声優の勤務時間・休日

声優の勤務時間

勤務時間は日によってまちまち

声優は仕事によって仕事をする時間もバラバラなのが特徴です。

たとえばアニメの収録ひとつをとっても、制作側の都合や他の出演者のスケジュールなどによって、朝から行う日もあれば、夕方からということもあります。

また、極端なことをいえば、仕事がとれなければ勤務時間はなくなります。

オーディションに合格できなければ、まったく仕事がないという状況もありえる厳しい業界です。

一般的な会社員と同じように平日は毎日朝から夕方まで働く、という生活とはまったく違う世界といえます。

一日の勤務時間

たとえば30分アニメを収録する場合、アフレコ作業は前半15分と後半15分で分けて行われるのが一般的です。

放送されるのはわずか30分でも、それを収録するのに最低3時間程度、長いときでは、6時間ほどかかることもあります。

また洋画など2時間程度の作品の場合は、8時間から10時間ほどかかるといわれています。

もちろんうまく進まなかったりすれば、予定よりも時間が伸びる可能性もあります。

勤務以外の時間も重要

声優はこうした勤務時間のほかにも、台本を読んで構成を覚えたりセリフを上手に言えるように練習したり、製作スタッフと打ち合わせをしたりオーディションを受けたりと、収録以外に必要な時間も多くあります。

そのため自分でしっかりとスケジュール管理をすることが求められます。

声優の休日

仕事のない日が休日

声優は、収録などの仕事が入っている日が勤務日、逆に何も仕事がない日が休日になります。

駆け出しのころは「毎日が休日」という状態の人も少なくなく、声優にとっては「忙しくて休みがない!」という状態も幸せだと感じるかもしれません。

事務所の方針もかかわる

休日をとれるかどうかは、所属する事務所やプロダクションの方針にもよります。

とにかく多くの仕事を得て、所属声優にたくさん働いてほしいと考える事務所やプロダクションもあれば、声優の希望を聞きスケジュールを調整してくれる事務所やプロダクションもあります。

このため、ワークライフバランスを大切にしたい人や将来家庭と両立したい人にとっては事務所選びも大切なポイントといえるでしょう。

声優は忙しい? 激務?

声優は、制作側からあらかじめ決められたスケジュールに沿って動くため、収録が予定通りに進めば慢性的に残業をすることはそれほどありません。

しかし、トラブルなどで収録が予定通り行われなかったり、納期が迫っていたりする場合は、休日も返上で仕事をしなくてはなりません。

アニメや映画の場合は納期が厳格に決められているため、非常にタイトなスケジュールで仕事をしたり、ときには徹夜で収録をしたりすることもあります。

声優の休日の過ごし方

声優の休日は、前日の夜や当日になってわかることも多くあります。

「バラシ」といって突然仕事がなくなり休みになることもあれば、休日だったにもかかわらず急に仕事やオーディションが入ることも少なくありません。

これはアニメや映画の制作現場が非常にタイトなスケジュールで動いており、あらかじめ決められたスケジュール通りに進まないことも多くあるためです。

そのため声優は休みの予定が立てづらく、友人や家族とプライベートの約束をしづらいという人も多いため、一人でも楽しめる趣味や習い事、アニメや映画鑑賞、ゲームなどを楽しむ人が多いようです。

声優の一日のスケジュール・生活スタイル