車掌に向いている人・適性・必要なスキル

車掌に向いている性格・適性

コミュニケーション能力がある

車掌は小さな子どもからお年寄り、外国人まで、さまざまな人と接する仕事です。

どんな人に対しても誠実な対応が求められるため、コミュニケーション能力は重要なポイントになります。

自己中心的ではなく他人を思いやった行動ができる人、気配りができる人、また明るく前向きな考え方ができる人などは、車掌に向いているといえるでしょう。

また、人柄がよく誰からでも好かれるという人、話しかけやすい雰囲気を持っている人などは、車掌として仕事をする上で役に立つでしょう。

人の役に立ちたいという思い

車掌の仕事は電車に携わる仕事の中でも、サービス業に近い仕事です。

お客さまの安全を守り、快適に乗車してもらうことが役目のため、「お客様の役に立ちたい」という思いやりのある人が向いているといえます。

駅や電車を利用するのは、普段から使い慣れている人だけでなく、子どもやお年寄り、障がい者や外国人など実にさまざまな人たちです。

こうしたさまざまな人に対して平等にサービスを行い、思いやりや気遣いの心をもって接するためには、常に人の役に立ちたいという思いが欠かせません。

そしてお客さまから「ありがとう」と声を掛けてもらえたときには、努力が報われたと喜びを感じるでしょう。

車掌になるには? 必要な資格はある?

車掌に必要なスキル・能力

集中力がある

車掌として電車に乗務している間は高い集中力を必要とします。

実際の運転は運転士が行うものの、ドア開閉時の安全確認は車掌が行いますし、安全な運行のためには常に集中していなければなりません。

気が抜けない時間が多い分、いかに集中力を継続できるかは大事です。

集中量が切れやすくすぐに注意力が散漫になってしまう人や、疲れやすい人などは、車掌として働く上では大変かもしれません。

自己管理ができ体力がある

車掌の仕事は不規則な勤務の上体力勝負であるため、日ごろから健康には気を付ける必要があります。

もし乗務中に具合が悪くなってしまっても、自分一人のために電車を停めることはできません。

しかし、車掌が体調不良で冷静な判断ができない状態では、大きな事故につながってしまう可能性もあります。

そのため、日ごろから食生活に気を付ける・睡眠をしっかりとる・体力維持に努めるなど、自分自身で徹底した自己管理ができる人が望まれます。

車掌に向いていないのはどんな人?

車掌の業務中には、急病人や不審者など突発的な事態や、乗客同士のトラブルなどさまざまなトラブルに見舞われることもあります。

そんな予期せぬ事態に直面したとき、車掌は冷静に的確な判断を下して行動する必要があります。

大勢の人の命を預かる車掌がパニックになってしまっては、乗客たちも不安になりますし現場は大混乱に陥ってしまいます。

突発的な事態に慌てやすい人や頭が真っ白になってしまう人よりは、どんな場合でも落ち着いて客観的に状況を判断できる人のほうが、車掌には向いているといえるでしょうう。