国連職員に向いている人、適性

志が高く、目的意識が明確な人

国連職員には、世界のさまざまな問題を解決するための即戦力が求められており、専門的かつ最高水準の能力が必要とされます。

問題意識を持ち、問題解決への意欲が高く、そして高い志があること。また、国連職員になって何を専門とし、何で貢献したいのかという目的が明確な人が求められています。

多様な文化を理解し適応できる人

国連は、職員の約6割を本部以外の世界各地に派遣する、即応型フィールド主体組織です。

当然ながら、開発途上国でのフィールド(現地)や世界各地への転勤もありますので、語学力はもちろんのこと、厳しい環境に適応できることや、異なる文化への理解も必要です。

また、国連はダイバーシティ(多様性)を重視した組織であるため、さまざまなバックグラウンドを持つ国連職員とのチームワークも求められます。

できれば学生時代にボランティアやインターンシップなどで、国際的な活動経験を実際に体験し、準備をしておくことも大切ではないでしょうか。

人間力のある人

国連職員として一番必要な能力は、「人間力」であると答える国連職員もいます。

なぜならば、フィールド(現地)でその職務を遂行するためには、現地で信頼関係を構築できることが成功の鍵と言えるからでしょう。

「人間力」 には、誠実であること、国連職員として常に中立・公平であること、そしてコミュニケーション能力が含まれると考えられています。

国連が必要とするコンピテンシーとは、コミュニケーション能力のことで、日本人が苦手とされる部分でもあります。自分の意見を説明できること、その際には「明確性」、「簡潔性」、「説得力」が必要とされます。

国連職員は、フィールドで信頼関係を構築し、これらコミュニケーション能力を活かし、周囲を巻き込み実行に移していく行動力も必要とされるのです。