ディスパッチャーの給料・年収

初任給と年収

ディスパッチャーは、正社員で働く人もいれば、契約社員として働く人もいます。

正社員の場合は月給をもらうことになりますが、大手航空会社では「総合職」といった括りでディスパッチャー候補生を採用しており、一人前になるまでは、特別に高い給料がもらえるわけではありません。

例を挙げると、JALの業務企画職(地上職 事務職)では、初任給が222,000円(2016年度新卒採用の場合)となっています。

なお、JAL全体での平均年収は689万円(38.9歳)となっています。※2016年3月時点

一方、契約社員は時給制となっています。1,000円〜1,100円程度からスタートすることが多いようですが、経験や勤続年数によって給料がアップすることが一般的です。

また、夜勤をする場合は別途手当が支給されるほか、「運航管理者技能検定」などの国家資格を得ることで昇給したり、資格手当が支給されます。大手航空会社では、賞与の支給もあります。

そのほか、ほとんどの会社で交通費は支給されており、もし早朝や深夜の通勤で公共交通機関が利用できない場合は、会社からタクシー代が補助されるところもあるようです。

経験を積むことで収入アップが望める

航空機や気象、空港など、多岐に渡る知識が求められるディスパッチャー。

一人前になるまでには時間がかかる職業であり、運航管理に携わることになった新入社員たちは、現場経験を重ねながら勉強を続け、国家資格の合格を目指していきます。

「運航管理者技能検定」の国家資格を得れば、ようやく正式にディスパッチャーと名乗れるようになりますし、それなりの技術や知識を持っていることの証明にもなります。

入社時は特別に大きな収入が望めるわけではありませんが、努力を続けて一人前のディスパッチャーになれば、徐々に収入もアップしていくでしょう。