社会保険労務士の勤務時間・休日

社会保険労務士の勤務時間

社会保険労務士は、企業や個人のお客さまが抱える労務や保険、年金関連の相談に対応することがメインの仕事です。

したがってお客さまの都合に合わせて働くことが多いですが、基本的には「標準的な会社員の勤務時間と同様」と考えておけばよいでしょう。

勤務は平日がメインとなり、一般的には9時~18時ごろの時間帯で働きます。

社会保険労務士の基本的な業務スケジュールとしては、朝、会社に出社した後は、まずはメールチェックや1日の予定の確認などをおこないます。

その後は各資料のチェックや保険・年金に関する書類作成を進めるなど、デスクワークが中心です。

また、クライアント企業に訪問して総務担当者と打ち合わせをしたり、必要に応じて社会保険事務所に出向き書類提出をおこなうこともあります。

昼休憩はおもに12時~13時前後に取ることが多く、その日の業務にとくに問題がなければ終業時刻で退社となります。

社会保険労務士の休日

一般企業や社会保険労務士事務所に勤務する場合は、基本的には「土日祝休み」になることが多いでしょう。

年間休日数や有給休暇などの各種休暇制度に関しては、勤務先となる企業や事務所次第で大きく変わる部分といえます。

繁忙期でなければ休日はしっかり取れることが多いですが、週末を利用して業務に関連するセミナーや研修に参加する人もいます。

また、もし独立開業して働くのであれば、お客さまの都合に合わせて勤務時間や休日が決まってきます。

「夜間や土日しか時間が取れない」といったお客さまであれば、夜の遅い時間帯や週末に相談業務をこなさなければいけない場面もあるでしょう。

社会保険労務士の残業時間

社会保険労務士は「毎日定時どおりに退社できる」というわけではなく、業務が立て込んでいる日には当然残業もあります。

社会保険労務士の忙しさは一年を通して波があり、たとえば「年度が切り替わる時期」は残業が多くなりがちです。

とくに新しい年度がスタートする際には「新卒社員の入社」もあるため、雇用保険や社会保険の加入手続きなど、社会保険労務士にとっては非常に忙しい時期だといえるでしょう。

社会保険労務士は忙しい?激務?

社会保険労務士の忙しさは常に一定ではなく、仕事が集中する時期とそうでない時期に分かれます。

一般的な企業であれば「年度末の決算期」、税理士の場合は「確定申告の時期」、公認会計士の場合は「監査の時期」といったように繁忙期が分かれていますが、社会保険労務士の場合、最も忙しくなるのは「6月から7月にかけて」の時期です。

この時期は、日本国内の多くの企業が労働保険の年度更新をおこなったり、社会保険の算定基礎届を提出する時期にあたります。

そのため、各企業からそれらの手続きの代行や助成金の申請を依頼されることが多く、社会保険労務士にとっては一年で最も仕事が集中する時期です。

この期間は毎日、膨大な数の書類をチェックしなければいけないので、定時に帰れることはあまり期待できません。

ときには終電まで残業することや、休日出勤を求められることもあるでしょう。

社会保険労務士の休日の過ごし方

社会保険労務士の仕事は細かい計算や書類のチェック作業などが多く、肉体的な疲労よりも脳の疲労がたまりやすい仕事です。

そのため、休日は趣味に没頭したり小旅行に出かけたりなど、思いっきりリフレッシュをして脳を休ませる人が多いようです。

ただし、休日の時間を利用して仕事に関連する研修に参加したり、「行政書士」など複数資格の取得を目指して勉強を進める人もいます。

とくに新人の頃は覚えなければならない知識も多いため、プライベートの時間を使って勉強をしなければいけない場面もあるでしょう。

社会保険労務士の1日のスケジュール・生活スタイル