経済学部で学ぶことや学科を解説 志望理由はどうする?就職先で多いのは?
人々の消費行動をはじめ、社会の財政や金融といったさまざまな経済活動のしくみを考察し、その構造を研究していきます。
経済学は古くからある実学で、将来の仕事にも大いに役立つ知識です。こういったことから、経済学部は全国たくさんの大学に設置されていることも特徴の一つです。
このページでは、経済学部の特徴やそこで学ぶこと、卒業生の進路などについて詳しく紹介しています。
経済学部とは
経済学部は、世の中のお金の流れや、その影響について学ぶ学部です。
私たちが暮らす社会では、日々膨大なお金の取引やモノの売買が発生しています。
経済学部では、その総体としての経済を、「マクロ経済学」「ミクロ経済学」を柱に「理論・政策・歴史」の切り口で研究していきます。
人間の活動を支えるお金の働きやしくみについて興味がある人や、金融業界に就職したいなどの目標を持っている人が、経済学部を志望する傾向があります。
経済学は古くからある実学の一つで、各大学においても経済学部は長い歴史を持っていることが多いです。
他学部と比較して経済学部の学生数は比較的多く、男女さまざまな学生が集まっています。
経済学部の卒業生の進路としては一般企業への就職が最も多く、経済の知識を生かして銀行など金融系の職に就く人が他学部よりもたくさんいるのが特徴です。
経済学部の理念
経済学とは、個々の消費者の消費行動をはじめ、社会の財政や金融といったさまざまな経済活動のしくみを考察し、その構造を研究する学問です。
経済学部では、経済のしくみや法則を解明し、経済学の視点で現代社会の社会・経済現象を経済学的視点から分析し、問題解決ができる人材を育成します。
同時に、経済に関わる研究をより深めていき、社会・文化の発展に貢献することを使命としています。
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経済学部で学ぶこと、勉強すること、授業内容、卒論
経済学部で学ぶこと
経済学は、主に「マクロ経済学」と「ミクロ経済学」の2つに分類されます。
マクロ経済学は家計や企業が集まった「国全体」の経済活動のメカニズムをひも解いていき、ミクロ経済学は「家計や企業」の行動にアプローチします。
経済学部では、このミクロ経済学やマクロ経済学を柱としながら、経済史、財政学、金融論、労働経済学、地方財政論など、多様な専門科目を学ぶことになります。
経済学を学ぶうえでは、論理的思考力や経済の実態を数量的に把握する習慣が必要とされるため、数学や統計学などの数理関係の科目も多く置かれています。
大学によって特色ある科目が用意されており、年次が上がるにつれ、経済学の基礎から応用へと発展させていけるカリキュラムが組まれています。
そのほか、文学、歴史、哲学、政治学、社会学などの教養科目まで広く学びます。
学生生活の後半には研究テーマに沿った少人数制の演習(ゼミ)で専門性を深めていくほか、現代のグローバル社会で活躍できる人材の育成を目指し、外国語や情報関連の科目も充実させている大学が多くなっています。
経済学部の授業内容
経済は世の中のあらゆるところで影響を与えていることから、経済学部での授業内容も多岐にわたっています。
ミクロ経済学とマクロ経済学、そして統計学の基本的な知識を学ぶ授業が1・2年次を中心に行われます。
より専門性の高い授業として、金融論や経済政策、財政学、労働経済学、経済史、経済数学といった分野について学びます。
現実の経済を分析するための理論として、環境経済学や証券市場論、ゲーム理論などを学ぶこともあります。
そのほか、隣接する領域の学問として、経営論や商法、簿記について学ぶ場合もあります。
経済学部の卒論の例
- ポートフォリオで考える都道府県農業の成長性
- 日本の投資信託の現状と問題点
- 投資家行動に影響を与える経済指標の考察
- パナソニックと消費者の購買行動
- インドネシアから見る経済成長の要件
- マイナス金利の発生メカニズムと金融市場への影響
- 欧州金融危機における政策金利
経済学部で学んだことの口コミ
- さまざまなビジネスの現場で実地研修があり、収益構造を学ぶのに役立った。
- 経済情勢や経営科目の授業も受けることができ、商売の基本を学ぶことができた。
- 社会人がしている経済についての会話を理解でき、経済の現状について自分の意見を言うことができるようになった。
- 労働法を扱った講義があり、社会に出てから労働法についての知識がいろいろいな機会に役立った。
- 企業の業績を見極められるようになったので、投資にかなり役立っている。
- 会計士試験と科目が重なっている授業は、基礎を学ぶのにちょうど良かったと思う。
- 1年時に簿記が必修だったので、基本的な帳簿の見方を理解していることが社会に出てからも役立っている。
経済学部の主な学科・分野と概要
経済学科
経済学の理論や歴史を基礎から体系的に学び、複雑化する現実の経済に関わる諸問題を自ら分析し、解決できる人材を育成します。
国際経済学科
国際的な経済の動きや仕組みを専門的に学び、激しくグローバル化が進む社会の中、国際経済の専門化として活躍できる人材を育成します。
現代ビジネス学科
経済学の基礎的科目を学びながら、現実のビジネスに直結する科目を並行して学び、日本経済の構造改革や企業経営の担い手を育成します。
地球経済学科
基本的な経済学に加えて、地方自治法など「地域と経済」をテーマとする科目を学び、地域の活性化・再生を実現させることのできる人材を育成します。
経済学部で学ぶ学問分野・概要
ミクロ経済学
企業活動や家計と消費活動といった個々の経済活動について研究します。
マクロ経済学
景気の調整や公共政策、国民所得の成り立ちといった国の規模での経済事象について研究します。
国際経済論
国家間の経済活動を分析し、貿易論や国際金融論について研究します。
経済史
経済の発展の歴史について学び、その過程を考えることでを経済学に対する理解を深めます。
産業経済学
経済環境の変化が産業構造に与える変化について、企業活動における視点から経済学的に分析します。
経済システム論
資本主義や社会主義、南北問題といった経済の原理を規定するシステムについて研究します。
統計学
データの性質の分析や、分析のための方法論について研究します。
ゲーム理論
意思決定や行動の相互依存的状況について、数学的なモデルを用いて研究します。
経済学部で目指せる主な資格
・簿記検定
・ファイナンシャルプランナー(FP、AFP、CFP)
・証券アナリスト
・銀行業務検定
・中小企業診断士
お金を扱う「簿記」や「ファイナンシャルプランナー」関連の資格は、経済学部の研究分野と親和性が高いといえます。
経済学部で経済の基本的な知識をしっかりと身につけていけば、その他の金融・経営に関わる資格の学習にも取り組みやすいでしょう。
いずれも一般的によく知られている資格であり、就活に向けて積極的に取得を目指す学生も多いです。
経済学部の大学選びのポイント
多くの大学では、主要学部の一つとして経済学部を設置しており、興味のある分野の研究ができるよう専門科目を多くそろえています。
なかには、商社に関する経済活動に焦点を当てる総合商社論や、スポーツビジネスを研究するスポーツ経済論といった独自性の高い専門科目を履修できる大学もあります。
自分の興味関心に合った研究ができそうかどうか、シラバスや卒業生の卒論テーマを参照し確認しておくことが大切です。
また、経済学はもともと経済に関わる問題を数学を用いて分析することのある学問ですが、近年はコンピュータを用いた統計分析などを行うことも増えています。
理系から文転した人や、もともと数学やコンピュータが得意な人は、自身の素養を生かせそうな研究に力を入れている大学を探すのもよいでしょう。
経済学部の入試方法・受験科目
経済学部は一般的に文系学部に分類されていますが、研究の過程で数学を使う機会も多く、理系的な側面もある学部です。
多くの大学が入試で英語・国語を必須としていることに加え、日本史・世界史・地理・数学の中から1科目選択といった形になっています。
国公立大学の2次試験では数学が必須科目となっていることもよくありますので、試験科目をしっかりと調べておくようにしましょう。
なお、数学が苦手な人は数学以外の科目を選択できる大学を選ぶ傾向がありますが、入学後も研究で数学を使うことは避けて通れないことは肝に銘じておきましょう。
経済学部の学費
経済学部の研究は他の文系学科と同様、特別な研究費用を必要としないことから、他学科と比べても平均的な学費の大学が多くなっています。
一例として、明海大学経済学部では、初年度納入金が1,205,300円(入学金230,000円、授業料698,000円、施設維持240,000円、教育後援会費20,000円、学友会費5,000円、同窓会入会金10,000円、学生教育研究災害傷害保険料2,300円)、4年間では4,124,300円といった学費になっています。(※2022年7月現在)
他の私立大学も、4年間で400~450万円前後の学費が一般的です。
経済学部の志望理由、例文、面接
経済学部の志望動機
経済学部では、お金とモノの関係性をもっと知りたいと考えたり、ニュースなどを通じて世界の景気や経済情勢について興味を持ったことをきっかけに、この学部へ進学している人が多いようです。
早くから卒業後は金融関連の仕事に就くと決め、メガバンクへの就職を目指している人や、ファイナンシャルプランナーになるといった具体的な目標を掲げている人もいます。
一方、まだ将来の進路がハッキリと決まっていないからこそ、経済学部へ進むことを考える人も少なくないようです。
経済は、私たちの生活に密に関わっているものです。
経済学部では社会に出ていくうえでの基礎となる科目を多く学べることから、将来役に立つことが学びたいという理由で選択する人もいます。
経済学部の志望動機の例文
GAFAのようなグローバル企業が世界の富や情報を独占していくのではないか、といった新聞記事を読んでから、今後はますますビジネスが情報戦になると考えるようになりました。
将来はマーケティング職で活躍したいと考えていますが、そのためには個々の企業の経営だけでなく、より広いくくりで経済について学ぶ必要があると感じています。
これからの時代は既存の産業が急激に衰退したり、これまでなかった産業が栄えたりといったことが当たり前のように起きていくはずです。
産業構造と経済の関係について学び、ビジネスの場で活躍していく素地を作っておきたいといった理由から、貴校の経済学部を志望いたします。
経済学部のAO・推薦入試の面接で聞かれること
経済学部は、見方によっては「とくにやりたいことがなかった」という人が就活対策として志望することもあり得る学部です。
そのため、どういったきっかけで経済学部を志望するのか、入学後はどのような分野について詳しく学びたいのか、といったことを詳しく聞かれる可能性があります。
漠然としたイメージで答えるのではなく、具体的な根拠や理由を添えて答えられるように準備しておくことが大切です。
志望する大学が力を入れている研究分野や、ゼミを指導する教授陣の専門分野について調べておくなどして、大学の特徴に合った答え方ができるようにしておきましょう。
経済学部の志望理由の口コミ
- 会計の仕事がしたいという目標があり、会計分野は専門学校で、経済やビジネスは大学で学びたかったから。
- 経済学部は「エリートビジネパーソン養成」のための学部だと聞いていたので。
- 世の中のお金の流れを知ることができ、将来就職してから役に立つと思ったから。
- 高校3年の時点で将来就きたい職業が決まっていなかったので、幅広い就職先に対応できそうな学部を選んだ。
- 経済の知識を得て、社会をきちんと理解したいという思いが強かったから。
経済学部の雰囲気・男女比
経済学部の男女比は大学によって異なりますが、歴史ある総合大学では、7:3程度で男性の割合のほうが大きくなっている大学が多いようです。
経済学部は、他の学部と比べても在籍学生数が多めとなっているため、全体的にはアットホームというよりは、ワイワイとした明るい雰囲気があります。
とはいえ、大学によっては少人数教育を重視した科目が多く置かれており、同級生と連帯感を得ることも可能です。
サークル活動やアルバイトなどに夢中になったり、資格の勉強に打ち込んだりしながら、充実したキャンパスライフを送っている学生も多くいます。
大学自体の特色に加え、多様な個性を持つ人が大勢集まりやすい学部のひとつだといえるでしょう。
経済学部の雰囲気・男女比の口コミ
- 具体的な目標を持って真面目に勉強に取り組んでいる人が多かった。
- 男子の割合が高いぶん、女子は1グループでまとまっていて仲が良かった。
- 全体的に前向きで快活、ビジネス意識の高い人が多かった。
- ビジネスに関する話題が好きで、株式投資をしている人もいた。
- 学ぶ時は学び、遊ぶ時は遊ぶという切り替えができている人が多かった。
経済学部の楽しいこと・大変なこと・つらいこと
経済学部の楽しいことの口コミ
- 自由で、ほどよく楽ができるところは、経済学部の良いところだと思う。
- 経済を学ぶことで、その流れを生み出した人間の心について迫ることができた。
- アルバイトに励んだり、共通の趣味を持つ友人達と親交を深めたりと、大学生にしかできない時間の使い方を楽しむことができた。
経済学部のつらいことの口コミ
- 会計学や商法など、数学の知識が必要ということもあって、単位が取りにくい科目があったこと。
- 経営学部ほど身近に感じられるトピックが少なく、講義が退屈に感じてしまうこともあった。
経済学部の就職先、業界、目指せる職業・仕事、進路
経済学部の就職先
経済学部出身者の進路としては、一般企業への就職が最も多くなっています。
業界は金融・保険、製造、卸売・小売、情報通信、商社、サービスなど多岐にわたっており、学生時代に身につけた経済学の知識を生かし、幅広い分野において活躍することができます。
なかでも銀行など金融業界への就職が目立ちます。
職種も多様な選択肢がありますが、コミュニケーション能力や論理的思考力などを生かし、総合職、営業職、企画・マーケティング職などに就く人が多くなっているようです。
経済学部は多くの大学に設置されている学部であり、学生の数も多いことから、それぞれが自らの目標に向けて多様な道へ進んでいることが特徴です。
経済学部の就職の状況と需要
一般的に経済学部はいわゆる「つぶしが利く」、就職に強い学部と言われています。
経済に関する知識はビジネス全般に関わることであり、大半の業種で生かすことができるものです。
そのため、経済学部で学んできたことで就職に不利になることはまずないと考えていいでしょう。
経済学部の特徴の一つに、文系であっても数学の知識を必要とされる点が挙げられます。
つまり、経済学部で学んできたことによって「文系でも数学ができる」と評価してもらえることにもつながるのです。
ただし、経済学部出身者はたくさんいるため、なんとなく学生生活を過ごしてきただけではその他大勢となり、評価されない可能性が高いのも事実です。
目的意識や目標をしっかりと持って、「これは頑張った」と言えることを身につけましょう。
経済学部の就職以外の進路
経済学部の卒業生の進路は主に一般企業への就職であり、その割合は他学部と比べても高くなっています。
一部ですが、より専門性を深めるため大学院へ進学し、研究テーマを追究していく人もいます。
また、公認会計士やファイナンシャルプランナー、宅建などの資格を取得して、専門家としてその道へ進む人もいます。
経済学部は、他学部と比べると、就職を見据えて学部を選んでいる人の割合が比較的高い学部と考えられます。
そのため、就職以外の進路を選ぶ人の割合が相対的に低くなる傾向があります。
経済学部の就職の状況の口コミ
- 大手銀や地方銀といった金融系の仕事に就いた人が最も多かった。
- 士業の資格取得に向けて猛進している人も一定数いた。
- 地元に戻って家業を継いだり、公務員になったりした人もいる。
- 民間企業の経理や営業、会計士や公務員など、選べる仕事の幅が広い。
経済学部から公務員を目指せる?
