刑務員のやりがい

社会を作っていく一員

刑務官には、受刑者を監督することで、社会の治安の維持に役だっているという自負があるといいます。

それだけではなく、ソーシャルワーカー的な側面にやりがいを感じる人もいるようです。受刑者の中には、更生や社会復帰に悩んでいる人もいます。

刑務作業や職業訓練などを通じて受刑者の社会復帰を手助けし、ときには相談にのり、社会の一員に戻れるように手助けしていくのはやりがいのある仕事と言えるでしょう。

自己の訓練ともなる

上下関係や軍隊的な文化はきつい所もありますが、逆を言えば折り目正しい態度や、時間と自己管理、規則正しい生活として得られる面があるとも言えます。

仕事を通じて、指導力やコミュニケーション能力、厳しい上下関係に耐える精神力や、自己を律することができる力が身につくはずです。これらは「人間力」として財産になることでしょう。

待遇は悪くない

刑務官は精神的、肉体的にハードなところがあり、他の公務員よりも苦しい面もあるかもしれません。しかしそれに伴って配慮されている部分があります。第一が「経済的な優遇」です。一般的な行政職員よりも約12%ほど多い給料をもらうことができます。

民間では非正規雇用が増え、大企業であっても安泰とは言えない状況になっています。その中で刑務官はよほど大きな政治的な改革がない限りは身分が保証されるでしょう。

勤続年数が上がれば給料もそれなりに上がって行きます。各種手当や福利更生なども考慮されているので、経済的な面での苦労はあまりないはずです。また学歴差別が少ないので、昇進試験に励み、勤務態度が良好であれば出世する可能性も期待できます。