ブリーダーの給料・年収

ブリーダーの平均年収・給料の統計データ

ブリーダーの平均年収・給料の統計データを見ると、平均年収や給料は低めの水準となっています。

ブリーダーは個人経営や中小規模の企業が多いため、ボーナスがもらえる企業も少なく、福利厚生が整っていない場合も多いようです。

アルバイトの募集も多い仕事ですが、時給もほかの職種とほとんど変わりません。

ブリーダーの平均年収・月収・ボーナス

Indeedによると、ブリーダーの月給は17.8万円、時給は1,043円となっています。

(Indeed)

正社員で働けたとしても月給20万円以下となることから、一般的な会社員よりも低めの水準となるようです。

そこから平均年収を算出すると、ボーナスが支給されれば285万円ほど、支給がなければ約213万円となるので、平均年収は210万円〜280万円台が目安になります。

ブリーダーの手取りの平均月収・年収・ボーナスは

上記の平均額から手取りを算出すると、ブリーダーの平均月収は14万円、年収は168万円〜224万円程度です。

2018年の国税庁の調査によると日本の平均給与は441万円ですが、ブリーダーの平均年収はその半分ほどということになります。

参考:国税庁 平成30年分民間給与実態統計調査結果について

ボーナスが支給されるかどうかは企業によって異なりますが、ブリーダーは小規模な企業が多いためあまり期待できないでしょう。

一方トップブリーダーが活躍する企業では、月収や年収が高めに設定され、ボーナスが支給されるなど、恵まれた環境で働ける場合もあります。

ブリーダーの初任給はどれくらい?

ブリーダーの初任給は、14万円〜20万円前後が相場です。

こちらも企業や地域によって差がありますが、総じて低めの水準といえるでしょう。

初任給が14万円の場合は、ボーナスがなければ年収168万円、ボーナスが4ヶ月分支給される企業なら224万円となります。

企業によって差も大きいので、就職前に初任給やボーナス、特別手当や残業手当が支給されるのかなどについて確認しておくとよいでしょう。

ブリーダーの福利厚生の特徴は?

ブリーダーの福利厚生は、小中規模の企業が多いため恵まれていないのが特徴です。

中には社会保険が完備されていない、交通費の支給がないなど、福利厚生が一切ない企業もあります。

逆にトップブリーダーが活躍する企業では、社会保険のほかに寮が用意されている場合もあります。

自ら健康保険や年金に加入したり、交通費を負担することは負担額に大きな差が出てきますので、給料以外にも福利厚生の内容もチェックしておくことをおすすめします。

ブリーダーの給料・年収の特徴

勤続年数に応じて給料・年収がアップすることが多い

ブリーダーの給料・年収は低めではありますが、勤続年数に応じて給料・年収のアップも期待できます。

一般的なブリーダーの企業の場合、20代前半で月収18万円前後で年収220万円、年齢を重ねるにつれて昇給し、30代前半で平均年収400万円前後となります。

ブリーダーは365日動物のお世話が必要になるため、休みが少なく、ときに長時間労働が必要になる仕事です。

仕事内容に比べると給料は割に合わないかもしれませんが、動物のことを心からかわいいと思える人にとっては、やりがいの大きな仕事といえるでしょう。

学歴や男女で給料に差がない

ブリーダーの仕事は学歴や性別を問われないため、給料・年収に大きな差がありません。

そのため女性であっても、男性と同じような給料・年収を稼ぐことができますし、大学を卒業していなくても動物に対する知識や愛情があれば、同じように働くことが可能です。

働き方によって給料・年収が変わる

ブリーダーの働き方によっては、給料や年収も変わってきます。

ブリーダーと一口にいっても、コンテストやショーに参加して受賞を目指す本格的なブリーダーだけではありません。

サイドビジネスや趣味の延長でブリーダーをしている人までさまざまです。

副業の場合でもうまくいけば、年間50万円〜100万円前後の収入を得る人もいます。

ブリーダー勤務先別の給料・年収

トップブリーダーのアシスタント

ブリーダーの勤務先としてトップブリーダーのアシスタントとして働く方法がありますが、ブリーダーは個人で行う人が多いため、募集人数はさほど多くありません。

そのためいつ募集がどれだけ出されるかは未知数で、正社員募集ではなく、アルバイト・パートで募集されていることもあります。

正社員の場合は月収17万円〜24万円ほど、年収は200万円〜300万円ほどです。

ブリーダーによっては、企業で働くよりも高い給料や年収で働かせてくれる場合もあります。

ブリーディング業を営む企業

ブリーディング業を営む企業の場合の給料・年収もその企業によって異なりますが、月収17万円〜25万円、年収200万円〜330万円前後となっています。

企業の場合は未経験者を受け入れてくれることもあれば、動物専門学校の卒業生を対象にしていることもあるので募集条件もよく確認しておくことが大切です。

ブリーダーの正社員以外の給料・年収

アルバイト

アルバイト・パートの給料は地域によっても異なりますが、時給900円〜1,000円程度が目安になります。

ブリーダーはスキルや経験が求められる仕事ではありますが、アルバイトは未経験でも歓迎される場合が多いため、時給はほかの仕事と大きな差がありません。

ブリーダーの需要が高まったことに伴い、「アシスタント」「サポートスタッフ」として多くのアルバイト・パートの求人募集が行われているため、比較的仕事を見つけやすいでしょう。

フリーランス

フリーランスのブリーダーの給料・年収は、人によって大きく異なります。

飼育している動物たちが計画通りに子どもを産めるかや、想定どおりの金額で購入してもらえるかはそのときにならないとわかりません。

収入が不安定になりやすく年間200万円ほどしか稼げない人もいれば、人気の犬種の繁殖に成功して年収1,000万円以上稼ぐトップブリーダーもいます。

副業・兼業

専業としてほかの仕事をしながら、副業・兼業してブリーダーをしている人もいます。

副業・兼業で成功して年収1,000万円以上を越える人もいると言われますが、そのような人はごくわずかです。

売値から経費を引くと赤字になってしまう人もいるため、厳しい世界であることを理解しておいた方がよいでしょう。

ブリーダーの働き方の種類・雇用形態

ブリーダーが収入を上げるためには?

ブリーダーが収入を上げるための方法は、大きくまとめると2つです。

1つ目は企業よりも条件のよい、個人のブリーダーのもとに弟子入りして働く方法があげられます。

条件面はブリーダーごとにそれぞれ異なりますし、ブリーダーの求人募集がかけられることも珍しいので、運も必要かもしれません。

2つ目は企業やブリーダーのもとで働いて経験や知識を身につけてから、独立・開業してフリーランスとして活躍する方法です。

正社員のブリーダーの給料は、昇給して年収300万円〜400万円ほど、トップクラスでも年収500万円ほどですが、フリーランスとして成功して年商1,000万円以上稼ぐ人もいます。

ただし動物を繁殖するためにはエサ代、ワクチン、定期検診などの経費がかかるため、販売した動物の売り上げすべてが収入になるわけではありません。

経費を差し引くと収入が年間200万円を下回る場合があるなど、正社員として働いていた方が高収入を得られる人がいるのも事実です。