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仕事体験談

どの部署であっても、ホテルの顔となってお客さまに接する

回答者 : はるさん(女性/37歳)

職業名 : ホテル業界 総合職現在の状態 : 経験者経験年数 : 5年

仕事内容
大学を卒業し、新卒でホテルに就職しました。

大学は関西ですが、就職は地元に戻りました。

地方都市ですが、大企業の本社や工場が多数あるため、海外からのお客さまが多く宿泊されていました。

大学では英語とイタリア語を専攻、卒業後はその知識を活かせたらと思いホテルへの就職を希望致しました。

総合職での入社だったため、フロント勤務になる可能性は低かったのですが、希望のフロント勤務になりました。
仕事のやりがい
ホテル利用者の中には色んなバックグランドを持った方が多いので、一人一人の希望にそって対応をするのはとても苦労することでした。

お客さまに失礼に当たらないよう、お客さまの名前とご要望を常にメモし、すぐに対応できるようにしておりました。

対応が早くお客さまからサンクスレターを頂いたり、充実した滞在だったと言われた時には、純粋にとても嬉しく、この仕事をしていてよかったと思いました。
覚悟しておいた方がいいこと
仕事柄、カレンダー通りの休みは絶対にないし、みんながお休みの時には必ず仕事をしないといけません。

勤務時間も朝番遅番など、時間的に不規則なので、常日頃の体調管理は必須です。

忙しいと数時間の仮眠で夕方から昼頃まで仕事など、想像以上にハードでした。
給料・待遇
新卒の総合職での入社だったため、一般職の同期よりはお給料は多少良かったようです。

最初の月給は20万ほど、プラス残業手当で22万程でした。

一年に2回のボーナスで、各月収の1.5-2倍程の支給がありました。

その後、毎年月給は8000円程アップしておりました。

英語研修やワイン講座、テーブルマナーなどホテルならではの研修が充実しておりました。
この職業の恋愛・結婚事情
ホテル業界は不規則なので、女性で結婚された方はほとんど退職されていました。

子供ができたら家庭と仕事の両立は大変なようです。

私の会社は社内恋愛が多かったです。

男性の方は結婚後も続ける方が多かったですが、家族の時間は殆どないようでした。子供との休みの日が殆ど合わないので、旅行などはできないようです。
この職業を目指す人へのメッセージ
ホテル業界というと華やかなイメージがありますが、実際とても大変です。

私はフロントでしたが、事務や営業、レストラン、宴会、ブライダルなどなど、どの部署に配属になるか分からないので、自分のイメージだけで入社すると、イメージと現実が全然違うとガッカリするかもしれません。

でもどの部署であろうと、ホテルの一員です。

ホテルの顔となってお客さまに接するのはとてもやり甲斐があります。

私にとって、ホテルでの勤務は非常に充実したものでした。

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