新人小説家にとって大事なことは? 文章がかけなくなったら?

  
新人小説家は、文学賞を受賞し本が書籍化したあとの二作目がもっとも重要です。

この二作目で今後の命運が分かれると言っても過言ではなく、受賞作から日が空いてしまうと話題性もなくなってしまうため、早く売り出すためにもプロットやアイデアを貯めて置いたり、二作同時進行で執筆したりすることも大切です。

また、スランプに陥ってしまったときには、環境を変えたり、趣味に打ち込むなどして気分転換をします。

この記事では、新人小説家にとって大事なこと・文章がかけなくなった場合について解説します。

新人小説家にとって大事なこと

二作目が重要

文学賞を受賞すると、その受賞作が出版化され、そこでどれだけ売れたかによって小説家は今後の命運が分かれると言っても過言ではありません。

新人小説家が最も大事にしなければならないのは、このデビュー作と、そして二作目です。

出版社の多くは二作目の作品に重きをおきます。

受賞作から日が空いてしまうと、話題性もなくなってしまうため、話題性に富み、書店でも大々的に売り出してくれる時期に売り出したいと出版社は考えています。

「一発屋」の小説家にならないために

二作目を出すためには、新人小説家の執筆のスピードに依存します。

新人小説家のほとんどはストックをもっていないため、二作目に行き詰ってしまう人が多いのです。

すぐに書けるようにプロットやアイデアを貯めて置いたり、二作同時進行で執筆したりすることも大切です。

もし二作目も売れれば、固定ファンも付き、次回作からコンスタントに発行部数を伸ばしていけるでしょう。

小説家の新人時代は小説家として今後やっていけるかどうかの分岐点でもあります。

せっかくデビューし夢をかなえたとしても、一発屋となって文壇から消えないように努力することが肝要です。

文章が書けないときの小説家の対処法

小説が書けないときの対処法はさまざまありますが、

  • 執筆から離れて、趣味などに打ち込む
  • 取材や気分転換などで外に出て、異なる環境に身を置く
  • 本や資料を読み込む

などの方法があります。

小説のことは一切忘れて趣味に打ち込んだり、スポーツやフィットネスジムなどで体を動かして気分転換したりする人は多いようです。

また、作家の中には書けなくなった時に環境を変えるため、

  • 行きつけの喫茶店や飲食店などに行く
  • 執筆用にマンションの一部屋を借りる
  • 出版社の会議室やホテルを借りる

といった人もいます。

「うまく文章が書けない」「いい表現が思い浮かばない」といった場合には、他の小説家が書いた本や資料として集めたものの中からよいインスピレーションを受けることもあります。

小説とは一朝一夕で書けるものではありません。

必ずスランプに陥り、書けなくなってしまう時や、やる気がなくなる時は訪れます。

大事なのは、そうならないように心がけるのではなく、そうなってしまったときにどうやって抜け出すかです。

小説家のストック

ストックが必要な理由

文学賞の最終予選まで残った際、書籍化を前提とる場合は小説のストックについて聞かれることがあります。

書籍化となった場合、枚数が少なく一冊の本にならないときはストックの中からよさそうな作品を担当が選び、受賞作品と合わせて一冊の本にするからです。

もちろんそのまま本にするのではなく、担当編集者から修正が入り、新たに1から描き上げるよりは時間と手間が省けます。

二作目を見越して

もう1つは、プロデビューしたあとのことを考えてです。

小説家が売れるか売れないかは二作目で決まると言われています。

もし二作目でどんと質が下がってしまうと本は当然売れません。

また、ストックを持っていないと新たに書きはじめて書籍化されるまでに時間がかかってしまい、文学賞を受賞した話題性も消えてしまいます。

出版社側としては前作と同じかそれ以上のクオリティーを保ちつつ、二作目を早く出したいという思いが強いため、ストックを日ごろから溜めておく必要があるのです。

「新人小説家にとって大事なことは? 文章がかけなくなったら? 」のまとめ

新人小説家が最も大事にしなければならないのは、デビュー作と二作目で、特に、出版社の多くは二作目の作品に重きをおきます。

文章が書けなくなったときの対処法として、執筆から離れて趣味に打ち込んだり、取材や気分転換などで外に出る、本や資料を読み込むなどがあります。