俳優・女優の人間関係・家族・恋愛

俳優女優の人脈・人間関係

同業者どうしの強い絆

俳優や女優として仕事をすると、多くの人たちとの出会いがあります。

テレビ局の関係者やカメラマンスタイリストメイクアップアーティストなどと人間関係を築くことになりますが、とくに仲良くなるのは同じ役者が多いようです。

お互いに仕事の時間が不規則であることやプライバシーを守るために気を配らないといけないこと、仕事の情報交換などが気軽にできることから、俳優や女優どうしのつながりは強い傾向にあり、とくに同じ芸能事務所に所属していると、先輩後輩の縦のつながりは非常に強いものになります。

また、連続ドラマや長編の映画は撮影スパンも長く、毎日のように顔を合わせる日が続くので、自然と信頼関係ができ、共演した人たちが、家族のように仲良くなることも多いのです。

友達づきあいは理解が必要

一方で頭を悩ませるのが、一般の友達との関係をどうやって続けていくかということです。

人気が出てしまうと、撮影中のドラマや映画の情報は外に漏らすことができませんし、プライベートは極秘にしなければいけないケースもあります。

また、盗撮や尾行のリスクがあるので、不特定多数の人が集まる場所には行けなくなることもあります。

このような事情もしっかり理解してくれて応援し続けてくれる友だちであれば、たとえどんなに人気の俳優や女優になっても問題なく信頼関係を築き続けていくことができるでしょう。

俳優・女優の家族

結婚や出産は報告を

俳優や女優という職業は、プライベートと仕事の境界線があいまいな職業です。

私生活のイメージがそのまま役のイメージとリンクすることもありますし、結婚や出産によってファンの層が変わることもあります。

そのため、できる限り早い段階で事務所と相談し、必要によっては出演が決まっている映画やテレビ番組の関係者、CMのスポンサー、マスコミなどにも報告する必要があります。

家族の情報をどの程度世間に公表するのかは、本人が判断することになります。

結婚相手が一般人の場合は写真や名前を公表しないことも多いのですが、芸能人同士の結婚の場合は注目度も高く、記者会見が必要になることもあります。

家族を守るために

最近では、スマートフォンやタブレット端末のカメラ機能で写真を撮られたり、SNSの発達により、撮影した写真を瞬時に世界中に公開されたりする危険性があり、俳優や女優の家族は、常に個人情報を漏らされるリスクと戦っています。

事務所もある程度は守ってくれますが、本人も個人情報を守るためにさまざまな対策が求められ、家族のために頭を悩ませているのが現実です。

俳優・女優の恋愛

恋愛禁止になることも

日本では、アイドルは特定の相手との「恋愛禁止」を表明しているグループも珍しくありません。

恋愛が発覚するとステージに立てなくなったりグループを脱退しなければいけなくなったりすることもあるようです。

俳優や女優も同様で、自身がどんなイメージで売り出しているのかにもよりますが、基本的には恋愛をしている場合はマネージャーや社長など近しい人に事前に報告をするのがルールとなっています。

事務所の考え方や仕事の内容によっては、恋愛禁止と言われたり、絶対に世間にばれないように釘をさされたりすることもあります。

またオープンに交際をするのか、何らかの形で世間に発表をするのかなども話し合わなければならず、恋愛にも大きな責任が伴います。

不自由さと隣り合わせ

俳優・女優は世間からのイメージと好感度が非常に重要な仕事です。

CMのイメージキャラクターの仕事をしている場合は「さわやかさをアピールするために、清純な若い女性で」「若い女性客にPRしたいので、独身の男性で」など、細かいイメージに合わせて俳優や女優を選定しています。

恋愛によってイメージが変わったり人気がなくなったりするリスクがある場合は、スポンサーや制作関係者とも必ず話をしておかなければいけないため、恋愛が発覚すると多くの人に迷惑をかけてしまうこともあるのです。

この業界で長く続けていくためには、こうした不自由さや理不尽さなどをしっかり理解しておくことが求められます。