トラック運転手の資格

トラックの種類によって必要な資格は異なる

一般的な乗用車を運転する際には普通自動車免許があればOKですが、トラック運転手として働くとなれば、トラックの運転に必要な免許を取得しなくてはなりません。

ただし、トラックといってもさまざまな種類があり、以下のように運転する車の種類に応じた資格が必要となります。

中型自動車免許

車両総重量5トン以上11トン未満、最大積載量3トン以上6.5トン未満の中型自動車を運転する際に必要となります。

取得には、普通車免許か大型特殊免許の取得から2年以上経過していることが条件となります。

大型自動車免許

車両総重量11トン以上、最大積載量6.5トン以上の大型自動車を運転する際に必要となります。

トラックやダンプカー、タンクローリーなどはこれにあてはまります。

取得には、普通車免許、中型免許、大型特殊免許のいずれかを取って3年以上経過していることが条件となります。

けん引免許

車両総重量750キロを超えるトレーラーや、台車に乗せた荷物を車両に連結して移動させる際に必要な免許です。

トレーラーなどを運転する場合には、これに加えて大型免許の取得も必要となります。

運ぶものによっては特別な資格が必要に

上記は、あくまでも車を運転するための免許ですが、運ぶもの(中身)によっては、さらに特殊な免許を取得する必要があります。

たとえば、ガソリンや軽油、灯油等を運ぶ場合は「危険物取扱者免許」、毒物を運ぶ場合は「毒物劇物取扱責任者免許」、高圧ガスを運ぶ場合は「高圧ガス移動監視者講習の修了」もしくは「高圧ガス製造保安責任者免状」が必要となります。

また、火薬の運搬をする際には資格は求められないものの、運搬のたびに都道府県の公安委員会から運搬証明書を受ける必要があります。

いつ資格を取ればいいの?

このような資格は、基本的に物流会社や運送会社への入社後に必要に応じて取得することができます。

ただし、経験者を優遇して採用する会社も多いため、少なくとも普通車免許と中型免許だけは先に取得しておくと、就職先の選択肢は広がるといえるでしょう。

もちろん、大型免許まで持っていたり、実際に資格を持って仕事をしていた経験があれば、かなり優先的に採用されることが多いようです。