見せられるのではないでしょうか。

アナウンサーの自己PRのポイント

アナウンサーの採用試験には、わずか1名の採用枠に対して1000人以上の受験者が駆けつけることもまれではありません。

そこで他の人よりも抜きん出るためには、「ありきたりの自己アピールをしていてはダメ」といってもよいでしょう。

この「ありきたり」というのは、何も「サークル活動で代表を勤めていた」や「アルバイトを4年間続けた」など、そのような話がダメというわけではありません。

これらの経験から自分が何を学び、どんなことを考えるきっかけになったのか、そしてアナウンサーになってどうしていきたいのか、自分でしっかりと考えた自分のオリジナルストーリーがなければ、面接官の心をグッと惹き付けることは難しいでしょう。

アナウンサーになるのは非常に厳しく、上っ面だけ塗り固めただけで合格することはほぼ無理だと思ったほうがよいのです。

「100%本気になれるかどうか」これがひとつの大きなポイントだといえます。

アナウンサーの履歴書で気をつけるべきことは?

アナウンサーの採用試験を突破するために履歴書は重要なものとなりますが、マニュアル通りの書き方になってしまっては逆効果となることもあります。

「アナウンサー試験対策」といった類いの本はたくさんありますし、インターネットを使って情報を簡単に得ることができるようになっています。

しかし、いくらマニュアルを読んで準備してきたとしても、表面を取り繕っただけでは決して合格することができないでしょう。

志望動機や自己PR欄では面接官にウケそうな内容を書くのではなく、できるだけ自分の個性を素直に出すことが大切です。

また、思いがけない特技が評価されることもあるので、所持している資格や免許は何でも書いておくのがおすすめです。