経済学部からは、公務員採用試験を受けて公務員となり市役所や区役所などで働く人や、教員免許を取得したうえで中学校や高等学校で社会科系の教諭として活躍する人もいます。
地方上級や国家公務員試験では、経済原論や財政学といった経済系の科目が出題されます。
そのため、経済学部で学んだ知識を生かすことができるという点では有利といえるでしょう。
ただし、公務員試験は出題範囲が広く、法学部で学ぶような内容の基礎的なことも問われるため、経済学部で学んでいれば一切勉強の必要がないということでは決してありません。
他学部と同様、学部の試験やレポートの合間を縫って公務員試験に向けた勉強を続ける必要があります。
経済学部の卒業生の感想
経済学は汎用性の高い知識であり、就職時や社会人になってからも生かせる知識であると考えている人が多いようです。
金融系の仕事に就きたいという目標がある人や、ビジネスに関する普遍性の高い知識を得ておきたいと考えている人にとって、経済学部は適した選択肢の一つとなるでしょう。
また、文系学部にはめずらしく数学の知識を使うことも強みになると考えている人もいます。
こうした汎用性の高さから、大学入学時点でやりたいことが特に決まっていないという人は経済学部がおすすめ、と話す人もいます。
大学で学びながら、自身の興味関心や将来の進路について考えていくのもひとつの方法といえるでしょう。
ただ、在学中の研究対象となる分野が幅広いため、特定の領域に特化して学ぶことをどこかの段階で決めないと、卒論で苦労すると指摘する声もあります。この点には注意しておきましょう。
経済学部の卒業生の感想
- 経済学部は専門性は高くない代わりに、万能性が高くどの会社に入っても教養として役立つと思う。
- 文系学部ではあるものの数学を使うことが多いので、高校で習った数学をしっかり復習しておくべき。
- 経済学部は就職に強く、とりわけ銀行に就職したい人にとっては仕事に必要な知識も得られて一石二鳥と感じた。
- 扱う分野が幅広い学部なので、特定の領域に特化して学ぶなど自分で決めておかないと、まとまりがなくなってしまいがち。
- 今はとりあえずやりたいことや目指したいものがない、という人におすすめの学部だと思う。
経済学部で数学は必要? 文系でも大丈夫?
経済学部は他の文系学部と比べると、入学後も数学を使う機会が多い学部です。
とはいえ、理系学部のように専門的な知識が求められるわけではなく、数学Ⅰ・Aと数学Ⅱ・Bまでの基本的な部分が分かっていれば対応できる範囲です。
数学に自信がない人でも、努力次第で経済学部を目指すことは可能です。
受験時に地歴など数学以外の科目を選んだ人の中には、数学に苦手意識を持っている人もいるかもしれません。
前述のように、入学後の授業や研究の過程で数学の知識が必要になることがあるため、苦手意識のある人は高校の数学を復習しておく必要があるかもしれません。
経済学部は文系と理系どっちが有利?
経済学部の入試では、試験科目に数学が入っているケースが少なくありません。
ただし、大学によっては選択科目になっていたり、地歴など社会系の科目を選べたりするため、文系・理系でどちらが有利ということはほとんどありません。
国公立の2次試験では数学が必須科目になっていることもありますが、理系の受験生は数Ⅲ・Cを学んでいるのに対して、経済学部で求められるのは数Ⅱ・Bまでの知識です。
経済学部と経営学部の違い
経済学部が経済のしくみ全般について探求するのに対して、「経営学部」は各企業に視点を置き、企業経営のあり方について学ぶことが両者の最大の違いです。
辞書では、
- 経済学:人間社会の経済現象,特に,財貨・サービスの生産・交換・消費の法則を研究する学問
- 経営学:企業活動の原理や構造、またその合理的な管理方法などを研究する学問
(※「大辞林」三省堂より)
と説明されています。
企業における組織論や経営戦略について探求するのは経営学の領域と考えていいでしょう。
ただし、経済学部の授業においても経営学の知識が必要になるケースや、経済学への理解を深めるために経営学についても学ぶケースもあります。
経済学部と商学部の違い
経営学部と似た学部に「商学部」があります。
商学部のイメージとしては、経営学よりもさらに「商売」そのものにフォーカスした学問と考えていいでしょう。
つまり、企業の現場や組織の内部で必要とされる知識について学ぶ学問が商学なのです。
経済学が世の中のお金の流れに関する法則や概念を学ぶのに対して、商学では個々の取引そのものや市場に着目し、商品を売るためのノウハウについて考えます。
たとえば、マーケティングの知識は経済学・経営学・商学のいずれでも学ぶ機会がありますが、最も親和性が高く直接的に関わるのは商学部です。
経済学部で教員免許は取れる?
経済学部で教職課程を専攻し、教員免許を取得することも可能です。
その場合、中学社会科や高校の「商業」の免許状を選択するケースが多いでしょう。
教員免許を取得しようとする場合、学部での勉強に加えて教職課程の単位を取得し、さらに採用試験に向けた勉強もしなくてはなりませんから、相応の努力が必要になることは覚悟しておきましょう。
また、社会科の教員は採用試験で高倍率になりやすい傾向があるため、教員免許を取得したとしても教員になれるとは限りません。
教員免許取得は可能ですが、教員になりたいという思いがある人は、採用試験のことも見越して対策を練っておく必要があるでしょう。
経済学部の口コミ・体験談
都内私立大学 経済学部 国際経済学科卒業生の体験談・口コミ
国際経済学科を目指した理由
将来なりたい仕事も特になく、それでも大学に進学したいと思っていました。
高校にきている指定校の推薦の中から自分が行けるところを探しこの大学にしました。
高校の修学旅行で初めて海外に行き、英語が喋れたりすることが憧れでもあったため国際経済学科に決めました。
国際経済学科で学んだこと・役に立っていること
授業の内容は経済についてや海外の歴史や経済事情などでした。
経済的な英語に特化した授業もあり、英語の幅が広がったと思います。
4年間さまざまな国について勉強したので、海外に対する意識が身近なものになり、ニュースでなんとなく話の内容がつかめるのとても役に立っています。
国際経済学科の雰囲気
数字で見ると圧倒的に男性の方が多く、女性は肩身が狭いのかなと思っていました。
しかし、実際入学してみると女性が肩身が狭いと感じることは一切なく、女性が多いなという感想をもちました。
やはり、海外に興味がある学生ばかりなので海外旅行にはとても頻繁に行きます。
バイトしたお金は全額海外旅行に使うような人がたくさんいます。
国際経済学科の楽しかったところ
海外旅行が好きな友達ばかりだったので、友達と一緒に海外旅行に行くということが気軽にできたところがとても楽しかったです。
私ひとりではなかなか気が重くて行く気にはなれなかったけれど、友達に引っ張ってもらえたおかげでいろいろな国に行くことができ、たくさんの経験ができました。
国際経済学科のつらかった・大変だったところ
大変だったことは、単位をとることです。
講義の内容自体はとても難しいというわけではありません。
しかし私は英語に憧れはあったものの苦手だったので、英語系の単位をとるのが大変でした。
必須のもの以外はなるべく英語を使わない講義を選びました。
国際経済学科の卒業後の就職先・進路
就職に関しては苦労していた人が多かった印象があります。
しかし留学に行く人やワーキングホリデーに行く人もいて、自分の好きな進路に進んでいるといった印象もあります。
新卒で入社した人は国際系に進んだ人はいませんでした。
卒業後の所感・メッセージ
ほとんどの学生が海外に興味がありとてもアクティブな人が多いです。
個性的な人も多いですが明るい人が多いので学生生活が楽しくなること間違いないです。
少しでも英語や海外に憧れがあるのでしたら、国際経済学科はとてもいい学科だと思います。
周りの友達で学生生活も大きく変わってきますので、なりたい自分に近づける場所を選ぶことをおすすめします。
神戸国際大学 経済学部 マクロ経済学科卒業生の体験談・口コミ
マクロ経済学科を目指した理由
やはりありきたりとおもわれてしまうかもしれませんが社会人になった時に何かの役にたつことがあるとおもいましたし経済は本当に人生の基盤になるとおもったからですよね。
かなり自分は政治家に興味がありましたからね。
マクロ経済学科で学んだこと・役に立っていること
やはり今は事務の営業をしていますがこのような学問のおかげでコンピュータをするにしても何をするにしてもデータや色んな場面でマクロは本当に役に立っていますし間違えた選択ではないと今でも思っています。
役に立ちます。
マクロ経済学科の雰囲気
経済学の学生はやはり結構真面目ですよねまた意識的には適当な人はいないですよね。
講義もちゃんときいていますし男女差はやはり男性が多いと思いましたよね。
とくに証券会社でも経済は必要にはなってきますしね。男性向きですよね。
マクロ経済学科の楽しかったところ
やはりグラフとかを使って色んなものを判断基準にして研究してみたりすることはかなりたのしかったし自分の好きな分野を研究することもできるので大いに活用していろんな課題に取り組むこともできるのでこれはかなり楽しかった。
マクロ経済学科のつらかった・大変だったところ
やはりまずは簡単にいかない時があるとつらいですよね。
結果的にマクロはかなりむずかしいので色んな参考書をつかったり自分なりに教授にきいて色んなアプローチで勉強しないとものにならないところではないのでしょうかね。
マクロ経済学科の卒業後の就職先・進路
まずは大手の会社で営業職をしましたし管理職もしましたがこのマクロがかなりやくにたちましたよね。
売上や色んなデーターを入力してこれからの予測もたててみたり過去のデーターから導き出されたことで色んなことがわかることですよね。
卒業後の所感・メッセージ
まずは一生懸命に勉強をしましょう。
色んな道が開かれることはあると思います。
何でも一生懸命に取り組むことは大切ですよね。
くじけないで自分を信じてわからなかっても自分なりに参考書を読んだり教授に聞いたりして色んなことをチャレンジしてみてください。
きっといいときがきます。
東北学院大学 経済学部 共生社会経済学科卒業生の体験談・口コミ
共生社会経済学科を目指した理由
世の中のお金の流れや経済の歴史はもちろん、東北の経済についても学ぶことができる点に興味を持ちました。
また、学科名に「共生社会」が入っていることから、ジェンダーやナショナリズムやボランティアについても学ぶことができるので、その学びを元に社会的弱者と呼ばれる人々についての講演会も聴いてみたいと思い目指しました。
共生社会経済学科で学んだこと・役に立っていること
入学する前は経済についての興味の方が大きかったのですが、年次を重ねるごとに高齢者福祉や被災地のボランティア活動について自発的に学ぶことが多かったように思います。
社会的弱者の方への学びを通して、困っている人に対して自分には何ができるのだろうと考える力が付き、以前よりも行動に移せるようになったと思っています。
共生社会経済学科の雰囲気
男女比は少し男性が多いくらいでだいたい半々だと思います。
雰囲気は学科名にある「共生」だけあって、他者を理解して手を差し伸べるような優しい学生が多く、基本的に和気藹々としています。
目に見えるようないじめなどはありません。
共生社会経済学科の楽しかったところ
自分の興味のある分野について、フィールドワークやゼミで納得のいくまで学ばせて頂ける環境が整っているので、思う存分勉学や調査に励むことができたのがとても楽しかったです。
その中で同じ目標を持った友達と仲良くなり、今でも暇があれば会って思い出話をしています。
共生社会経済学科のつらかった・大変だったところ
東日本大震災後ボランティアや調査などで被災地を訪れることが度々ありましたが、被災者の方々のお気持ちをしっかり理解することができていないままお話してしまっているという状況がとてもつらかったです。
まだ自分は未熟者だと痛感しました。
共生社会経済学科の卒業後の就職先・進路
卒業後の就職先は銀行員や警察官、病院事務、一般企業など職種はさまざまです。
学科で学んだことに特化した会社というよりも、ほとんどの人が自分のやりたいことを重視して進路を決めているという印象でした。
卒業後に専門学校や大学院に進学する人はあまりいません。
卒業後の所感・メッセージ
4年間で多くの「他者」と関わり多くの「気付き」を得ることができた事は、私にとって大きな財産だと思っています。
この学科で学んだ知識がそのまま将来の就職先に使えるということはあまりないと思いますが、高齢者や障害者、被災者、外国人など異なる境遇の人の心に自分の心を寄り添わせるという学びができる素晴らしい学科だと思います。
是非目指して頂けたら嬉しいです。
