俳優・女優にはどんなやりがいがある? 仕事の魅力は?

俳優・女優のやりがい・楽しさ

人々の心を動かせる仕事

役者は、芝居を見ている人々の心を動かすことができたときに大きなやりがいを感じます。

自分が出演した映画やドラマ・芝居を見た人々が、泣いたり、笑ったり、怒ったり、幸せな気持ちになったとき「それまでの苦労が報われた」と役者自身も感じます。

作品によっては賛否両論が激しいものもありますし、小劇場で行われるようなマイナーな芝居は多くの人に見てもらう機会も訪れないこともありますが、少しでも人の記憶に残ることができれば、役者はやりがいを感じることができるのです。

貴重な経験ができる仕事

自分が出演したドラマなどが作品として世の中に、歴史に残るということも俳優・女優のやりがいでしょう。

名作と呼ばれる作品に出演できれば、その演技は何年たっても人の心に残りますし、年代を超えて幅広い人に見てもらうことができます。

作り上げることへのやりがい

俳優・女優はクリエイティブな仕事です。

どんな作品でも大道具・小道具・衣装・音響・照明・編集・制作陣など、さまざまなスタッフと役者が協力して、監督が思い描いたひとつの世界観を作り上げていきます。

完成するまでには並々ならぬ苦労がありますが、作品が完成すれば感動もひときわ大きなものになり、大勢で一つのものを作り上げることの幸福を感じられます。

俳優・女優の仕事内容

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俳優・女優の魅力

人々の記憶に残る仕事

俳優・女優の一番の魅力は、人々の記憶に残ることだといえます。

舞台でも映画でも、良い作品ならば、役者の芝居はお客さんの記憶に永遠に残っています。

日々の仕事や私生活に疲れた人々にエンターテインメントを与え、感情を揺さぶることができるのは、俳優・女優の醍醐味といえます。

高額なギャランティを得られる

小劇場で赤字を出しながら芝居を続けている役者も少なくありませんが、人気が出ると1本の仕事のギャランティが数百万円という人もいます。

一時間ドラマの出演料の相場は、主役レベルであれば1本あたり100〜500万円ほど、映画の場合も一本あたりの出演料は100〜500万円ほどといわれています。

連続ドラマでは大抵10本ほどとなり、ワンクール(3ヵ月)だけで何千万円もの収入になることもあります。

たとえデビューしてまだ日が浅くても年齢が若くても、人気と実力さえあれば高額なギャランティを得られるのは、俳優・女優の大きな魅力といえます。

さまざま人になれる

俳優・女優の魅力は、さまざまな人物になれることです。

役者は、演技を通してさまざまな年齢・職業の人になることができます。

これは一般的な職業では体験できないことです。

もちろん、演じる役柄について勉強し、役作りをしっかりとしなければならないため、さまざまな人物を演じることは決して簡単ではありませんが、役者としての演技の基本があれば、いろんな人物を演じられるようになります。

憧れの人と仕事ができる

俳優・女優として経験を積んでいけば、自分の尊敬する俳優・女優と共演したり監督の作品に出演したりすることもできます。

小さいころから見ていた俳優・女優と共演したり、憧れの映画の監督や演出家の作品に出演したりすることは、何事にも変えられない幸せです。