声優のオーディションにはどんな種類がある? 応募方法は?
声優は、おもにオーディションに合格することによって仕事を獲得します。
本記事では、声優のオーディションの種類や探し方、応募方法などを紹介します。
声優のオーディションとは?
オーディションには以下の2種類があります。
- 声優養成所、または事務所やプロダクションに所属するためのオーディション
- 作品の役別のオーディション
声優の仕事をするには、まず養成所やスクールなどで声優の基礎を学んで事務所やプロダクションに所属します。
ベテランになると、オーディションを受けずに指名で仕事をもらうこともありますが、そのレベルに達するにはかなりのキャリアや人気が必要です。
声優を志す人、また声優の仕事を続ける人にとって、オーディションは避けられない道といえます。
オーディションの内容
声優養成所・事務所(プロダクション)のオーディション
まずは、履歴書をもとに書類選考にかけられます。
これを第一次審査とするケースも多いので、丁寧にしっかりと書類を記載することを心がけましょう。
声優は自分自身を売り込むことが大切なので、写真も大きなアピールポイントとなり、プロのカメラマンに撮影してもらうという人も少なくありません。
オーディション当日は、面接と演技審査が行われるのが一般的です。
養成所や事務所のオーディションにおける年齢制限はまちまちで、「20代後半まで」としているところもあれば、「65歳まで可」というところまで幅広く、たいていの場合、未経験者も受けることができます。
事務所内のオーディション
制作側から「女子高生の役に合いそうな声優を3人出してほしい」などの要望があるなど、事務所からオーディションに出せる人数はあらかじめ決められていることがほとんどです。
まずは実際のオーディションの前に事務所内でオーディションをするというところも多くあるようです。
役別のオーディション
テープオーディション
テープオーディションとは、宣伝素材として事務所で作成するボイスサンプルや書類を送付したり、オーディション用の原稿を録音して送ったりすることです。
多くの場合は、制作側から送られてきたキャラクターの簡単な設定やセリフを事務所のスタッフと相談しながら役作りをして録音し、返送します。
スタジオオーディション
アニメや映画などのオーディションの場合は、制作側から決められた日程に応募者が集まり、監督や制作スタッフがいるスタジオなどでオーディションが行われます。
たいていの場合、あらかじめ役に関する資料や実際の画像などを渡され、その場で簡単なセリフを順番に演技するのが一般的です。
このオーディションでは役のイメージに合うかどうかが重視されているため、どれだけ経歴やスキルがあったとしても、役のイメージと声があっていなければ不合格となってしまいます。
また製作スタッフから指示を受けて、どれだけ柔軟に対応できるかというところも決め手になるようです。
声優のオーディションのまとめ
声優を志す人、また声優の仕事を続ける人にとって、オーディションは避けられない道といえます。
オーディションには、声優養成所、または事務所やプロダクションに所属するためのオーディションと作品の役別のオーディションの2つがあります。
声優養成所・事務所(プロダクション)のオーディションでは履歴書をもとに書類選考にかけられ、その後面接と演技審査が行われるのが一般的です。
役別のオーディションは、おもに2つに分けられます。
ひとつは制作側から送られてきたキャラクターの簡単な設定やセリフを事務所のスタッフと相談しながら役作りをして録音し、返送するテープオーディションです。
もうひとつはスタジオオーディションで、あらかじめ役に関する資料や実際の画像などを渡され、その場で簡単なセリフを順番に演技するのが一般的です。
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