地方国立大学 経済学部 経営システム学科卒業生の体験談・口コミ
経営システム学科を目指した理由
一番の理由は、家計の経済的に行ける範囲で一番合格しやすいところだったからです。
浪人をする余裕がなかったので1発で合格する必要がありました。
また、紹介講義等を受けた時にさまざまな就職先がありそうだったので、志望しました。
経営システム学科で学んだこと・役に立っていること
簿記やパソコンの使い方の講座も講義にあり、それが役だっていると思います。
現在、事務員をしているのでその点がとても役立っています。
私のいたところは、世の中のお金の動きを勉強することがメインでしたが、就職にも力を入れているところでそのような講義もありました。
恐らく昨今そのような大学は多いのではないかと思います。
経営システム学科の雰囲気
学生の雰囲気としては、アウトドアで行動派の人が多かったと思います。
高校生までや社会人とは違い、自由な時間が増えるので、バイトやサークルに力をいれたり、人生経験のために留学をする人が多かったように思います。
普通の勉強とは違う面から将来の準備をするといった感じでした。男女比は半々でした。
経営システム学科の楽しかったところ
自由な時間が増えることです。
恐らく理系の学部や他の文系学部に比べて、勉強量が多くなかったので、バイトをしたり、資格の勉強をしたり自分の好きなように過ごすことがでしました。
もちろん、堕落した生活に陥りやすいので注意が必要ですが、やり様によってはさまざまな体験ができると思います。
経営システム学科のつらかった・大変だったところ
具体的に何を目指すといったところではないため、いざ進路について考えた時、考えが定まらなかったことです。
福祉系や教育系は結果その職に就かなかったとしても、目指していた分、幾分かベクトルがあるかと思います。
しかし、会計士や税理士を目指す方は別かもしれませんが、経済学部はベクトルがないことが多いです。
経営システム学科の卒業後の就職先・進路
文系ですので、職種は営業職が多かったと思います。
業種はさまざまでしたが、経済学部ということで金融関係も多かったと思います。
私は新卒時はOA機器の法人営業職でした。
現在は転職を経験し、事務職に就いています。
卒業後の所感・メッセージ
経済学部はさまざまな意味で自由でいいところも多かったのですが、しっかり目標を持って貫かないと就職活動の時に苦労がまっていると思います。
公務員を目指すなら目指す、資格を取るなら取るでぶれないようにした方が良いと思います。
私はもっと勉強して、就職の幅を広げておけばよかったと思うことが多々あります。
高校生の皆さんはこれからなので調べたり、相談したりを繰り返し、進路を決めていってもらえればと思います。
地方国公立大学 経済学部 経営学科卒業生の体験談・口コミ
経営学科を目指した理由
自分は昔から数学ができなくて大学進学へ向けては文系を志望していました。
まず、文系の中でどの学部を選ぼうか考えた時に法学部は難しく、文学部は興味がありませんでした。
数学は苦手ですが計算やお金の流れを勉強するのは好きだったので経済学部、経営学科を志望しました。
経営学科で学んだこと・役に立っていること
経営学科だと簿記を必修とするため、社会で必要なお金の計算方法が身に着きました。
また、政治と経済は切っても切り離せない関係にあるため、証券取引や株が日本にどのような影響を与えているか深く学ぶことができました。
経営学科の雰囲気
私の大学の場合は6:4程度の男女比だったと思います。
学生の性格は学部によって変わるということはあまりないと思うのですが、弁の立つ人は多かったです。
就職活動の際、企業の経営方針や雇用形態を意識している人が多いです。
経営学科の楽しかったところ
一人の教授の下に集まって行う少人数ゼミナールは非常に面白かったし、自分のためになったと思います。
5人ほどのグループに分かれて、500万円ほどの架空資金を用いて自分たちで会社を経営するという模擬ビジネスはリアルで面白かったです。
経営学科のつらかった・大変だったところ
どの学部でも大変だと思うのですが、レポートをまとめるのは非常に苦労しました。
「経済」という分野を扱っている以上、数字をもってきて相手を納得させなければならないし、それに加えて論拠も示さなければならないため頭を結構使います。
経営学科の卒業後の就職先・進路
経済学部なのでやっぱり金融系の職業が多かったと思います。特に地元の銀行に就職する人が多いです。
公務員も人気で安定した職に就く人が多いです。
中には経済学部で学んだことを活かして、自ら起業するような人もいます。
卒業後の所感・メッセージ
高校生のうちはどのような勉強をしたいのか方向性が定まっていないと思いますが、そういう人は経済学部に来ても良いと思います。
「経済」という分野は私企業であれ、公務員であれ使うものなので学んで損をするということはありません。
「経済」を知れば「政治」も見えてきます。ぜひ、おススメです。
MARCH系大学 経済学部 経済学科卒業生の体験談・口コミ
経済学科を目指した理由
英語・数学が得意であったこと。
公認会計士になりたかったので受験科目が重なる経済学部を選びました。
会計士を止めて公務員試験を狙うことになっても経済学部だと潰しがきくので切り替えができると思ったのも理由の一つです。
経済学科で学んだこと・役に立っていること
会計士試験と科目が重なってる授業は基礎を学ぶのにちょうど良かったと思います。
ただ、大学の授業レベルでは全然足りないので資格予備校に通うことになりました。
他には一般教養で学んだ知識がたまに役に立つことがあります。
経済学科の雰囲気
男女比は全体だと男子の割合のほうが少し多かったですが、語学のクラス分けは半々ぐらいでした。
理系と比べて単位は取りやすいのでサークル・バイト・遊びなどをバランスよくやっている人が多かったです。
難関資格を狙おうとしてる人は少数でかなり浮きました。
経済学科の楽しかったところ
高校とは違い自分のやりたい勉強に集中できたのが一番嬉しかったです。
出席重視の授業では無理でしたが会計士試験の勉強と重なる授業は出席しなくてもレポートを出したり、テストを受けるだけで余裕で単位が取れて楽だったのが良かったです。
経済学科のつらかった・大変だったところ
キャンパスが都心から離れていたので通うのに苦労しました。
予備校とも距離があったので家・大学・予備校と通学時間だけでかなり掛かったのが面倒でした。
この苦労は就職活動時に他の学生も大学を往復する必要が出てくるので実感していました。
経済学科の卒業後の就職先・進路
俗にいう学歴フィルターには引っかからないのでチャンスは誰にでもあったと思います。
ただ、早慶以上の大学に比べると大手企業に内定する人の数は少ないですが、0ではないので本人の頑張り次第です。
難関資格は在学中に取れる人もごく少数なのであまり夢を見ないほうが良いかもしれません。
卒業後の所感・メッセージ
公認会計士・税理士になりたいと思っている人は勉強することが資格に直結するので経済学部はありだと思います。
ただ、正直な所、商学部・経営学部の方が試験科目と授業がより重なることが多いのでオススメです。
学校によっては経済学部だと会計学などをあまり力を入れてない場合があるのでよく調べた方が良いです。
あとは都心から近い学校を選ぶと就職活動時は本当に楽になります。
一橋大学 経済学部 経済学科卒業生の体験談・口コミ
経済学科を目指した理由
私が経済学部を目指したのは、将来どのような職に就くにせよ、経済に関する知識は少なからず生かせるだろうと考えたからです。
高校生の時の私は、将来就きたい職業などは特にありませんでした。
そんな中で進学先を決定するにあたり、医学部系や自然科学系などの専門職的な知識をつける学部に進むことはためらわれ、結果として社会科学の中でも世の中との接点が多い経済学を選びました。
経済学科で学んだこと・役に立っていること
経済学部で学んだことでいま役に立っていることは、「割引現在価値」という考え方です。
これはシンプルな例でいうと、今貰える100万円と1年後にもらえる100万円では今貰える100万円のほうが価値が高いという考え方です。
この背後には、1年後にもらえる100万円は現在価値に直すとリスク無しの金利で割り引かれて、100万円より小さい価値になるという価値のとらえ方があります。
この考え方は現在、大きな額の支払いをする際に分割払いにしたほうがいいのか等のことを、直感的にではなく論理的に判断するのに役立っています。
経済学科の雰囲気
大学にもよると思いますが、私が卒業した経済学部は真面目にやる人と卒業さえできればいいという人がはっきり分かれるという雰囲気がありました。
単位の認定がテストによるところが大きかったので、過去問集めなどをすれば勉強をあまりしなくても卒業ができるからです。
学生の性格という面では入試で数学が重視されることもあり、数学的な考え方が得意な人が多かったです。
男女比は9:1で男子が多いといった印象でした。
経済学科の楽しかったところ
経済学部は程よく楽ができるというところが楽しかったです。
大学の課題などが少ないので、バイトやサークルなどの課外活動に他学部よりも多く時間を割くことができます。
もちろん勉強が好きな人は学問に没頭することもできるので、その自由さが楽しいところだと感じました。
経済学科のつらかった・大変だったところ
大変だったのは文字の多い数式が多く出てきて、高校までの数学ができていても完全に理解するには努力が必要だったということです。
正直私はあまり経済学部の理論がよく理解できませんでした。
数学に苦手意識のある方は苦労されるかもしれません。
経済学科の卒業後の就職先・進路
私の周りでは、銀行や保険会社、証券会社などに就職する人が多かったです。
そのほかには公務員、メーカー、商社、大学院への進学、IT系企業など、どの学部からも進む人の多い進路をとっている学生も多かったです。
卒業後の所感・メッセージ
私は大学は「人生の夏休み」にしようと考えていたので、緩い経済学部での生活はいま振り返っても満足のいくものでした。
強いてあげれば専門的な知識をつけられなかったのはいまいちでした(自分のせいですが)。
いま特にしたいことがなく、大学では自由な時間を使って自分の好きなことをしたいという方には経済学部はおすすめです。頑張ってください。
慶應義塾大学 経済学部 経済学科卒業生の体験談・口コミ
経済学科を目指した理由
経済学部、経済学科を目指した理由は、高校のときの政治経済の授業がおもしろかったからです。
その授業は少し教科書とは離れて時事ネタを扱っていたのですが、ニュースの裏側がわかるようになり、たとえばサブプライムローンはなぜ行ったのか等ということを経済学の視点で理解したかったからです。
経済学科で学んだこと・役に立っていること
学んでいま役にたっていることはマルクス経済学です。
マルクスは資本論という本の中で、資本主義の弱さを強調しています。
ただ社会主義国家が出てくる中で社会主義があまり機能せずに、資本主義が主流なのはおもしろいことです。
経済は資本主義のシステムを組んで回っているので是非一度読んで見ると良いと思います。
経済学科の雰囲気
しっかりと勉強している人とあまり勉強していない人で二極化しているといった印象です。
真面目に勉強をしている学生は理系出身が多いかなといった印象です。
数学受験で入れるので理系の方は多いです。
また男女比は8:2くらいです。
経済学科の楽しかったところ
楽しかったところはいろんな人がいるということです。
真面目に勉強をしている人、授業に出ず遊んでいる人、がっつりインターンをしている人、起業している人などさまざまな人がいます。
なので、さまざまな価値観を持った人と友達になれるというのは魅力的でしょう。
経済学科のつらかった・大変だったところ
進級が若干大変です。
噂では経済学部の20%~25%がストレートで卒業できないとか。
留年している人はちらほら見かけます。
進級条件が厳しいですが、しっかりと授業に出て勉強をしていれば大丈夫でしょう。
あと数学が本当に苦手な人はきつそうでした。
経済学科の卒業後の就職先・進路
私の体感だと、銀行とコンサル会社が多いといった印象です、やはり経済学部なので銀行に行く人は多いです。
あとは近年、コンサル会社が大量採用をしているのでコンサル会社に行く方も多いです。
あとは、総合商社・保険・メーカーといった感じです。
卒業後の所感・メッセージ
真面目に経済を学びたい人には、経済をガッツリ学べる環境があります。
日本の大学の中でもトップクラスの経済学部ですが、真面目に勉強してない人もいます。
というかそういう人の方が多いです。
最近ではフィンテック系の授業もあり、ちゃんと時代の流れにあった授業も提供してくれます。
経済関連で将来何かを成し遂げたいという夢がある方は、授業を通して何かヒントを得れるような環境だと思うのでオススメしたいです。
