仕事体験談 業界の波に自分から乗って行くことが大事 回答者 : Keng0118さん(男性/47歳) 職業名 : システムエンジニア現在の状態 : 現役経験年数 : 25年 仕事内容 大阪、京都で、大手ユーザ企業さま向けのシステム開発・維持管理に従事しています。 下記の開発工程に沿って遂行します。 要件定義:ユーザ要望・要件を整理し定義書作成。 概要設計:実現化に向けた計画の立案・システム概要書作成。 詳細設計:システム概要書に従って詳細フェーズに分割し、フェーズ毎に設計書作成。 PG:詳細設計書を元にプログラム構築。 テスト:完成したPGの動作検証、テスト仕様書の作成・実施。 全工程を担う場合と一部の工程を担う場合があり、ユーザ企業さまによって違ってきます。 ◆この仕事を始めた経緯 物作りが好きだったことが一番大きいと思います。 高校進学の時に、これからはコンピュータ技術が伸びると思い理系の道を選び、現在に至ります。 仕事のやりがい 20歳でIT企業へ就職し2年目の頃、上司から簡単な業務処理プログラムの開発を任され、無事に動作した時のことは今でも鮮明に覚えています。 依頼を受け、開発・実装・本番リリースしますが、自分が作ったものが動いていることは励みになりやりがいを感じます。 覚悟しておいた方がいいこと 大学、専門学校で学んで来たことが、いきなり実践できると思わないことです。 企業には、人材育成方針と言うものがあります。 「ウチで仕事するならこうして下さい。」 新卒中途採用問わず、それに従って進むことになります。 私は開発仕事ができると思いこんで社会人になりましたが、最初の仕事はオペレーターで、環境を把握する慣れることが最優先だからと言われ、正直辞めようかと思ったことを覚えています。 給料・待遇 現在のご時世は、管理職クラスであれば、総支給額がだいたい40~60万円と言うところです。 一概には言えませんが、手当て的な項目が多いほど手取のお金は増えると思います。 入社したころは、手当ては残業代ぐらいなので、感覚としては上記の数字の半分ぐらいと考えれば良いと思います。 この職業の恋愛・結婚事情 職業柄、理系出身の人達がたくさん集まります。 キチンと計画性を持たせて行動する傾向があるので、理系同志の社内恋愛や結婚と言うのは、少ないように思います。 女性の場合、結婚後に産休となることがあるので、1年後に職場復帰か退職になりますが、大手の企業なら復帰に寛容です。 この職業を目指す人へのメッセージ IT業界の技術革新は、我々の時代とは比較にならないほど目覚ましいです。 現職の私でも思いますが、業界の波に自分から乗って行くことが大事です。 待ってはくれませんので、常にアンテナをはり、向上心を持って仕事に取り組んで下さい。 前の記事へ 次の記事へ
下記の開発工程に沿って遂行します。
要件定義:ユーザ要望・要件を整理し定義書作成。
概要設計:実現化に向けた計画の立案・システム概要書作成。
詳細設計:システム概要書に従って詳細フェーズに分割し、フェーズ毎に設計書作成。
PG:詳細設計書を元にプログラム構築。
テスト:完成したPGの動作検証、テスト仕様書の作成・実施。
全工程を担う場合と一部の工程を担う場合があり、ユーザ企業さまによって違ってきます。
◆この仕事を始めた経緯
物作りが好きだったことが一番大きいと思います。
高校進学の時に、これからはコンピュータ技術が伸びると思い理系の道を選び、現在に至ります。
依頼を受け、開発・実装・本番リリースしますが、自分が作ったものが動いていることは励みになりやりがいを感じます。
企業には、人材育成方針と言うものがあります。
「ウチで仕事するならこうして下さい。」
新卒中途採用問わず、それに従って進むことになります。
私は開発仕事ができると思いこんで社会人になりましたが、最初の仕事はオペレーターで、環境を把握する慣れることが最優先だからと言われ、正直辞めようかと思ったことを覚えています。
一概には言えませんが、手当て的な項目が多いほど手取のお金は増えると思います。
入社したころは、手当ては残業代ぐらいなので、感覚としては上記の数字の半分ぐらいと考えれば良いと思います。
キチンと計画性を持たせて行動する傾向があるので、理系同志の社内恋愛や結婚と言うのは、少ないように思います。
女性の場合、結婚後に産休となることがあるので、1年後に職場復帰か退職になりますが、大手の企業なら復帰に寛容です。
現職の私でも思いますが、業界の波に自分から乗って行くことが大事です。
待ってはくれませんので、常にアンテナをはり、向上心を持って仕事に取り組んで下さい。