「人生でやり直したいこと」の投稿まとめ





「進学」でやり直したいこと

まめすけさん 45歳 女性 契約社員

現在の状態

生命保険会社で契約社員として勤務しています。

保険金の支払や保全業務のデータ入力作業を行っています。

転職して2年がたち仕事にも慣れ、人間関係も順調で現在は仕事にもやりがいを感じています。

まだまだ勉強することが多いと感じています。

やり直したいと思っていること

商業高校へ入学しそろばん・簿記・英検などたくさんの資格をとり、少しでも就職に有利になるよう努力をしました。

高校3年生の時就職か進学か選択しなければならず迷っていました。

丁度その頃はまだバブルの終わりかけで、進路の先生に相談すると就職するなら今はとても良い時期と言われました。

進学して4年後、今ある就職先へは入れないと思うよと。

確かに一流企業の募集が並んでおり今では考えられないです。

高校3年間で簿記の資格をとるために努力し、公認会計士という仕事があることを知りました。

色々調べて将来その仕事をやってみたいと思うようになりました。

そのためにはやはり大学へ行くべきではないかと思い進学の選択も考えました。

ただ大学4年間で多額のお金が必要になり、親の負担はかなり大きいと感じました。

親に相談すれば無理をしても行かせてくれると思いましたが、最終的に就職を選択しました。

絶対にその仕事をやりたければ就職して年数がたっても資格を取ることができると考えて。

あれから28年たって思うのは、やはり大学へ行くべきでした。

確かにやる気があれば資格はいつでも取ることが可能かもしれませんが、年齢を重ねると今度は自分が家族を守る立場になり自分だけの都合で物事を決められなくなります。

あの時進学を選択すれば良かったと思います。

ご自身の経験から学生へのアドバイス

若い時やってみたいと思ったことは全てやってみて下さい。

人を傷つけたりすることは論外ですが何かに興味を持つことは素晴らしいと思います。

年をとると仕事優先になり中々興味をもつ事柄が少なくなってきます。

どんなことでも経験したことは長い人生の中でいつか役にたちます。

例えばお茶の入れ方一つでも相手の自分への印象は変わり、小さいことを積み重ねることで信頼を得ることが出来ます。

若い時にどんどん経験を積んで自分のベースを固めて下さい。

そのに一つ一つが自信になりあなたを形成していきます。

目に見えませんがチャンスはあなたの周りにたくさんあります。

そのチャンスを掴むには絶好のタイミングがあります。

それを逃さず自分のものにしてください。

ぴっこさん 20歳 女性 学生

現在の状態

現在私は飲食のアルバイトをしながら、四年制大学の経営学部に通っています。

本当は大学ではなく、音楽の専門学校に行きたかったのですが、大学に行ったほうが良いという偏見から大学に通うことになりましたが、後悔しています。

やり直したいと思っていること

四年制大学に通うのではなく、音楽の専門学校で音楽を学び、バンドでデビューするのが夢だったので大学に通っていることに後悔しています。

現在、音楽の知識など一切ないので音楽の専門学校に行って学びたかったのです。

ですが、親におされて大学にしましたが、いざ大学に通うと勉強に追われて大変です。

専門学校に通わなくても、習いにいけば良いと思うかもしれませんが、大学に行ってしまうと勉強をする時間やアルバイトの時間があって全然習いに行くことも自分で音楽の勉強をすることもなかなか時間的に厳しいです。

大学に通ったら他にやりたいことが見つかるのではないかなと思っていましたが、未だにまだ他にはやりたいことは見つかっていません。

ご自身の経験から学生へのアドバイス

夢というものは変わることもありますが、変わらずにずっと追うという場面もあると思います。

一歩間違えれば、夢を遠回りしてしまったり、諦めざるを得ない状況になることもあるので夢を諦めないためにもしっかり進学内容も考えてください。

自分のやりたいことに向いた進学をするのがベストだと思います。

仕方なしに入った学校に通っていても、時間を無駄にすることになってしまって、あとあとものすごく後悔でいっぱいになると思います。

みどりさん 36歳 女性 専業主婦

現在の状態

只今子育て真っ最中の専業主婦です。

今年から子供が幼稚園に入園し、空いた時間で何かパートにでも行ければと考えていますが、したいことや資格もなく何をすれば良いか、また何ならずっと続けていけるのか模索中です。