近畿地方の大学 経済学部 経済学科卒業生の体験談・口コミ
経済学科を目指した理由
受験生前半期は文学部史学科志望でした。
受験生後半になって、教員や学芸員になるのであればいいのですが、そういう職種は狭き門のため、民間企業等を目指すよう方向転換し、経済学部などを受験しようと思いました。
経済学科で学んだこと・役に立っていること
経済の仕組みがわかったことです。
マクロで見る経済(国単位)とミクロで見る経済(家計単位)があることを学べました。
また当時の教授陣は思想的に個性的な方が多かったので、多種多様な考え方や思想があることが学べたことは、社会人になってからとてもよかったと思います。
経済学科の雰囲気
私の在籍していた大学は近畿地方でも大きい大学に入るため、1学年で400名程度の学生が在籍していました。
同窓生は、おおらかでいい意味で個性がない方が多かったと思います。
もちろん経済学部でしたから、男女比は9:1で男性が多かったです。
経済学科の楽しかったところ
とにかく自由なところです。
教授陣は思想的に個性的な方が多かったですが、人間的魅力の多い方が多かったので、その点は講義等でも救われたと思いました。
また必須科目も少なかったので、卒業しやすかったところもよかったですね。
経済学科のつらかった・大変だったところ
キャンパスの立地が少し悪いところです。
交通機関を何度も乗り換えていかないといけないので、通学している学生は不便を感じていたと思います。
交通機関の便が悪いので、乗り継ぎに不便を感じるところもあったようです。
経済学科の卒業後の就職先・進路
私の在学当時でも全校でかなりの就職率の高さがウリでした。
私の周りの友人は、校内でも成績が決していいとは言えない人間が多かったですが、一応名の通った企業に就職した方が多かったですね。
私は東証上場企業に就職することができました。
卒業後の所感・メッセージ
私の母校は、男女問わず明るく元気な学生が多いと感じています。
特に学部の後輩は、その傾向が強いと思います。
マンモス校となった今は、普通の学生が多いと思いますが、一度オープンキャンパスに行ってみてください。
各学校の雰囲気見ようと思ったら、学食が一番だと思います。
公立大学 経済学部 経済学科卒業生の体験談・口コミ
経済学科を目指した理由
高校の頃から投資に興味があり経済学部に行けば投資に役立つ知識を豊富に学べると考えたため経済学部を目指すようになりました。
四季報を読んだりすることも好きだったため自分には経済学部がぴったりだと考えていました。
経済学科で学んだこと・役に立っていること
やはり投資にはかなり役立っています。
企業の業績等をしっかりと見極められる知識を得ることができました。
また、金融業界に就職したため就職の際に経済学部で学んだ知識が生かせると自己PRができたので内定をたくさんもらうことができました。
経済学科の雰囲気
経済学部だからといって投資に興味があったり、金融業界に興味のある人ばかりではありません。
知識を得るために経済学部を選んだという人よりも、実際は他の学部よりも単位が取りやすい授業が多いため、とりあえず経済学部にしたという人が多かったように思います。
経済学科の楽しかったところ
なによりも興味のある分野の授業をたくさん受けることができたことが楽しかったです。
独学で学ぶよりも分かりやすくよかったです。
また、経済学部だからと言って経済の事ばかりでなく社会で役立つような授業が多種多様であったこともよかったです。
経済学科のつらかった・大変だったところ
とりあえず経済学部という人が思っていたよりも多く、騒がしくて授業に全く集中できないということもありました。
ゼミも興味のあることだったため熱心に取り組みましたが、周りの人とのテンションの違いがしんどかったです。
経済学科の卒業後の就職先・進路
進路は私は金融業界に就職しました。
周りでも金融業界に就職した人が多かったです。
やはり経済学部卒業というのは金融業界で内定が取りやすいようです。
院に進む人はあまりおらず、ほとんどが学部卒業で就職していました。
卒業後の所感・メッセージ
経済学部で学ぶ知識は社会に出てから必ず役に立つ知識ばかりです。
授業で得られる知識は無駄になる知識ではないため、「経済関連に興味がないけれどとりあえず経済学部にしておこうかな」と入学しても経済学部でよかったと思えるはずです。
山口大学 経済学部 経済学科卒業生の体験談・口コミ
経済学科を目指した理由
山口大学の経済学部は中国地方の中でも特に歴史のある各部であり、レベルの高い教授が集まっていて高度の知識が得られると考えたからです。
経済学部の中でも経済学科は最もベーシックな学科ということで他の学科よりもより経済学を丁寧に学べると感じたのが経済学科を選んだ理由です。
経済学科で学んだこと・役に立っていること
一年時に必修だった簿記の知識は仕事で帳簿などを閲覧する時に役立っていますし、社会経済学を学んだことで現在の社会のセーフティーネットの問題点について自分なりの意見を持つことができるようになりました。
それが就職活動時に大いに役立ちました。
経済学科の雰囲気
基本的には真面目でおとなしい学生が多いですが、山口大学の内部ということに限ると経済学科は他の学部の学生と比較して明るいキャラクターの人が多かったです。
全体的に意識は高く、入学時から会計士の資格を取得するために頑張っている学生もいます。
なお男女比はやや男が多く、男対女の比率が6対4といった具合です。
経済学科の楽しかったところ
基本的な性格は真面目なのですが、遊ぶときには遊べる性格の人が多いので、ゼミ対抗のソフトボール大会やゼミ合宿などは非常に楽しかったです。
ゼミ同士の交流もありますし、経済学科自体の学生数も多いので沢山の友人ができました。
経済学科のつらかった・大変だったところ
卒業論文発表会とは別にゼミ別に大きな論文発表や商品開発などの研究がある点が大変でした。
私の所属したゼミではおよそ1年かけて論文をまとめ関西の国立大学まで遠征をして論文発表会を行いました。
準備と研究が大変でしたし、時間が足りずにプレッシャーも感じました。
経済学科の卒業後の就職先・進路
銀行や保険会社といった金融機関などに就職する人が多かったです。
私個人の場合で言いますと地元の信用金庫に就職したのですが、特に多かったのが地元の第一地銀と第二地銀です。
またJAの共済や県民共済などを選択する人もいました。
卒業後の所感・メッセージ
全体的に真面目な学生が多く、資格取得などの具体的な目標をもって勉強に取り組む学生が多いので、大学入学後は部活やサークル活動をするのはもちろん、資格取得を頑張りたいという人や金融機関に就職したいと考える人には特におすすめです。
上智大学 経済学部 経済学科卒業生の体験談・口コミ
経済学科を目指した理由
特に行きたい学部学科がなく、経済なら後々一番色々な選択肢を持てるのではないかと思い、経済学部経済学科を目指しました。
後は私が理系からの文転組で、英語・国語・数学での入試に絞っていたため、その三科目で受けられるのが経済学部だったからという理由もありました。
経済学科で学んだこと・役に立っていること
経済学部は必修科目の授業数があまり多くないため、逆に選択科目で他学部の科目をたくさん受講することができ、幅広い一般教養を学ぶことができました。
また勿論経済の仕組みを学んだことで、企業に勤めた後、マーケティングや広告戦略などの実務面で、経済学部の知識が非常に役に立っています。
経済学科の雰囲気
男女比はほぼ1:1で割と自由な学部だったため、常に明るく活気に溢れた雰囲気でした。
一部の学生は公認会計士などの資格を目指してダブルスクールなどしてましたが、基本的に皆バイトやサークル、プライベート第一といった感じで日々の学生生活を楽しんでいました。
経済学科の楽しかったところ
授業を上手に入れれば、週に2~3日全休日をつくれるところがとても良かったです。
自分の本当にやりたいことを見つけるための時間を、大学で学びながら捻出することができるのは、経済学部ぐらいではないでしょうか。
学生生活を楽しみながらちゃんと就職したい方には、本当にお勧めの学部だと思います。
経済学科のつらかった・大変だったところ
どうしても緩い雰囲気になってしまうので、出席が足りなかったり、必修の科目でテストを失敗したりして、単位を落とす方が結構いました。
他の学部より自由度が高い分しっかり自己管理ができないと、だらだら留年して就活で苦戦するというリスクが決して低くはなく、そこが唯一大変な部分かもしれません。
経済学科の卒業後の就職先・進路
大学院進学、公認会計士や公務員試験を受験する人たちと、一般企業への就職組に別れました。
就職先の企業はさまざまで、証券会社や銀行、不動産屋やメーカー営業などさまざまでした。
決して大手企業ばかりというわけではなく、中小企業にもたくさん就職していました。
就職先の種類が多彩なのも、経済学部の特色かもしれません。
卒業後の所感・メッセージ
とりあえず今やりたいことがない、行きたい学部がない、そういった方にはお勧めの学部だと思います。
自分でやりたいことを探しながら、見つからなければそのまま就職することもでき、非常にオールマイティーな学部だと思います。
成成明国系大学 経済学部 経済学科卒業生の体験談・口コミ
経済学科を目指した理由
まず、英語と数学が苦手ではなく、国語が苦手だったこと。
自分の得意科目から学部を考えていきました。
文学部は心理学科等であれば数学もいかせそうだということで興味はありましたが、やはり国語が苦手だったことと、将来的に就職を意識した時に就職先がイメージできなかったことからまずは社会科学系に絞りました。
また、学力的に早慶は無理、マーチにギリギリ引っかかるかどうかくらいだったため、より就職が不安だったことも社会科学系の選択を後押ししました。
国語が苦手という理由から法学部を外し、経済、経営、商学部に絞り、結果的に最も数学が使えそうな経済学部にしましたが、商学部や経営学部の方が満足度が高かったかもしれません。
経済学科で学んだこと・役に立っていること
経済学部で経済理論を中心に、幅広く学びました。
ただ、ミクロ経済学やマクロ経済学のようないわゆる経済学の授業もつまらないとは思いませんでしたが、より企業に就職してから使えそうだなと思えるのは簿記だったり会計だったり経営法だったりで、ちょっと後悔しました。
経済学部でもそう行った授業を取れないことはありませんでしたが、やはり必修授業の縛りはあったもので‥結果的に、ゼミは財務会計の分野をとりましたが、3年になってから簿記の勉強を始めたので、商学部や経営学部の人よりやや出遅れました。
卒業後は企業の経理部に配属になりましたが、基本的な簿記の知識は現在の営業部でも活かせており、社会科学系を選択したことは間違いではなかったと思っています。
経済学科の雰囲気
経済学部は大体どこの大学でも、他の学科と比較してチャラい人が多いと思います(笑)
特に学びたい分野があったわけではなく、なんとなく就職に有利そうだという理由で選ぶ人も多いからだと思います。
実際入ってからも、大学での勉強のモチベーションが低い人も多かったですが、反面要領の良い人も多く、私のゼミでは一概に就職活動の結果と相関があるとも言えない結果になりました。
経済学科の楽しかったところ
企業に入ってからもすぐに役に立ちそうな内容の授業が多いため、モチベーションに結びつけやすかったところです。
財務分析で企業を指標から分析するなど、付焼き刃ではありましたが、面接で少し他の人に差をつけることはできたように思います。
勉強に対するモチベーションが高い人も低い人も、どちらも許容される雰囲気があってよかったです。
経済学科のつらかった・大変だったところ
数学が得意で入ったつもりでしたが、ミクロ経済学やマクロ経済学、統計学など数学をモロに使う授業については、内容が深まっていくとついていけませんでした。
加えて経済学部なのに数学が全くできずに入ってくる人も少なくなかったため、テストの際にノートをあてにされてしまったこともつらかったですね(笑)
経済学科の卒業後の就職先・進路
やはり民間企業が多かったです。
経済学部ということで金融は特に人気がありました。
大学の偏差値レベルとしてはマーチよりやや下だったため、男の総合職でメガバンクに入った人は神扱いされました。
平均的には地銀あたりに収まっていく人が多かったです。女子はメガバンク多数でしたがほぼ全て一般職でした。
地味な機械や電気系のメーカーに入った友人は大学時代は負け組扱いされていましたが、離職率が低い会社であることを後から知り、知名度で就職活動をしたことを今になって後悔しています。
卒業後の所感・メッセージ
高校時代はなんとなく就職につながりそうだからといった理由で学部を選んでもいいと思います。
