ラノベ作家の仕事内容、なるには、資格、給料、求人

  
ラノベ作家は、ライトノベルを書く作家のことを指し、ライトノベルになるアイデアを出し、編集スタッフと相談しながら小説を執筆する・原作者が別にいる場合は共同で執筆を行います。

ラノベ作家としてデビューするには、文学賞に応募し賞を受賞するのが一般的です。

この記事では、ラノベ作家の仕事内容、なるには、資格、給料、求人について解説します。

ラノベ作家の仕事内容

ラノベ作家は、ライトノベルを書く作家のことです。

ラノベ作家は、ライトノベルになるアイデアを出し、編集スタッフと相談しながら小説を執筆します。

原作者が別にいる場合は、共同で執筆することもあります。

ライトノベルは、

  • 雑誌に連載される場合
  • 携帯小説などインターネットに公開される場合
  • 書き下ろしで直接本になる場合

などさまざまなパターンがあります。

ラノベ作家は指定された締め切りに合わせて小説を執筆し、校正を受けて文章を確認し公表します。

ライトノベルが本になる場合は、表紙や装丁などを指定したり、レイアウトなど細かい部分までチェックしたりする仕事もあります。

そのほか、

  • テレビや雑誌のインタビューを受ける
  • サイン会を行う
  • 小説以外にコラムやエッセイを書いたりする

などの仕事もあります。

ラノベ作家の1日

ラノベ作家は基本的に一人で仕事を行うため、いつどこで仕事をしても構いません。

ラノベ作家によって1日の流れはさまざまですが、一例をご紹介します。

8:00 起床
編集部や担当からのメールをチェック
9:00 執筆開始
締め切りが近い小説の続きを執筆
12:00 昼食
気分転換のため外出し、近くの喫茶店で昼食をとり、そのまま執筆を続ける
15:00 帰宅
情報収集のためネットサーフィンをしたり読書をしたりしながら休憩
16:00 
担当からスケジュール確認の連絡。

話ながらストーリーのアイデアを思いつき、続きを執筆。

19:00 執筆終了
乗っているときは深夜まで書き続けることも。
20:00 自由時間
夕食後、他の作家の最新作を読み勉強。
24:00 就寝

ラノベ作家になるには

「ラノベ作家」としてデビューするには、作品の書籍化が必要です。

ラノベ作家としてデビューするには、文学賞に応募し賞を受賞するのが一般的です。

著名な賞を受賞すれば読者の興味も引きますし、全国出版され評価されれば、続編も期待されます。

また、遠回りではありますが、ライトノベル以外の文学賞に応募し小説家や作家としてデビューし、その後ライトノベルを執筆するという方法もあります。

そのほか、ラノベ作家になるための足掛かりとして、

  • 同人誌など自費出版で本を発行する
  • 文学サークルに所属し作家に師事する
  • インターネットで作品を公開する

などの方法があります。

いずれの場合も、固定ファンがつき編集者の目に留まれば、雑誌での連載や書籍化が決まることもあります。

ラノベ作家の学校・学歴・養成講座

ラノベ作家になるために、特別な学歴は必要ありません。

逆に言えば、誰でもラノベ作家としてデビューできる可能性があります。

作家やライターを目指す人のための養成講座や専門学校もありますが、卒業したからといって必ずしもデビューを保証するものではなく、あくまで技術力を磨くためのものです。

一般的に、文学科など文系の学校を卒業している方が作家には有利かと思われがちですが、理系出身の知識を生かして作品を書くラノベ作家もいます。

ラノベ作家の給料・年収

ラノベ作家の収入源は、原稿料と印税です。

原稿料は、連載されている作品に対して支払われます。

多くが、原稿用紙一枚あたりいくら、一ページいくら、というように一枚ごとの値段に換算して計算されます。

原稿料はラノベ作家により異なり、数千円から数万円まで幅があります。

印税は、本が出版されたときに発生します。

作品が書籍化されると、そのうち10%が印税として支払われます。

書籍が発売されヒットすれば、定期的な収入減につながります。

そのほか、インタビューや講演などはその都度ギャランティが設定され支払われます。

ラノベ作家のやりがい、楽しさ、魅力

ライトノベルは、近年非常に需要が高まっており、ヒット作が生まれると多くの人の手に渡ります。

自分の作品が書籍という形になり、子どもから大人まで多くの人に自分の作品を読んでもらえることは大きな喜びです。

また近年は人気作品が、

  • アニメ化
  • ドラマ化
  • 映画化

され、日本のみならず世界で人気が出ることも少なくありません。

メディアミックスされればより知名度が上がるだけでもなく書籍が売れると、重版がかかり、高収入にもつながります。

ラノベ作家のつらいこと、大変なこと

ラノベ作家は、華やかな仕事のように見えますが、基本的にはパソコンと向き合いひたすら原稿を書く毎日です。

どんなに忙しくても、体調が悪くても代わりの人はいません。

すべての仕事を一人でこなさなければならず、孤独を感じることも多い仕事です。

また、ラノベ作家に限らず、すべての作家に多いのがスランプです。

アイデアが思い浮かばなかったり、思うように原稿が書けなかったりすると、締めきりに間に合わず多くの人に迷惑がかかります。

ラノベ作家に向いている人、適性

物語と空想が好きな人

ライトノベルは、その物語の多くがファンタジーで、そのアイデアは、空想からはじまります。

空想が好きで、誰かを楽しませたいという思いが強い人が、ラノベ作家に向いています。

しかし、どんなに空想が好きでも、それを形にできなければラノベ作家になることはできません。

自分の思いを文章にするためには、たくさんの本を読み、

  • どう書けばおもしろいか
  • どう書けば心に響くか

を勉強しなくてはなりません。

物語が好きで普段から本を読んでいることも大切な要素です。

ラノベ作家の志望動機・目指すきっかけ

ラノベ作家を目指す人は、

  • もともとライトノベルが好き
  • 自分もオリジナルの作品を書いてみたい

と思っている人がほとんどです。

また、

  • 自分の書く小説で誰かに夢を与えたい
  • 自分の物語を世に発表したい

という思いから、ラノベ作家を目指す人も多いようです。

また、ライトノベルは純文学などに比べ、制約が少なく書きやすいことから、小説家や児童文学作家を目指す人が「ライトノベルも書いてみたい」とジャンルを変えてラノベ作家を目指すこともあります。

ラノベ作家の現状と将来性・今後の見通し

ライトノベルの需要は年々高まっています。

いままでは、雑誌の連載などでしか発表の場がありませんでした。

現在は同人誌やインターネットで誰でも気軽に作品を公表できるようになっています。

同人誌やインターネット小説から人気に火が付き、ラノベ作家としてデビューする人も増えてきています。

しかしその分ラノベ作家を目指す人も多く競争率も高まっています。

ラノベ作家としてデビューしても、ヒット作を出し続けなければ安定した収入を得られません。

ラノベ作家専業で続けられる人は限られた人のみです。

「ラノベ作家の仕事内容」のまとめ

ラノベ作家は、ライトノベルになるアイデアを出し、編集スタッフと相談しながら小説を執筆します。

ライトノベルが本になる場合は、表紙や装丁などを指定したり、レイアウトなどをチェックしたりもします。

そのほか、テレビや雑誌のインタビュー対応や、サイン会、コラムやエッセイの執筆などの仕事もあります。