声優に向いている人・適性・必要なスキル

声優に向いている性格・適性

感受性と表現力

声優は、声で人の心を動かす仕事です。

このキャラクターがいまどんな気持ちであるのかを脚本から読み取る感受性と、それを的確に声にする表現力が求められます。

また、他人を感動させたり楽しい気持ちにさせたりするためには、まず自分がちょっとしたことにも感動できるかどうかということが大切になります。

さまざまなことに興味を持ち、いろいろな体験をしたり美しいものを見たりといった経験は、声優を目指す人にとって大変意味のあることです。

逆にいえば、物事に対して冷めた見方しかできないという人は、あまり声優には向いていないといえるでしょう。

声優への情熱

声優は一般的な職業のように安定した仕事とはいえません。

一部の人に仕事が集まりやすく、新人のうちはアルバイトをしながら生活するのが普通ともいえる世界で、軽い気持ちで何年も続けていけるほど簡単な仕事ではありません。

そのため何よりも「声優になる」という情熱と、「絶対に声優として成功する」という向上心が必要です。

コミュニケーション能力

アニメにしろ洋画にしろ、自分一人だけでは作品が完成しません。

共演する声優や多くのスタッフと一緒にひとつの作品をつくり上げていくのが、声優の仕事です。

知らない人と共演するときでも、すぐに打ち解けることができれば、和やかなムードで収録ができます。

また、現場では監督や制作スタッフから求められることに対して素早く理解し、対応するのも大事です。

コミュニケーションが上手にとれる人であれば、声優になってもスムーズに仕事を進めやすくなるでしょう。

声優になるには

声優に必要なスキル・能力

声優という職業に憧れを抱く人は大勢いますが、プロになるまでの道のりは決して甘いものではなく、実際、多くの声優志望者たちが道半ばで夢を諦めています。

仕事をする上では高い演技力や表現力を求められますが、これらは一朝一夕に身につくものではありません。

いま、声優として第一線で活躍している人たちも、下積み時代には継続して厳しいレッスンを受け、地道な訓練を積んできているのです。

そういった意味では声優に必要なのは、まず何よりもこつこつと努力を積み重ねられることといえるでしょう。

声優は実力が問われる人気商売なだけに、どれだけがんばったとしても必ず成功できるというわけではありません。

なかなか成果が出なかったり先が見えなかったりする中でも、諦めずに努力を続けるのは大変なことです。

それでも自分を奮い立たせて毎日少しでも発声や演技の練習をする、そんな積み重ねをしていけば、ほんの少しずつでもプロへ一歩ずつ近付いていくでしょう。

声優に向いていないのはどんな人?

声優は声がすべての仕事です。

声優として仕事をする上では、とにかく体調を第一に考えられる人でなくては務まらないでしょう。

もし体調管理を怠って風邪をひいてしまったり、のどのケアをせず声がガラガラになってしまったりすれば、いつもと同じように声を出せなくなり最悪の場合は仕事ができなくなってしまう可能性があります。

冬場は風邪や感染症に気を付けるだけでなく、のどをいたわるために加湿器を使ったり薬を飲んだりなど細かいケアも欠かせません。

日常生活において、プロ意識を持てないような人は声優になることは難しいでしょう。