声優の志望動機や目指すきっかけで多いものは?

声優を目指すきっかけで多いものは?

大好きなアニメの影響を受けて

子どものころ、毎日または毎週見るのを楽しみにしていたアニメがあった人も多いでしょう。

「大好きなアニメを見ているうちにその魅力に取りつかれ、いつしか自分もそれを作る側に回りたいという思いになった」という話は、声優を目指すきっかけとして非常に多く聞かれます。

「このキャラクターを演じている声優が好きだから、自分もこんな風になりたい!」という憧れの気持ちを抱き、声優を志す人もいます。

声優は、まだ音のない映像に魂を吹き込む大事な役割を担っています。

自分の声一つで、そこにいるキャラクターの個性を表現できたり、映像の印象をガラッと変えたりすることができることに魅力を感じ、声優への思いを持つ人は少なくありません。

表現することが好き

声優は、自分自身の声を使って伝える表現者でもあります。

表現する仕事には、歌手や役者、タレントモデルなどさまざまな仕事がありますが、昔から演技に興味があったり、自分の気持ちを誰かに伝えることが得意だったりする人が、声での演技に興味を持ち声優を志す人も多いようです。

人を感動させたい

声優を目指す人は、もともとサービス精神や好奇心が旺盛な人が多いようです。

自分の力で誰かを笑わせたり元気にしたりしたいという気持ちが強く、そこから声優という職業に興味を持つ人もいます。

声優は芸能界にも近く、華やかな世界に憧れを抱く人もいるようですが、裏では厳しいレッスンを受けて自己練習を繰り返したり、日々ライバルとの競争に勝たなければならなかったりと、地道さと根気良さが要求されるところもあることを覚悟しておきましょう。

声優の志望動機の考え方

志望動機を考える際は、他の人と差別化できるように工夫をすることが必要です。

声優を目指してオーディションを受ける人は非常に多く、養成所や事務所の担当者は何百・何千という志望者の志望動機を聞いています。

そのなかでやはり目を引いたり心を奪われたりするのは、ありきたりな話ではなく、自分自身にしか持たないストーリーやエピソードがあることです。

相手の心を打つような自分だけの志望動機を作ることができれば、それがそのまま自己アピールにもなるでしょう。

また、養成所や事務所、オーディションによって求められる人物像は大きく変わるため、先輩や所属している先輩声優たちをよく研究して照らし合わせ、どのような声優になりたいかという理想も盛り込めるとよいでしょう。

声優の志望動機の例文×3

アニメが好きな人の志望動機

「小さいころからアニメが好きで、毎週何本ものアニメを録画し見ていました。

そのなかで声優という存在を知り、同じ声優さんでもさまざまな作品で活躍していること、キャラクターが違えば全く違った人物に見えることがとても面白く、興味を持ちました。

日本のアニメは海外からの評価も高く、子どもから大人まで、たくさんの人に見てもらえるような作品に関わっていきたいと考えています。

また近年は大人向けのアニメも充実しており個性豊かなキャラクターが登場するため、難しいキャラクターも演じ分けられるような声優になりたいです。」

憧れの声優に惹かれた人の志望動機

「この事務所に所属されている○○さんのファンです。

私はもともと社交的ではありませんでしたが、アニメを見たことがきっかけで○○さんのファンになり、インターネットを通じてファン同士が交流するうちに積極的に行動できるようになり、また声優になるという夢を持つことができました。

また、○○さんのラジオでメールが読まれ返事をもらえたことも自分の自信につながっています。

いつかは○○さんと同じ作品に関わることができるよう、精いっぱい努力していきたいと思います。」

声で表現することが好きな人の志望動機

「小学生のとき、国語の授業で「あなたは教科書を読むのがうまいね、声優になれるよ」と言われたことがきっかけで、この仕事に興味を持ちました。

高校では放送部でしたが、アナウンスよりもラジオドラマ制作に魅かれ、声を使って誰かを喜ばせたり感動させたりしたいと思うようになりました。

役者とは異なり、身体を動かさずに声だけで感情を伝えるのは非常に難しいところもありますが、さまざまなキャラクターになりきり、普段とは全く違う人物になり切れる声優の仕事に魅力を感じています。」

声優の面接で聞かれること・注意点

この面接を受けた理由

声優の面接の多くで聞かれることは「この養成所(または事務所)でなくてはならない理由」「このオーディションでなければならない理由」です。

養成所や声優の事務所は数多くありますので、コースやデビューのシステム、師事したい講師などさまざまな角度から答えられるようにしておくといいでしょう。

またオーディションの場合は、その作品やキャラクターに対する思い、意気込みなどを話せるようにしておくことが必要です。

家族の同意

とくに未成年の場合や学校を卒業したての場合は、家族が声優になることを応援してくれているか、この道に進むことを認めてくれているかを聞かれることも多くあります。

声優の道を反対されている場合はせっかく合格しても十分な活動ができないこともあるため、家族の同意が得られているかは正直に話すことを心がけましょう。

声優の自己PRのポイント

面接でもオーディションでも必ず簡単な自己紹介を行います。

あらかじめ履歴書や応募書類は送付されることがほとんどのため、おおまかには面接側も把握していますが、実際に会ってみなければその人の本当の魅力はわかりません。

簡潔に、かつ相手が興味を惹くように話せるようにしておくことが大切です。

また声優の場合は声も重要な判断のポイントです。

面接だとしても声もしっかりと聞かれているため、緊張していてもはきはきと自分らしい声で話せるようにしましょう。