社会科学系の学部は、周りに就職活動への関心が高い人も多く、感化されやすいと思います。
明確な目的をもって文学部や福祉系の学部に入った学生なんかは、結構就職活動で苦戦していました。
経済、商、経営は違いがよくわからないと思いますが、より実務に結びつきやすいのは後ろ二つの学部だと思います。
青山学院大学 経済学部 経済学科卒業生の体験談・口コミ
経済学科を目指した理由
当時はなんとなく社会科学系の学部を目指していて、法学部、経済学部、商学部を受験しようと考えていました。
その中で経済学部に関しては、卒業後の人生を考えたときに最も役に立つ可能性がある学問ではないか?という思いで受験をしました。
経済学科で学んだこと・役に立っていること
経済学部経済学科は非常に幅広い分野について学べるのですが、労働法の授業は役に立った気がします。
働くときの法律関係などに関しては、専門的に学ぶ機会がないとほとんどの人間は知らないままだと思うのですが、卒業後にいろいろな機会で労働法に関する知識が少なからず役に立ったことがあると思います。
経済学科の雰囲気
経済学部経済学科の男女比は男2に対して女1くらいでした。
女子学生が少ないイメージかもしれませんけど、意外とそんな感じはしませんでした。
いろいろな人がいましたけど、全体的にはノリがいい人というか、飲み会などで盛り上げるのが上手いような人が割合として高かった、多くいた印象です。
経済学科の楽しかったところ
経済学部経済学科の楽しいところは、割と日常生活や現実社会に密着した内容を学べるところです。
たとえば、税金などに関しての授業があるのですが、私たちが無意識に払っている税金の仕組みや成り立ち、使われ方を理解すると、税金を払う意義についても理解できて、税金に対する意識が変わったというのはあると思います。
経済学科のつらかった・大変だったところ
大変だったところは授業によっては数学が必要な点です。
これは文系の経済学部出身者の共通の問題かもしれませんが。
ただ、場合によっては算数程度で済むということ、数学の素養がないと単位がとれそうにない授業は避けることも一応可能だったこともあるので、卒業までに数学を使う授業を受けた経験は2,3個程度で、最小限に抑えられましたが。
経済学科の卒業後の就職先・進路
卒業後の進路で多かったのは銀行や保険、証券会社、そしてIT業界などでしょうか?
経済学部に入ってくるような学生は元々そういったところに就職したいと思っている人が多いと思うのですが、大手や中小を問わずそういった業界への就職が多かったと思います。
卒業後の所感・メッセージ
経済学科は学ぶ範囲がかなり広いです。
多くが想像する経済の授業もあれば、これも経済なんだ?みたいな授業もあります。
さらには法律の授業、経営の授業など他学部の感覚に近い授業もある気がします。
そういった選択肢が広い点が経済学科の特徴で、当時は楽に単位がとれそうだからという理由で選んでいた授業もあって、卒業後に自分が取得した授業の単位を見ると、結構学んだ領域がバラバラな面もあり、知識が多方面に及んでいるものの中途半端になってしまった面もあるのです。
したがって、卒業後にイマイチだと感じたのはそういった部分です。
経済学科の中で、特定の領域にもっと特化して学んでも良かったかな?と今は思いますが、学べる領域が本当に広いので、選択肢が多いがゆえにそういうことが起きる可能性があります。
これから経済学科に入って学ぼうとする人は経済における自分が特に学びたい分野を明確にして、そこに関連する授業を積極的にとっていくと、納得のいく学びができるのではないか?と思います。
地方公立大学 経済学部 経済学科卒業生の体験談・口コミ
経済学科を目指した理由
私が経済学部経済学科を目指した理由は、経済学科に入っておけば就職の時に汎用性が高いと聞いていたからです。
それと、経済学部は男子学生が多いと聞いていたので・・・(笑)。
あと金融業界に漠然としたあこがれがあったので経済学部に入ればいいかな、という程度でした。
経済学科で学んだこと・役に立っていること
経済学部経済学科で学んだことは、世界経済の歴史、一言で言うと経済はずっと一定ではなくて景気の上限を繰り返す(景気循環)ことです。
たしかに投資信託、為替の動きなど、世界経済全部循環があります。
現在でも先の経済を読むほどはできませんが、当時も他の学部の人よりは経済情勢を読み取っていました。
経済学科の雰囲気
経済学部、経済学科の雰囲気は、とにかく経済という学問そのものの汎用性が広いためそこに入ってくる学生たちも何かの専門家を目指している人よりはそうでない人が集まってくるので、オープンな雰囲気があります。
悪い言い方をすると、とりあえず大学通ってます、という雰囲気の学生も結構この学部には見受けられます。
経済学科の楽しかったところ
経済学科の楽しかったところは、先の項目でも述べましたが、何かの専門家を目指して入ってくるよりはそうでない学生が多いので、課題に対して協力し合う雰囲気ですし、○○オタク、みたいな人もいなくて、みんなワイワイやっているところです。
経済の勉強は広く浅く、一般教養の第二外国語のクラス分けなどでそれぞれ個性合う友達と過ごしていたところがあります。
経済学科のつらかった・大変だったところ
経済学科のつらかったところは、そもそも「経済学」そのものが好きで入ったわけではなく経済学部に入っておけば就職の時も汎用性が広いだろうくらいの気持ちで入ったからです。
いざ期末試験とか論文提出とかになると専門経済について深くはわからず、難しかったところです。
留年しなくてすんでよかったです。
経済学科の卒業後の就職先・進路
経済学部から卒業後の進路については、思っていた通り多岐に渡っていました。
金融は意外と少なかったです。
就職先は、公務員、サービス業、運輸、コンサルティング、建設、飲食業、福祉、などなど。
唯一なかったのは、保育だと思います。
卒業後の所感・メッセージ
卒業後の経済学部、経済学科に対する所感としましては、外国語学部よりはマシだったかなぁとは思います。
私自身フランス語とロシア語を大学の時に経済学部のかたわら学び、話せますが、その後の就職には役立ったためしがありません。
英語ならまだしも、そういった言語は使える先が限られますから。
ですので、学部学科は、その後の就職先を見据えて選ぶのをおすすめします。
地方国立大学 経済学部 経済学科卒業生の体験談・口コミ
経済学科を目指した理由
私が経済学部、経済学科を目指した理由は高校時の先生と親との三者面談の際に「将来やりたいことはあるのか?」と質問され「特にありません」と答えた時に先生と親から何にでもなれる経済学部はどうかという提案を受け、いい考えだと思ったからです。
経済学科で学んだこと・役に立っていること
経済学部、経済学科では経済の基本的な原理を学びました。
基本的にはマクロ経済学とミクロ経済学を重点的に学びました。
それらを学んだことによってどのように経済が回っているのかを体系的に理解できているので仕事上で何をするにも、どんな話をするにも応用することができます。
経済学科の雰囲気
経済学部、経済学科は一般的には皆「フレンドリーで接しやすい」と言われています。
また大学にもよると思いますが人数が他の学部よりも多く、さまざまな種類の友達ができるので楽しいです。
ただ他学部からは「経済学部はチャラい」と揶揄されることもあります。
経済学科の楽しかったところ
経済学部、経済学科で楽しかったところはさまざまな経済的な原理や、企業の行動を学びそれをフィールドワークや実際の企業とのコラボレーションといった形で学んだことを行かせることです。
また実際に働いてみて大学で学んだフレームワークなどを行かせるのも楽しいところです。
経済学科のつらかった・大変だったところ
経済学部、系座学科で大変だったところはマクロ経済、ミクロ経済でさまざまな計算式を使用することです。
経済学は基本的には数字で説明することがおおく、複雑な計算式を使用することがあり、高校は文系だった自分には大変でした。
経済学科の卒業後の就職先・進路
卒業後の就職先は大きく3つに分かれていました。
1つは地元に帰って公務員になるという人。
2つめは銀行や信用金庫といったような金融系の会社。
3つめは何にでもなれるということでベンチャー企業に行く人が多かったです。
卒業後の所感・メッセージ
経済学部、経済学科は高校生で特に決まった夢はないけど、何か頑張ってみたいという方にオススメです。
また大学の経済学部にはさまざまな地域から、多様な友達がきているので非常に刺激になります。
また卒業後も大学でした勉強が実際に役に立つところもいいところです。
地方国立大学 経済学部 経済学科卒業生の体験談・口コミ
経済学科を目指した理由
社会を生きていく中で、経済のしくみや理論を学ぶことはとても重要ではないかと思っていました。
ニュースでも金融政策や財政政策についてよく取り上げられますが、知識がなければその政策を実施することが正しいのかどうか、またなぜ実施されるのかを理解することができません。
経済の知識を得て、社会をきちんと理解したい、そうした考えで経済学部経済学科を志望しました。
経済学科で学んだこと・役に立っていること
経済を良くするために政府が行っていることがよく理解できるようになりました。
増税の効果、デフレやインフレが生じているときの対処法など、金融政策や財政政策がどのような効果をもたらすのかを学びました。
社会で生きていく中で経済の知識は不可欠です。
社会人がしている経済についての会話を理解でき、経済の現状について自分の意見を言うことができるようになりました。
経済学科の雰囲気
経済学部の男女比はおよそ半々でした。
多くの学生が銀行などの金融機関への就職を目指しており、勉学に対する向上心を持っています。
また資格の取得にも積極的で、勉強に励むにはよい雰囲気だったと思います。
教授も熱意のある人が多かったです。
経済学科の楽しかったところ
経済学部ではゼミが少人数だったので議論のしやすい環境でした。
自分の疑問や考えを相手に伝え、相手の意見や疑問を聞くことができるゼミはとても楽しかったです。
多用な意見に触れ、自分の意見を論理的によく考えてみることができたのは非常に面白かったです。
経済学科のつらかった・大変だったところ
経済学科は経済の理論に関わる単位を取らなくてはいけなかったので、数学の知識が多少なりとも必要になり、数学が苦手で勉強が思うように進まないことがありました。
どうしても複雑な理論に触れることになるので、理解できるまで根気強く勉強しなければならなかったのは大変でした。
経済学科の卒業後の就職先・進路
地元の銀行を中心に金融機関への就職実績が多くありました。
銀行から経済学部の学生限定で求人が来たりしていたので、銀行を志望する学生は特に多かったです。
また公務員も人気の就職先で、市役所を中心に内定を得ていました。
卒業後の所感・メッセージ
経済学部は就職には強いと感じました。
とりわけ銀行に就職したい人は経済学部を志望すると、必要な知識を得られて将来に役立つかと思います。
また銀行以外に就職したい人でも、社会を深く理解したいなら、経済の知識は不可欠かと思います。
いずれにせよ、社会人として必要な知識を得られるよい学部だと思います。
地方国立大学 経済学部 経済学科卒業生の体験談・口コミ
経済学科を目指した理由
経済学部経済学科を目指した理由は就職に有利と考えたためです。
経済学部経済学科では、社会の仕組みや構造、お金の成り立ちなどを学べるため、経済を学ぶことができれば世の中の企業の多くで利用し活躍の機会を得やすいのではないかと考えたためです。
経済学科で学んだこと・役に立っていること
学んだことで今役立っていることは、市場分析の方法です。
現在私は営業職をやっており、ターゲットとするお客様を設定し実際に営業に行く場面が出てきています。
その際に経済学部で学んだ市場分析の手法やターゲット選定の方法を活用しています。
経済学科の雰囲気
よく喋りよく遊ぶ学生が多いです。
初めて話す人たちにも積極的に話題を振ることができるような、コミュニケーション能力の高い学生が多いです。
男女比は男6対女4程度の比率で、出会いもあります。
経済学科の楽しかったところ
楽しかったところは、必修以外の選択科目の授業で自分の興味ある分野から多く選ぶことができたことです。
フィールドワークをし住民にインタビューをする地域経済の授業などは、経済学部経済学科でしか受けることができない授業であり楽しく学ぶことができました。
経済学科のつらかった・大変だったところ
大変だったところは、必修科目のミクロ経済学、マクロ経済学で数学を必要とするところです。
受験時に数学が必須ではなかったのに学部に入ってから数学の知識がないと解けないような問題が出るので、結局再度勉強しなおす必要があり大変でした。
経済学科の卒業後の就職先・進路
卒業後は営業職にいく人たちが多いです。
