ブリーダーの勤務時間、休日

年中休みなしの仕事

ブリーダーの多くは企業に所属するのではなく、個人として働いています。そして、そのようなブリーダーは基本的に、年中休みなく働きます。

なぜなら、動物には人間社会のような「休み」というものはないからです。

人間が餌を与えなれば死んでしまいますし、部屋が寒過ぎたり暑過ぎたりすればすぐに体調を崩してしまうため、常に様子を気にかけていなければなりません。

ブリーダーは基本的に「多頭飼い」を行うため、日常的な世話ですら、私たちがペットを飼うのとは比べ物にならないほど大変です。真夏などは日が昇る前、早朝に散歩に連れて行くこともあります。

しかし、もちろん24時間体制で動物を見続けていなければならないだとか、食事をとる暇も寝る暇すらもない、というわけではありません。

ブリーダーは、動物たちの世話をして、落ち着いた時間を見計らって買い物に出かけたり、食事をしたりしているのです。動物が過ごす場所の環境を整えさえすれば、夜はきちんと寝ることもできます。

ただし、一般的な会社員のように「1日に何時間働く」といった考え方とは縁遠いものとなるため、ブリーダーになったら、限られた時間をどう有効に使うか、上手にタイムマネジメントしていくことが重要だといえるでしょう。

連休は取りづらい

動物が元気な状態である限り、日常的な世話をしっかりと行っていればオフの時間を作ることは可能です。

しかし、何日も動物を置いて旅行に出かけるというのは、一人で仕事をしている限りほぼ不可能だといえるでしょう。

動物に愛着を持つトップブリーダーは、家を離れている時間も動物の様子が気になって仕方がないようです。

また、たとえ自分が風邪をひいて熱を出したり、お腹が痛かったりして寝込んでいたくても、動物の世話は続けなくてはなりません、これは、とても大変なことです。

最も大変なのが出産の時期。24時間付きっきりになることもありますし、無事に子どもが産まれてからもサポートが必要なことが多いです。

動物中心の生活となるため、動物と一緒にいることが苦でない人、動物のことを第一に考えられる人であることが求められます。