やり直したいと思っていること

高校卒業後、専門学校に通いました。

親の仕事の都合や高校の時にバイトもあまりしなかった為、学費は奨学金で賄いました。

それから2年たち卒業後奨学金の返済が始まりました。

初めは余裕で返していけると思っていましたが、独り暮らしをしたこともあり徐々に返済が負担になりました。

それから三年後体を壊し仕事が出来なくなってからは悲惨でした。

結局返済が出来なくなり自己破産をせざる終えなくなりました。

何がいけなかったのか改めて考えると「奨学金を深く考えず借りたこと」だと感じました。

奨学金=借金という意識が欠けていたと思います。

しかも専門学校だったため、その職専用の資格しかなく、その職を離れれば何の資格もありませんでした。

やり直せるなら奨学金は借りなかったと思います。

ご自身の経験から学生へのアドバイス

これから大学や専門学校に通うために、奨学金を借りようと考えているなら出来れば今バイトをしてほしいと思います。

高校3年間バイトを必死ですれば年間60万は貯めれると思います。

3年間しっかりお金を貯めて学費に当て、その後進学してもバイトをすれば少しは学費の足しにもなると思います。

実際妹は高校時代の貯金で専門学校の学費を払い卒業しました。

卒業後返済もなくお金で悩むことはなかったらしいです。

なので親に負担をかけられない方は奨学金を借りるより、高校時代にしっかりバイトをした方が良いと思います。

ひろきちさん 36歳 男性 会社員

現在の状態

某地方銀行員、本社勤務でバックオフィス業務。

銀行全体の資金管理を担当している部署にて勤務。

雇用形態は正規行員。転職をして金融業界にはいりました。

私は裏方なのであまり激務ではありませんが、渉外は激務です。

特に投信を決めてこいなどと圧迫された環境のなかで仕事をしてきました。

やり直したいと思っていること

私は高校時代、数学化学、物理が得意でした。

しかし、将来は法律や経済学のことを学んでいきたいという想いが強く、文系コースを選びました。

もともと、本を読んだり暗記をしたりということは不得意で、国語や世界史はものすごく苦戦しました。

結局、第一志望の地元国立大学には偏差値が及ばず、日東駒専レベルの大学に進学しました。

もし、あのとき理系を選択していたら・・・と考えるともっとよい大学に進学できたのではないかという想いが今でも根強く感じております。

特に就職活動の際にも文系よりも理系のほうが就職できる会社の質もよかったし、営業に苦しむこともまずないだろうと思いました。

あの時理系を選択していれば、今頃専門職になって今と違う人生かと思うと切ない気持ちでいっぱいです。

ご自身の経験から学生へのアドバイス

文系にいくことに対しては悪いことではないです。

現に数学や物理科目を敬遠して文系に進む方も多いのですから。

しかし将来的に文系ですと、営業に進む方がどうしても多いです。

ノルマや目標といったものと毎月戦っていかなくてはいけません。

契約獲得のためには自分自身の気持ちや考えを押し殺すことも多々ありました。

もし理系に行って専門職やメーカー勤務であれば、少ない人間関係だけで仕事は進んでいきます。

人とかかわるのが今の段階で苦手な方は理系に行くことをお勧めします。

ゆりうすさん 33歳 女性 専業主婦

現在の状態

結婚後、正社員として営業、営業事務として勤務していましたが、体調と将来の事を考え退職しました。

家業の手伝いと家事の隙間時間に在宅ワークを行いながら、就職や在宅ワークで有利になる資格の取得に向けて勉強と経験実績を積んでいます。

やり直したいと思っていること

高校時代、経済的に進学が困難なこと、両親自身が大学や専門学校に通う経験が身近でなかったことから、高校卒業後に就職して家に給料を納めるように言いつけられ、それに従いました。

しかし、高校時代に就職に有利な資格の取得等を行っていなかったことから、一般的な販売業の正社員として働きました。

新卒就職の友人や先輩と比較してかなりの低賃金で勤めるうちに、「もっと給料の高い仕事は他にもあるのでは?」「自分の知らない仕事はたくさんあるし、自分でも務められるところがあるのでは?」と、自分の今いる状況に疑問を抱きました。

アルバイトでも構わないからたくさんの仕事を経験してみようと考え、退職し、さまざまなアルバイトを行いました。

その後、縁あって今の主人と結婚しましたが、収入に不安があったことから、それまで同様さまざまなアルバイトを経験し、結果として就職に有利な資格、便利な資格の存在を知り、遅ればせながら現在は空き時間を使って資格を取得するための勉強や経験を積んでいます。

ご自身の経験から学生へのアドバイス

高校時代の私は恥ずかしながら、資格の取得はもちろん奨学金の存在もよく知らず、結果として仕事に関して大きく遠回りをしてしまったと思っています。

何を知ればよいのかがわからないので、誰かに教えを乞うこともありませんでした。

人生において遅すぎることはないと言います。もちろん、年齢を重ねた後に大学に通い始める人や資格を取る人は多いですし、その結果遅咲きでも立派になっている方はたくさんいます。