経済学部で学んだ市場分析の手法やターゲット選定の方法を活用を活用できる場面があり、かつコミュニケーション能力が高い人が多いためです。
就職留年もあまりなく、卒業後すぐに就職している人が多いです。
卒業後の所感・メッセージ
経済学部ではコミュニケーション能力に長けた人が多く来ますので、学部内でも楽しく過ごせると思います。
また、就職時も学んだ内容が有利になる要素があるので、経済学部はおすすめできます。
時間的な余裕もある学科なのでサークル活動なども積極的に取組むとよいと思います。
地方私立大学 経済学部 経済学科卒業生の体験談・口コミ
経済学科を目指した理由
私が経済学部を目指した理由は、一通り経済のことを学びたかったからです。
特に「〇〇の職業につきたい」ということもなく、まずは社会の基本的なことを勉強しようと思いました。
就職の幅も広いと聞いていたこともありこの学部を選びました。
経済学科で学んだこと・役に立っていること
経済学部イコールの職業というのは特になく、他の学部よりは専門性がないかもしれません。
ですが、生きていくための知識がつきました。
経済学部で学ぶことは世の中の仕組みやお金のことなどさまざまですが、社会にでてからもずっと役に立ちます。
経済学科の雰囲気
私が大学に通っていたとき男性の方が多いものの、女性も多くいました。
経済学部の雰囲気ですが、比較的真面目そうな人もいましたし元気そうな人もいました。
女性はさまざまなタイプの人がいたのですが、男性は比較的おとなしい雰囲気の人が多かったです。
経済学科の楽しかったところ
世の中のいろいろな仕組みを知ることができるので、もともとそういったことに興味がある私にとっては楽しかったです。
また数字を使うことが苦手でしたが、思っていたよりも数字を使うようなことがないため全体的に私にあっていて楽しかったです。
経済学科のつらかった・大変だったところ
経済のことを学ぶので、とても範囲が広いです。
全く知らないことを学ぶので最初は大変でした。
また思っていたより数字を扱うことは少なくて安心しましたが、それでも全くないというわけではありません。
微分や積分が苦手な私はそのあたりが一番苦労しました。
経済学科の卒業後の就職先・進路
経済学部は仕事の幅が広いです。
私は一般企業の経理職につきましたし、周りをみても一般企業の営業や事務系などが多かったです。
あとは会計士や公務員のなった人も比較的多くいました。
他の学部と比べても選択の幅が広いので一概にはいえませんが、そのまま企業する人もいました。
卒業後の所感・メッセージ
私は世の中の経済の仕組みに興味があったので経済学部に進み、楽しむ学ぶことができました。
ただ中には「理系をはぶいて消去法で選んだ」という人も多くいました。
それも選択の1つだと思うのですが、そういった人はもともと興味がないので学ぶことが苦痛そうでした。
経済に興味があれば楽しく、また自分のためにもなるのでおすすめです。
都内私立大学 経済学部 経済学科卒業生の体験談・口コミ
経済学科を目指した理由
正直やりたいことがハッキリとわからずに、マーケティングに興味があると理由で経済学部を選んでしまった点がありました。
しかし最近の経済学部は、オンライン事業を視野に入れている点や自分が気になっているデザインの分野も学べる点が良いなと感じ志願しました。
経済学科で学んだこと・役に立っていること
昔からの経済学と、現代社会に応じたネットを利用したビジネスやマーケティング論を学べました。
また商品開発や宣伝広報のアイデア出しから実物を作るまでをノンストップで実践できた点や、それらにおいてビジネス戦略を考えるマーケティングの理念を得られたことは社会に出てからも役立っています。
経済学科の雰囲気
男女比は男4割女6割で女子の方が若干多いイメージでした。
本当に真面目に取り組んでいた学生は全体の1割、なんとなく学びながら単位をもらいつつキャンパスライフを楽しむのが8割、残りは学校にもきていなかったと思います。
全体の雰囲気は良かったと思います。
経済学科の楽しかったところ
経済の仕組みを学び理解することで、その中で私たちが日々生活していることを実感することに楽しさを感じました。
つまらないと感じていたニュースや経済情報番組もわかるようになり身近な話題でいろんな年齢の人と話せるようになって嬉しいです。
経済学科のつらかった・大変だったところ
経済学の分野では統計や確率、微積分や関数などの数学的な要素がだいぶ関わってきた点が大変でした。
入学後にもそれらの必要な数学を学べる講義はありましたが、自分はどうしても数字が苦手だったためテスト前などは非常につらかったです。
経済学科の卒業後の就職先・進路
就職先は教師からアパレル関係、営業、企画、グラフィックデザイナーまでさまざまです。
どの業種でも、就職難でも求められる学部だと思います。実際に自分も最初の就職先はテレビ局の報道のデザイナー職でした。
大学院へ進む人は少なかったです。
卒業後の所感・メッセージ
この学部だからこの業種でないといけない、ということは全くないので少しでも興味のある業種はどんどん応募すると良いと思います。
どの業種であれ、グローバルな視野やマネージメント的な分析など理系的なものの捉え方を求められる様に感じます。
経済学科を目指した理由
正直やりたいことがハッキリとわからずに、マーケティングに興味があると理由で経済学部を選んでしまった点がありました。
しかし最近の経済学部は、オンライン事業を視野に入れている点や自分が気になっているデザインの分野も学べる点が良いなと感じ志願しました。
経済学科で学んだこと・役に立っていること
昔からの経済学と、現代社会に応じたネットを利用したビジネスやマーケティング論を学べました。
また商品開発や宣伝広報のアイデア出しから実物を作るまでをノンストップで実践できた点や、それらにおいてビジネス戦略を考えるマーケティングの理念を得られたことは社会に出てからも役立っています。
経済学科の雰囲気
男女比は男4割女6割で女子の方が若干多いイメージでした。
本当に真面目に取り組んでいた学生は全体の1割、なんとなく学びながら単位をもらいつつキャンパスライフを楽しむのが8割、残りは学校にもきていなかったと思います。
全体の雰囲気は良かったと思います。
経済学科の楽しかったところ
経済の仕組みを学び理解することで、その中で私たちが日々生活していることを実感することに楽しさを感じました。
つまらないと感じていたニュースや経済情報番組もわかるようになり身近な話題でいろんな年齢の人と話せるようになって嬉しいです。
経済学科のつらかった・大変だったところ
経済学の分野では統計や確率、微積分や関数などの数学的な要素がだいぶ関わってきた点が大変でした。
入学後にもそれらの必要な数学を学べる講義はありましたが、自分はどうしても数字が苦手だったためテスト前などは非常につらかったです。
経済学科の卒業後の就職先・進路
就職先は教師からアパレル関係、営業、企画、グラフィックデザイナーまでさまざまです。
どの業種でも、就職難でも求められる学部だと思います。実際に自分も最初の就職先はテレビ局の報道のデザイナー職でした。
大学院へ進む人は少なかったです。
卒業後の所感・メッセージ
この学部だからこの業種でないといけない、ということは全くないので少しでも興味のある業種はどんどん応募すると良いと思います。
どの業種であれ、グローバルな視野やマネージメント的な分析など理系的なものの捉え方を求められる様に感じます。
都内私立大学 経済学部 経済学科卒業生の体験談・口コミ
経済学科を目指した理由
高校3年生の大学選びの時点では、大学卒業後にどんな職業に就きたいかという明確なビジョンがなかったため、就職先の色々な可能性のことも踏まえて経済学科という比較的満遍なく、経済や会計学などを学べる学部を選びました。
経済学科で学んだこと・役に立っていること
経済学部 経済学科では、経済情勢や経営科目の授業も受けることができました。
現在私は自営業をしているため、経営において学んだことは今に活かされています。
経済学は就職できる職種が広いので他の道へ行った時も役に立つことが沢山あると思っています。
経済学科の雰囲気
自分自身のクラスでいえば、女性の比率は少なかったです。
経済学部 経済学科は、どちらかと言うと男性が選択するというイメージでした。
学生の性格は一言では言えませんが、地方出身者の方が多く地元の話を楽しくしている光景が良く見られました。
学ぶ時は学び、遊ぶ時は遊ぶという切り替えができている人が多かったです。
明るい方から穏やかな方までさまざまなタイプの人がいました。
経済学科の楽しかったところ
選択する科目により1日の就学時間が不規則な面もありましたが、逆に自由な時間を増やすこともできました。
アルバイトに勤しんだり、共通の趣味を持つ友人達と親交を深めたり大学生にしかできない時間の使い方を楽しむことができました。
経済学科のつらかった・大変だったところ
経済学部経済学科は、専門的な分野の講義になり専門的な用語に慣れるのが大変でした。
大学になると高校とまた違い、授業が不規則なパターンになることが多かったのですが、進級できるよう必須科目の単位取得していくことは一苦労でした。
経済学科の卒業後の就職先・進路
卒業後、私は小さな会社を起業し、友人達は都市銀行、地方銀行に流通業、大手食品メーカー、衣料品メーカーなどに就職をしました。
それそれジャンルは違いますが、安定しま企業に就職して行きました。
地元に戻って家業を継いだり、公務員になった友人もいます。
卒業後の所感・メッセージ
会社を経営していくために経済学部 経済学科で学ぶことができた「会計学」は経理する時など役に立っています。
どちらの学部でも似た部分があると思いますが、教授によって講義が分かりやすかったり、分かりにくいというのがあって、それはイマイチだったかなと思います。
なりたい職業がある人、まだなりたい職業がな分からない人もいると思いますが、経済学科 経済学部で学んだことは就職活動や将来に役立ちます。
頑張ってください。
同志社大学 経済学部 経済学科卒業生の体験談・口コミ
経済学科を目指した理由
経済学部で学ぶことで日本のお金の流れを知ることができて、将来就職してから役立つと思ったからです。
さらに文系のなかで数学を使うのが経済学部だけ、と聞いたので数学が得意な人は、テストなどで有利だと思いました。
経済学科の雰囲気
女子と男子の割合が3:7ぐらいで、圧倒的に男子が多いです。
ゼミの中には女子が男子だけのところもありました。
経済学部の中に経済学科しかなく、必修の授業などは大教室で大人数での授業が多いので、知り合いができにくかったです。
経済学科の楽しかったところ
経済学部経済学科は人数が多いため、一度知り合いが増えるとそのまま知り合いの紹介などでどんどん友達が増えていきます。
さまざまな人と知り合い、刺激を受けることができる学科だったと思います。
今でも関係が続いている人も多いです。
経済学科のつらかった・大変だったところ
数学が苦手な人は本当に難しいと思います。
高校の数学は全て学習している前提で授業が進むので、高校で文系だった人などは復習が必要です。
さらに他の学部よりもF率が高く、テスト期間は徹夜が当たり前だったのでそこが大変でした。
経済学科の卒業後の就職先・進路
特に他の学部とかわったことはないと思います。
人によって選ぶ企業が違い、理系と違って営業職や事務の仕事に就く人が多かった気がします。
他の学部と違い幅広く企業を選ぶことができると思います。
ゼミなどのつながりで就職が決まった人もいました。
卒業後の所感・メッセージ
経済学部は文系ですが、数学を結構使うので、高校で習ったことはしっかりと復習するべきです。
私の大学は科目を他の学科よりもたくさんの科目数を取得できますが、不合格率も平均で25%と高かったのでしっかりと勉強することが求められました。
地方私立S大学 経済学部 経済経営学科卒業生の体験談・口コミ
経済経営学科を目指した理由
多くの大学、多くの学部が存在しますが、経済学と経営学を同時に学ぶことができる学部・学科を探していて、両方学ぶことができていければ経営スキルや経済状況をしっかり理解できる社会人に成長できるのではないかと思い目指しました。
経済経営学科で学んだこと・役に立っていること
経済学部経済経営学科で学んだことは高校生の時には分からなかった経済成長や会社の発展などをニュースを見てしっかり理解してニュースを見れるようになりました。
経済新聞も見る習慣もできより、経済・経営に追究するようなり役立ちました。
経済経営学科の雰囲気
経済経営学科はとても追及する人が多く感じました。
ただ単位を取るだけでなく応用して勉強したり、意識は高い方が多いので競い合いでお互いが高め合うような方が多いので励みになります。
また男性が多く女性は少ないです。
