広報の1日のスケジュール・生活スタイル
広報の業務スケジュール
広報部門は9:00~18:00といった一般的な時間帯で働くことが多いですが、その日のスケジュールにより多少前後します。
広報は、企業や商品・サービスの情報を正しく世の中に発信し、自社と社会の関係作りを行っています。
正しい情報発信のためには、常に会社全体の動きについて把握しておく必要がありますし、よい広報企画のために社会情勢や流行にも敏感でなければなりません。
社内の関係者はもちろん、消費者やマスコミなどの多くの人と接する必要があるため、時間があっという間に過ぎていくことも多いです。
株式会社の場合、株主総会や決算発表会など定期的に行われる重要イベントもありますし、社内で企画されるさまざまなイベントにも関わらなければなりません。
これらは通常業務に加えて発生するため、イベント前は仕事が多くなって残業が発生することもしばしばです。
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広報の残業時間
広報は残業が定期的に発生する職種ではありません。
しかし、イベント前などは期日までに多くの仕事をこなす必要があることから、残業が発生する場合は遅くまで仕事をすることも多いです。
また、会社で不祥事や事故、クレーム、リコールなど、何かしらのトラブルが発生してしまい、問い合わせへの対応や記者会見の運営、謝罪広告などを行わなければならない場合は大変です。
問題発生時は対応スピードが重要になるため、連日深夜まで残業することになり、休日出勤になる場合もあります。
広報の休日
広報では、一般的な職種と同じく、土日祝日は休日になることが多いです。
しかし、業種によっては土日祝日にイベントを行うこともあり、その場合は休日返上でイベントに参加し、どこかで代休を申請することになります。
広報の仕事では休日中の問い合わせなどは基本的にありませんが、企業の緊急時には休日も出社して問い合わせの窓口として対応することもあります。
休日はゆっくり休めますが、職業柄、流行について情報収集したり他社の広報活動に興味が湧いて調べてみたりする人も多いようです。