仕事体験談 むしろ文系の方が向いているかも 回答者 : MKママさん(女性/37歳) 職業名 : システムエンジニア現在の状態 : 経験者経験年数 : 5年 仕事内容 仕事内容はお客さまからのシステム開発依頼をうけて、実際どのようなシステムを構築できるのか、具体的にどんなことをしたいのかを聞き取り、仕様書にしてプログラマーの方に作っていただきます。 テストなどをして、納品し、お客さまがちゃんとそのシステムを使えるかなども見ていきます。 プログラミング経験ゼロでしたが、システム開発という響きがかっこいいというただそれだけで就職活動しました。 仕事のやりがい 大阪の工場にシステム導入する際に2週間ほど滞在しました。 お客さまの実際の現場や使う場面、使う場所などを見させていただき、自分たちが作ったシステムの細かい点を見ていくと、ここが使いづらいのだなということがよくわかりました。 現場の生の声を聞くことにより、「あ、もっとこういうふうに作ったほうがいいんだな」ということがわかりました。 また、今まで大変な労力を要していた作業内容も、作ったシステムでとても楽になったのだよというお声も聞くことができとても嬉しかったのを思い出します。 覚悟しておいた方がいいこと 私はバリバリ文系でしたが、理系の人向きというイメージのシステム開発も実際働いてみると、むしろ文系の方が向いているんじゃないかなと思いました。 プログラミングもセンスのあるものを書いている人は、実際文書もシンプルでわかりやすい文章です。 また、相手のやりたいことがあまりにも漠然としていても、忍耐強くじっくり話をきき、本当の要望はこういうことかというのを聞き取る力があるとよいですね。 自分のプログラミングのミス一つで大変な結果も引き起こしかねないので、納品後の稼働期間は胃が痛いです。 長時間パソコンに向かうのが苦であると、ちょっとつらいかもしれません。 給料・待遇 新卒22歳の初任給は当時で20万円でした。 勤続年数5年でしたが、月収は24万円くらいでした。 待遇は良かったと思います。 休暇もきちんと取れましたし、福利厚生も充実していました。 賞与もちゃんと実力を評価していただきました。 同僚は実力のある人だと、それなりにもらっていたのを覚えています。 この職業の恋愛・結婚事情 社内結婚された方々もいました。 ご結婚当時はお二人とも開発だったそうですが、その後はシステム開発と営業とでちゃんと分けて働いてました。 この仕事に限ったことではないと思いますが、残業もそれなりにある(というか担当する案件によっては、結構ハードに残業するときも)部署ですと、結婚後の生活も二人で話し合って家事などを分担する必要があると思います。 この職業を目指す人へのメッセージ パソコン大好きというより、人とのやりとりの中でシステムにどう反映していくかというのを模索するのが好きな人、漠然としたイメージの内容を、具体的に図や文章で形にして、さらにそれを仕様書にしてプログラミングしていくのに抵抗がない人、などが向いていると思います。 自分たちで作ったシステムが実際に稼働して運用されてお客さまに喜ばれているのを見聞きすることはとても大きな喜びであり、やりがいに感じると思います。 ときどきニュースでシステム障害とか見ると、自分が関係してないのに、なぜか心臓がキュッと痛いこともありますが(苦笑)、今までの作業工ほどの時間が半分以下に短縮されたとか結果的に聞くとそれまでの苦労も和らいでいくと思います。 がんばってください。 前の記事へ 次の記事へ
テストなどをして、納品し、お客さまがちゃんとそのシステムを使えるかなども見ていきます。
プログラミング経験ゼロでしたが、システム開発という響きがかっこいいというただそれだけで就職活動しました。
お客さまの実際の現場や使う場面、使う場所などを見させていただき、自分たちが作ったシステムの細かい点を見ていくと、ここが使いづらいのだなということがよくわかりました。
現場の生の声を聞くことにより、「あ、もっとこういうふうに作ったほうがいいんだな」ということがわかりました。
また、今まで大変な労力を要していた作業内容も、作ったシステムでとても楽になったのだよというお声も聞くことができとても嬉しかったのを思い出します。
プログラミングもセンスのあるものを書いている人は、実際文書もシンプルでわかりやすい文章です。
また、相手のやりたいことがあまりにも漠然としていても、忍耐強くじっくり話をきき、本当の要望はこういうことかというのを聞き取る力があるとよいですね。
自分のプログラミングのミス一つで大変な結果も引き起こしかねないので、納品後の稼働期間は胃が痛いです。
長時間パソコンに向かうのが苦であると、ちょっとつらいかもしれません。
勤続年数5年でしたが、月収は24万円くらいでした。
待遇は良かったと思います。
休暇もきちんと取れましたし、福利厚生も充実していました。
賞与もちゃんと実力を評価していただきました。
同僚は実力のある人だと、それなりにもらっていたのを覚えています。
ご結婚当時はお二人とも開発だったそうですが、その後はシステム開発と営業とでちゃんと分けて働いてました。
この仕事に限ったことではないと思いますが、残業もそれなりにある(というか担当する案件によっては、結構ハードに残業するときも)部署ですと、結婚後の生活も二人で話し合って家事などを分担する必要があると思います。
自分たちで作ったシステムが実際に稼働して運用されてお客さまに喜ばれているのを見聞きすることはとても大きな喜びであり、やりがいに感じると思います。
ときどきニュースでシステム障害とか見ると、自分が関係してないのに、なぜか心臓がキュッと痛いこともありますが(苦笑)、今までの作業工ほどの時間が半分以下に短縮されたとか結果的に聞くとそれまでの苦労も和らいでいくと思います。
がんばってください。