自動車整備士に向いている人、適性

探究心・向上心がある

自動車の技術は日進月歩で進化し続けており、今の技術が5年後、10年後もそのまま使えるとは限りません。また、技術は単に性能を高めるだけでなく、環境への配慮など、昔と今では求められるものも変わってきています。

そんな日々変わりゆく流れの中で、整備士として取り残されないようにするためには、常に新しい技術を学び、仕事に生かそうとする気持ちが大切です。

そのためにも、日ごろから探究心を持って新しいメカニズムやテクノロジーを知ろうとする人、まだ知らない修理法を勉強しようとする向上心のある人が望まれます。

人と話すことも好き

一流の整備士は、複雑なトラブルを抱えた車を直すことができます。では、すぐれた修理の技術を持っていれば、それだけで整備士としてやっていけるのでしょうか?

実は、整備士には人と話す力も大いに求められます。なぜなら、問題のある車の後ろには、必ずその持ち主がいるからです。

整備士は、お客さまが何に困っており、どうしてほしいのかをきちんと聞き取り、それに見合った対応をしなければなりません。また修理を終えた後には、問題の原因や結果をわかりやすく丁寧に説明することも大切です。

また、現場では毎日仲間と一緒に働くため、チームプレーができること望まれます。

地道な作業を続けられる

整備の現場では地道な作業が続きます。特に新人のうちは、毎日簡単な繰り返しの作業でスキルを身につけていくことも多いです。一日中車体やパーツと向き合い、力仕事をこなすのは、決して楽しいことばかりではありません。

しかし、大変だと思う時でもコツコツと仕事に取り組んできちんと成果をあげられる人であれば、どんどん技術が磨かれていきます。

また、夏は暑い中、冬は寒い中でオイルにまみれて仕事をしていくことになります。車が好きで、体力があるということも自動車整備士に必要な条件です。