森林インストラクターに向いている人、適性

自然をこよなく愛する人

森の案内人である森林インストラクターは、森林の美しさや素晴らしさはもちろんのこと、その機能や重要性などを多くの人々に伝えていくのが使命です。

そのためにはまず何よりも、森林インストラクター自身が、森林のことを深く理解し愛する心を持っていることが求められます。

昔からアウトドアが大好きでキャンプや山登りによく行っていた人や農業や林業に興味がある人、たくさんの動植物のことを勉強したいという人にピッタリです。

大自然に囲まれながら働く森林インストラクターの仕事を通して、オフィス街でスーツを着て働くなかでは味わえないような楽しさや幸せを感じることができるでしょう。

プレゼンテーションが上手な人

森林インストラクターは、お客さんに森のことを教えるという意味で「先生」としての役割を果たさなければいけません。

小さな子どもからお年寄りまでさまざまな年齢層のお客さんがいますから、訪れた人たちみんなにわかりやすくて面白い説明をするのは至難の業です。

プレゼンテーション能力があり、人に何かを伝えるのが得意!という人ならば、こうした仕事も上手にこなすことができるでしょう。

その日その日のお客さんの反応を見ながら説明のスピードや話す内容を臨機応変に変えていくことができれば、さらにお客さんの満足度が高い案内ができるようになるでしょう。

危機管理能力がある人

森林インストラクターは、自然の美しさだけではなく、その厳しさを知っておくことが求められる職業でもあります。

森の中で激しい雨や強い風、雷などに襲われると、道に迷ったり転んでケガをしたりする危険性があります。最悪の場合は土砂崩れに巻き込まれてしまうこともあるのです。

空の色や雲の流れ、気象情報などを総合的に判断しながら、絶対にお客さんを危険にさらさない判断ができることが大切です。

「冒険や探検が好き!」という気持ちだけではダメで、先回りして危険を予測し慎重に行動できる人でなければ、森林インストラクターは務まりません。