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仕事体験談

知識不足はコミュニケーション能力でカバーできる

回答者 : tyomusukeさん(男性/31歳)

職業名 : システムエンジニア現在の状態 : 経験者経験年数 : 6年

仕事内容
もともと自身でパソコンを修理したり自分好みに改修するのが趣味であったため、また職業がIT業界だというだけでかっこいいという漠然とした思いからこの業界を目指しました。

就職した会社は大阪を主な拠点とした300人規模のもので、大手電気会社や電力会社などのシステム開発を請け負っていました。

その中で私はシステムエンジニアとして既存のシステムの保守、提案からの新規、追加開発、などさまざまな業務をこなしていました。
仕事のやりがい
システム開発の現場では、クライアントからの要求を解決することが難しい場合もあります。

例えば現行の環境では実現が難しいシステムなどです。

そういった問題は、環境や言語のバージョンアップを行えば容易に解決できますが、そのためにはまず既存のシステムに影響がないかをしっかり確認する必要がありますが、そういった時間は取れません。

そんな中で自身と仲間の知識や経験を使い環境を変えることなく解決できたとき達成感を得られることができます。
覚悟しておいた方がいいこと
IT業界の開発では自身の知らない知識や経験を求められることが多々あります。

しかしそれは理不尽というわけでもなく、そもそもが膨大な量の知識の世界となっています。

そのため知らないことに出会っても自身で調べて解決するぐらいの気概は必要であるといえます。
給料・待遇
給料については私の場合、携わるプロジェクトに大きく左右されました。

勤続年数4年目に比較的大きなプロジェクトに携わった際には残業となる日も多く、月の残業も100時間を超える月が続くこともありましたが、そのかいもあってか手取りで40万円ほどとなる月もありました。

しかしプロジェクトに携わっていない言わば空いた期間では基本給のみで手取りで17万円ほどとなる月もありました。
この職業の恋愛・結婚事情
基本的にITの開発での出会いは難しいかもしれません。

というのも男性と女性の数の割合が8:2と、あくまで私の体感ではありますが女性の数が少ないためです。

結婚後については知識や経験がものをいう業界ですので、子育てなどで仕事をしていない時間が長くても比較的戻ってきやすい業界ともいえます。
この職業を目指す人へのメッセージ
何も知識がない状態で飛び込むと、やはり最初の苦労は大きいものとなる可能性が高いです。

しかしそういった苦労もコミュニケーション能力でカバーすることは可能です。

結局のところ仕事は人と人の関わりが大きいからです。

会話から相手の意図を読み解いたり、自身の言いたいことをわかりやすく伝えるといった、基本的な会話の仕方については入社前でも十分学べますので身につけておくといいでしょう。

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