経済経営学科の楽しかったところ
経済経営学科の楽しいことはできることを実感できることです。
努力を積むことでできることが増えるからです。
普段の計算や簿記などの資格まで学べば学ぶほどできることが増えその自分の成長を楽しむことができます。
経済経営学科のつらかった・大変だったところ
つらく大変だったことは理解できるまでがとても難しかったことです。
仕組みや全体を理解しなくてはわけの分からないことが多かったので手を付けたときに仕組みを理解するのに時間がかかってしまいました。
理解できれば楽しいことなどが待っていますが大変でした。
経済経営学科の卒業後の就職先・進路
就職先は中小企業の経理やPCスキルを求められた管理や事務業務で就職する人が多かったです。
業界としては製造業から商社の代理店などに勤める方が多かったです。
私も代理店に勤めたりしました。
卒業後の所感・メッセージ
経済経営学科で学べたことで就職先の上司や他の会社のお客様と会話する中や飲みの席でもしっかり現代社会や経済などの会話でも理解して話すことができて、関係も親密になれることはとても良かったです。
いまいちだったことはもっと資格支援してほしかったです。
なので現在迷っている高校生は経済や経営どちらかでも両方学びたい方はお勧めです。
有名私立大学 経済学部 経済学科卒業生の体験談・口コミ
経済学科を目指した理由
私が有名私立大学の経済学部経済学科を目指した理由は、この学部が「日本のエリートビジネスマン養成大学」との評判が高かったためです。
私は高校時代から、社会人になったらビジネスマンとして活躍したいと考えていたため、財務諸表の読み方はもちろん、どのようなビジネスを展開するためには、どのようなスキルが必要なのかなどを勉強したいと考えたのです。
経済学科で学んだこと・役に立っていること
さまざまなビジネスの現場へ出向く実地研修のようなものが行われたことは、いま役に立っています。
それぞれのビジネスにおける収益構造を理解することができました。この点は、現在の仕事にも役立っています。
また、重厚長大産業である造船業の場合は、景気循環の波をまともに受けてしまう産業であるため、受注量が枯渇寸前に陥る時期もあると知ることができて勉強になりました。
経済学科の雰囲気
学生の性格や意識は、全般的に前向きで快活で、ビジネス意識の強い「意識高い系」が多かったと思います。
学生時代からビジネスに対する関心が強く、株式投資をしている学生が多かったです。
男女比は、男性が7割で、女性が3割の比率であったと思います。
経済学科の楽しかったところ
熱意をもって講義に取り組む教授や講師たちが多かったですし、ゼミが活発に行われた点は良かったです。
また、各産業で働いている大学のOBに来ていただき、直接どのようなビジネスをしているのか、あるいはどのような仕事を日々しているのかを聞くことができて、楽しく感じられて有意義でした。
経済学科のつらかった・大変だったところ
造船所に出向いて実地見学をしたあと、レポートを教授に提出したのですが、何度もレポートを突き返されてしまい泣きたい気持ちになりました。
これは、つらかったですし大変でした。
いま振り返ると、造船所の運営におけるポイントや、造船業経営におけるポイントを指摘したレポートを書くことを要求されていたのです。
経済学科の卒業後の就職先・進路
私の大学の経済学部の卒業生は、メガバンク、大手証券、大手商社など東証一部に上場している企業のビジネス部門の要員として就職するケースが多かったです。
なかには、創業10年や20年程度のベンチャー企業に入社する人もいました。
私はメガバンクに就職しました。
卒業後の所感・メッセージ
経済学部経済学科の良い点は、実地見学や研修、ゼミなどを通じて、大学在学中から各産業の収益構造やビジネス実務を学ぶことができる点にあります。
一方、悪い点は、政治的に左派的な教授が数名存在し、講義の中身が保守政治を批判する内容となってしまうケースがあることです。
どの大学でも同様だと思われますが、これについては迷惑に思いました。
ビジネス面で活躍したいと考えていらっしゃる高校生の方へは、経済学部経済学科をお勧めしたいと思います。
地方私立大学 経済学部 経済経営学科卒業生の体験談・口コミ
経済経営学科を目指した理由
経済学部経営学科を目指した理由は、一人一人が経営できるくらいの能力を備えなくてはいけないなど多くの方にアドバイスをいただいて、会社に入るのも大事だけども個人の経営能力も必要だと学んで目指しました。
経済経営学科で学んだこと・役に立っていること
経営学科で学んで役に立っていることは、他の会社などを見て会社の概要から情報、資本金や金銭情報など理解しやすくなったところです。
また簿記的やり取りなどもできるようになったところが役に立っています。
資格取得は目指さなかったが知識など勉強で学びました。
経済経営学科の雰囲気
経営学科の雰囲気はほとんどの人が個人での経営戦略を持っていたので情報交換がしやすかったのと、みんな違うことを考えたりするので違う方向の意見が新鮮でした。
男女比は男性8女性2の割合でした。
ほとんどの方が性格的に自由であったり、マイペースな方が多かったです。
経済経営学科の楽しかったところ
特に面白かったのが経営力の中に自分で営業しなくてはいけない部分も出てきてしまうのでコミュニケーション能力を高める授業が多かったことです。
なのでグループワークなども多く、そこからネットワークや友達が多くできたりなど、さまざまな学部の中で一番仲が良く交流深い学部だったと思います。
経済経営学科のつらかった・大変だったところ
大変だったことは明確な資格取得がなかったことです。
マーケティング力やコミュニケーション能力などは高めあったりしましたがこれと言って資格取得推奨されることもなかったので就活の時など資格欄にかけない学生が多かったので大変に感じていました。
経済経営学科の卒業後の就職先・進路
経営学科の方の就職先で多かったのはこれから伸びそうであろうベンチャー企業が多かったです。
安定よりかは先を見越して伸びるのではないかとベンチャー企業に勤める方が多かったです。
また学生時代に貯めていた人は会社を経営する人も多くいました。
卒業後の所感・メッセージ
高校の時は就職に対しての考えが曖昧なものでした。
ですが経営学科は会社情報をもとに授業をすることが多いので会社や業界などを見る目が養われたことが良かったです。
なので就職というものがわからなくても大学で多くの就職や会社、業界に対して学ぶことができるので焦る必要はないです。
立命館大学 経済学部 国際経済学科卒業生の体験談・口コミ
国際経済学科を目指した理由
私が受験する年に新設された学科でした。
将来の夢が定まっておらず、なんとなく海外に興味があったため国際経済学科であれば4年間に自分のできることと、したいことをマッチングさせることができるのではないかなと思いました。
外資系企業にも就職できるかもという安易な考えでした。
国際経済学科で学んだこと・役に立っていること
経済のしくみを学ばせてもらえたため、経済のニュースが理解しやすくなりました。
以前は言葉の羅列をそのまま暗記していましたが、その原因やメカニズムを理解していれば自分の頭で考えられて意見を持てるようになりました。
国際経済学科の雰囲気
私が入学した年は7:3で男子の方が多かったです。
しかし、次の年から5:5くらいでした。
私が卒業するときも私の代以外は半々だったのでそのまま推移しているのではないでしょうか。
男の子が多いだけあって、飲み会とかは男子の集まりっぽい雰囲気でした。
国際経済学科の楽しかったところ
男の子が多い分、女の子はみんなで1グループって感じでした。
なのでクラスで女子はみんな仲良しな雰囲気でよかったです。
定期的に面倒見がいい子たちが飲み会を開いてくれてました。
和気藹々として楽しかったです。
国際経済学科のつらかった・大変だったところ
専門用語が多く普段耳に馴染みがない経済理論を学びます。
経営学部のような、身近に感じられるトピックが少ないため退屈に感じてしまう時もあるかもしれないです。
少し頑張って勉強を継続すれば、経済状況の全体の流れを自分で予測することができるようになると思います。
国際経済学科の卒業後の就職先・進路
士業に向けてお勉強に燃えている方、銀行を目指して就活をしていた方、自分の好きな大企業を目指す方とさまざまでした。
みなさん自分の望んだ道に進まれていた印象です。
就職先としてはさまざまでしたが、妥協で進路を選ばれる方は少なかったです。
こうしたいと思う進路を掴むまで、粘り強く目指し続けていました。
行きたい企業に落ちたため、あえて留年する人もいました。
卒業後の所感・メッセージ
やはり有名私大のひとつですので皆さん何だかんだ言って(遊んでしかなさそうな様子ではありますが)、頭がいいかスポーツが強いか、お金持ちです。
そのような場所に身を置くと自分の感性が磨かれていくと思います。
そうすれば進路や自分の進みたい道が見えてくると思います。
卒業と同時に国家試験を受けるような専門学科ではないので、そういうのを自分で全て決めなければいけません。
ですので自己決定できる力と実行する力がつきます。
滋賀大学 経済学部 社会システム学科卒業生の体験談・口コミ
社会システム学科を目指した理由
経済学部を目指した理由は、高校時代に細かい進路を決定することができず、経済学部ならば汎用性が高いと考えたからです。
社会システム学科を目指した理由は、経済学部の中で専門的になりすぎず、幅広い分野について学べると考えたからです。
社会システム学科で学んだこと・役に立っていること
経済学部社会システム学科で学んだことは、経済の仕組みや、経済を動かす人間の活動についてなどです。
今役に立っていることは、地域経済に関する授業の内容です。
一般的な経済に比べて細かな動きの見える地域経済の勉強は物事を細かく見る面白さを学べたと感じています。
社会システム学科の雰囲気
私の大学の経済学部は比較的控えめでおとなしい雰囲気です。
キャンパスに学部が2つしかないので、人数も少なく、あまり賑わってはいないように思います。
男女比は男対女=6対4程度です。文系だからか、女子の割合はかなり高めだと思います。
社会システム学科の楽しかったところ
経済学部の楽しかったところは経済を動かす人間について学べたところです。
経済とは今や数字の処理の世界になっているかに見えますが、実際には人間が作り出した活動です。
経済の流れを理解するには、まずそれを生み出した人間の心や行動を見ることも大切になります。
これを学ぶことが私にとって刺激的で、楽しかったです。
社会システム学科のつらかった・大変だったところ
経済学部は数字や社会科のイメージがあるかと思いますが、本当にそのままで、数学では統計や微分積分、社会では政治経済や日本史、世界史も少し絡んできます。
僕は数学も社会も苦手だったのでかなり厳しい学校生活になりました。
社会システム学科の卒業後の就職先・進路
周りの人たちの大部分は金融系の仕事に就きました。
大手の銀行や近くの地方銀行がほとんどです。
その他は保険会社や商社、有名大手企業にも行っている人がいました。
また、まだ勉強がしたい、と大学院への進学を決めた人たちも少なくありません。
卒業後の所感・メッセージ
経済学部は高校までに学習した知識をさらに練り上げることのできる良い学部です。
経済を動かす私たち人間について学べることはいいことです。
経済学部は4年間いて、必ず今後の皆さんの力になってくれると思います。
MARCH系大学 経済学部 商業学科卒業生の体験談・口コミ
商業学科を目指した理由
会計の勉強や仕事がしたいと思った時に、会計の専門分野は資格の専門学校で学んで、経済学や経営学、ビジネスに関連した勉強は大学で学びたいと思ったからです。
会計を専門的に学べる大学はあると思いますが、税理士や公認会計士の試験は大学に行っているだけだと取得が難しい(合格率が低い)のが実情でした。
商業学科で学んだこと・役に立っていること
経営学やビジネス関連の勉強をして教養を身につけたことで、ニュースを見ていて以前は分かりにくいと感じていたことが理解できることが多くなりました。
食わず嫌いと同じで、難しいと感じていたことがすんなりと入ってくるようになったのだと思います。
また、そういった勉強をしてきたということで、面接の時にもアピールしやすいです。
商業学科の雰囲気
男女ともに同じぐらいの人数がいて、会計職を志している人が数名いました。
全体的に勉強熱心な方が多く、ノートをしっかりと取っていたり休まず出席している様子でした。
真面目な雰囲気ではありましたが、休み時間になるとオフのスイッチが入る人多かったです。
商業学科の楽しかったところ
証券会社で働きたいと思っている人、経営者を目指している人、メーカー希望等、真面目ながらも、人生を謳歌している人が多かったです!
一つの事に長けているというよりも、色々なことに好奇心があるような人が多い気がしました。
商業学科のつらかった・大変だったところ
会計学や商法等、単位が取りにくい科目がありました。
何とか取る事ができましたが、暗記することもたくさんあって大変だったと思います。
数学で忘れている事がたくさんあったからか、経済学はギリギリで、評価が低くなってしまったので数学は忘れないようにしたほうが良いと思います。
あと、卒業論文が大変でした。
商業学科の卒業後の就職先・進路
在学中に会計事務所でアルバイトをしていて、卒業後は官公庁関連の事務職に付きました。
本当は税務署が良かったのですが、公務員試験が難しくて断念しました。
学生時代にしっかりと進路を絞って勉強した方が良いと思います。
周囲は会計分野、損保が多かったです。
卒業後の所感・メッセージ
経済学部は万能性が高いと思います。
どんな会社に入るのも、ビジネス関連の勉強は一般教養として知っていた方が良いです。
ただ、卒業すると同時に取ることができる資格は特にないので、専門性は低いと思います。
大学に通いながら、国家資格を取得するのが良いです。
まだやりたいことが決まっていないが、将来稼ぎたい、会社で出世したいという上昇志向の高校生にはおすすめです!
千葉某大学 商経学部 経済学科卒業生の体験談・口コミ
経済学科を目指した理由
わたしが入学した大学には商学科、経済学科、経営学科の3つがありました。
入学前はとくにやりたいことも勉強さしたいことも特になく、経済学科を選んだのも、正直なんとなくでした。
商学科は資格取得目的だったり、経営も単位取得がめんどくさそうだったのも理由のひとつです。
経済学科で学んだこと・役に立っていること
経済学科を選んで役にたってることは、正直あまりないです。
簿記の授業があったので、簿記資格をとれたことは良かったかなと思います。
ざっくりとした経済のノウハウは一年生の必修授業で少し理解できるかと思いました。
経済学科の雰囲気
商経学部自体の男女比は6:4くらいで男性の生徒が多いイメージです。
わたしがいた経済学科は、7:3くらいで男性が多め。
学生の雰囲気も、真面目に勉強するガリベンというよりは、とりあえず単位をとろうって感じの生徒が多いです。
経済学科の楽しかったところ
授業や勉強に対して、そこまでストイックじゃないので、わりとプライベートで遊ぶ時間はたくさんありました。
ゼミもアットホームな感じでストレスはなく、単位取得もラクでした。
友人関係なども有意義に過ごせたのは楽しかったです。
経済学科のつらかった・大変だったところ
他の学科に比べたら大変なことはそこまでありません。
ただ、レポート提出が必要な授業がまあまああるので、パソコンが全くできない友人は苦戦していました。
語学の授業も必須だったので、めんどくさいですが、普通に出席すれば余裕です。
経済学科の卒業後の就職先・進路
わたしが就職する時期はかなりの就職難で、内定率もかなり低めでした。
正直、聞いたこともない企業や、マイナーな製造業とかばかりで、わたしの周りで有名な会社に内定した話は一切聞いたことがありません。
就職しなかった人も多かったです。
卒業後の所感・メッセージ
学部選びは、法学部を選ばない限りそこまで大きな違いはないと思います。
学科は授業の内容が少し変わるので、よくパンフレットなどを見て決めた方がいいと思います。
わたしがいた経済学科は、大学卒業だけを目的とするならおすすめです。
単位取得もそこまで難しくないので。
MARCH系大学 政治経済学部 経済学科卒業生の体験談・口コミ
経済学科を目指した理由
私は文系でしたが受験の選択科目で地理を選択しており、地理で受験できる学科は限られてしまっていました。
経済学科はわりと地理受験OKなところが多く、将来の就職にも役に立つのでは?と思い、志望しました。
経済学科で学んだこと・役に立っていること
就職活動の際、経済学科はわりとどの業界でもウケが良かったように思います。
直接仕事に関係のない業界であっても、エントリーシートで落とされるということは少なかったです。
私は金融に就職したので、BS・PLなど、実際の仕事でも多少つながる面がありました。
経済学科の雰囲気
大学の校風のせいか、圧倒的に男性が多かったです。
男女比は7:3くらいだったと思います。
ただ、商学部ほどガチガチに勉強しなくてはいけない雰囲気ではなく、単位も取りやすく、勉強・バイト・遊びをバランスよく楽しめる学部、とい印象でした。
経済学科の楽しかったところ
とにかく、単位が取りやすかったところが非常に助かりました。
経済学科といえども、自分で選択すれば法学や異文化コミュニケーション学、国際関係学も学ぶことができ、オールマイティーにいろいろなことを学べました。
経済学科のつらかった・大変だったところ
経済学科なので、当たり前ですが、やはり経済学が大学4年間を通して必須科目だったことです。
入学して勉強して初めて、自分が経済学が苦手(なかなか理解できない)なことに気付いたため、試験前の勉強は大変でした。
経済学科の卒業後の就職先・進路
私は銀行に就職しましたが、同じゼミ生もやはり損保、都市銀行、地方銀行、信用金庫等、圧倒的に金融に就職する人が多かったです。
金融系の次にSE系に就職する人が多かったです。
金融は給与体系もほかの業界に比べ高いので、良かったと思います。
卒業後の所感・メッセージ
就職活動を考えると、政治経済学部、経済学科はどの業界でも印象が良いので、有利だと思いました。
どの企業にも経理・財務部門はあるので、金融の知識を持っていると、少なくとも経理系の仕事につながりやすいと思います。
簿記の資格も持っていると、転職を考えるときにも有利だと思います。
都内私立大学 政経学部 経済学科卒業生の体験談・口コミ
経済学科を目指した理由
もともと高校時代に文系の進路を選んでおり、政治経済が一番役に立つだろうと思い学部を選択しました。
その中でもとくに経済の動向や株式に興味があり、資本の流れや金融論など現在でも研究されている分野が多く将来性があるなと感じたので経済学科に決めました。
経済学科で学んだこと・役に立っていること
最初は経済を中心とした歴史や基礎を学ぶ程度だろうと思いました。
実際には、高校でもやるような需要供給のグラフをより高度化したモデルで勉強し、どうすれば回復に向かうかなどの予測を立てたり、データを集めて統計を取りどのような特徴が見られるかなどを数字から推理したりといった高度な内容も多いです。
そのため文系ながら計算式も多く、数学的な思考も必要になります。
私は行動経済学や統計学などを取り扱っていたので、収集したデータから人・物の法則性や動向などを数字で判断する力が付き、仕事だけでなく日常生活にも約立っています。
経済学科の雰囲気
文系ということで良く言えばアクティブで明るい、悪く言えば体育会系の人が多い印象です。
ただ経済学科はきちんと履修していないとついていけなくなる分野も多く、計算式などついていけなくてドロップしてしまった人たちもかなり多く見られます。
一方で真面目な人は自分の調べたい事をデータを引っ張って率先的に分析したり、自発的に勉強をする方が多かったです。
私の大学では男女比は同じくらいでした。
経済学科の楽しかったところ
経済や株価の動きなどに興味を持つと、経済や景気のニュースを楽しく見ることができるようになります。
また人々の何気ない動きがデータとして現れ、さまざまな事象にどのように影響を与えているか、というような事が調べられるようになり、それが意外にも面白い結果だったりするので、理解すれば理解するほど楽しくなってきます。
経済学科のつらかった・大変だったところ
履修する課目によって非常に複雑な計算を求められることもあり、その関係を把握していかないと全く理解できないこともあります。
基本的に文系分野ですが、計算式を自らたてて処理するのが苦手な方には大変なところがあるかもしれません。
経済学科の卒業後の就職先・進路
経済学科ということもあり、銀行などの金融機関が多いです。
優秀なクラスになると外資系企業への就職もあります。
また人々の心理から経済を勉強する行動経済学などからビッグデータなどの勉強を進め、購買動向などを活かした個人のネットショップを作った友人もいました。
卒業後の所感・メッセージ
経済学科は国内ではあくまでも文系分野ですが、国外では理系よりで考える傾向が強く、文系学部の中でも数式やグラフの計算が多くなります。
そのため他の学部よりも数学的な思考に慣れないとついていけなくなるかもしれません。
しかしデータやグラフなどを見極める能力がつくのはもちろん、そのデータが本当に正しいと言えるのか統計や相関で考える力がつくので、雑誌やテレビなどで紹介されるありふれたデータのトリックや嘘を暴くことができます。
理系ほどデジタル的ではなく文系ほどアナログ的でもない、どちらの分野も程よく思考がつけられるという点で非常にやりがいがあるので、極めると面白い学問です。
鹿児島大学 法文学部 経済情報学科卒業生の体験談・口コミ
経済情報学科を目指した理由
金融機関や証券会社への就職を希望しており、経済や会計を学んだ上で就職を優位にしようと思ったためです。
また最も近い国立大であったので通学や学費の面でも他の大学よりメリットが大きいと感じこの大学を選びました。
経済情報学科で学んだこと・役に立っていること
大学では経済学や簿記、会計の知識を中心に学びました。
特に簿記や会計の講義での知識は現在の会社に入って、法人営業を行う際、決算書の見方や財務分析等において、とても活用できており、有意義なものになりました。
経済情報学科の雰囲気
鹿児島県内の学生が約半分、九州内が四割、その他が一割程度です。
男女比は概ね半分ずつ程度だと思います。
九州内の出身者が中心なので、和気あいあいとしています。
ゼミ等で遅くまで作業することもありますが、仲良く進めることができました。
経済情報学科の楽しかったところ
一番の楽しかった思い出はやはりゼミでの活動です。
商店街の活性化等について取り組んでいたのですが、県内外の商店街の方々と活性化について話し合い、イベント等を企画、実行できたのはかけがえのない思い出です。
経済情報学科のつらかった・大変だったところ
鹿児島県内の学生が大半のため、入学してすぐは県外出身者に対して排他的な印象を受けました。
但し、しばらくすると徐々に打ち解けていったので、内気な県民性のためなのかなと思います。
大学の後半の方はそこまで感じるかとはありませんでした。
経済情報学科の卒業後の就職先・進路
経済学科なので金融機関や証券会社、保険会社等を受ける人が多かったように思います。
公務員を目指してダブルスクールしている学生もちらほら見受けられました。
理系と比べると就寝先がとても限定的になってしまうなという印象です。
卒業後の所感・メッセージ
鹿児島という土地柄のせいもあるでしょうが、仲間内やサークル、ゼミ等での飲み会がとても多かったです。
学祭などの活動もとても密度の濃いものでした。
その分その後の人生においてかけがえのない友人もたくさんできました。
この記事のまとめ
経済学は世の中のお金の流れ全体について考える学問であり、将来どのような仕事に就く場合でも知識を活かせる可能性が高い、汎用性の高い学問です。
就職に向けて、金融系の仕事に就きたいなど具体的な目標がある人はもちろんのこと、まだ具体的に目指す方向性が定まっていない人も、経済学部で学んだことを生かして将来活躍することが可能です。
大学で学ぶなら実学がいいと考えている人は、経済学部を選択肢のひとつとして考えておくとよいでしょう。
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