しかし、年を重ねれば重ねるほど、学ぶことは環境や自身の老いで、困難なものとなっていくのだと感じています。

それでも、知っていればこそ有利に学べていた、早く手に入れられたものは多いです。

例えば「大金持ちになりたい、どんな仕事をすればいいんだろう?」というぼんやりとしたものでも構わないから、まずはそれを知ること、そしてそれが学生である人生の早いうちであること、それはきっと人生の後になって、かならず有効に働くと思います。

わとそんさん 25歳 男性 会社員

現在の状態

現在の私の職業は医療系の会社であり、主に治療院において痛みや辛さを持った患者さんの治療をしたり、スポーツ選手のコンディショニングやパフォーマンス向上を行っています。

雇用形態としては正社員であり、もともとスポーツ関係の仕事に就きたいと思っていましたので、そのような方々のサポートが出来ると言うことと、「ありがとうございます!」と言うやりがいを感じると言うことが出来るので楽しく仕事をしています。

やり直したいと思っていること

今現在ではこのように楽しく仕事をすることができていますが、元々はこのような職業に就く予定ではありませんでした。

もともと東京の国立大学を受験しており、体育の教師になるための免許が取れる学校を受験していました。

しかしながら、どの大学に行こうかと言うことを明確に決めていなかったと言うことと、推薦で大学を受けた方が簡単に受かるのではないかと安易な考えがあったことで、推薦で受けた大学もその後の一般入試で受けた大学も不合格になってしまいました。

その結果、専門学校に入学することになり、専門的なスポーツや医療の知識つけたことでやりがいがある仕事に就けています。

しかしながら、専門学校に通っていた時も「やはり大学に行きたかった。」と後悔したことは数知れず。

このような思いをしないためにも、明確に自分のやりたいことや希望する大学を明確にして、その大学に向けての勉強しっかり計画を立てて行っていくことが良いと思いましたし、自分の治療院に来る高校生の子にも話すようにしています。

やり直せるのであれば、高校3年生の4月からやり直し、しっかりと明確な目標を持って大学への受験勉強したいと思いました。

ご自身の経験から学生へのアドバイス

なかなか高校3年生の4月や5月の時点から明確な目標を持ったり、行きたい大学を決めておくと言うことは出来ないかもしれません。

しかしながら、ある程度決めておかないと後々大変なことになってしまいますし、大学が定まらず、自分がやりたい仕事に就くことができないと言うことも出てきてしまいます。

そのようなことにならないためにも早いうちから大学に向けての下準備をしておきましょう。

自分の就きたい仕事ややりたいことを明確にして大学に入るととてもやりがいがあり、楽しい大学生活を送ることができます。

現に失敗した自分が伝えていることなので嘘偽りはありません。

そのような下準備は1日や1週間ではできるものではありませんので、「よし頑張ろう!」と思うことが出来た今日から行動を起こしてみて下さい。

カーツワイルさん 40歳 男性 自営業

現在の状態

フリーランスで受注しているシステムエンジニアとして自営業を行っており、会社員とは異なる環境で自分のために働いています。

仕事のために家族を犠牲にすることを止めてから、家族のために働き共に暮らすことを選びました。

受注する仕事を自分で選ぶことから始めるので、嫌な仕事をせずに済んでいます。

やり直したいと思っていること

高校時代に数学と物理学が好きという理由だけで、大学を理学部数学科に入ってしまったことが全ての失敗でした。

大学生活は順調かつ充実していましたが、大学3年後半から始まる就職活動の時に、理学部では研究職に就く以外には教職員くらいしか大学で学んだことをすぐに活かせないことを知ったわけです。

大学院へ進学するだけの資金に余裕がなかったので、数学力を活かす就職先を諦めてプログラマーとして就職します。

しかし、こんなはずではなかったという思いから、5年ほどでスキルアップを目指して転職を繰り返し、プロダクトアーキテクト担当になったものの、今度は深夜まで残業して早朝出勤という状態に陥り離婚を経験したわけです。

夫婦としての時間を持てずに結婚から3年しても子供を作る時間さえ無い状態に陥っていました。

離婚を経験して、自宅へ帰っても誰もいない寂しさを感じた時に、家族に何もしてあげられていなかったことを悲しんだわけです。

思い切って会社を辞めて、フリーランスのシステムエンジニアへ転身し、取引先の社長と仲良くなって紹介してもらった現在の妻と結婚するに至ります。

ご自身の経験から学生へのアドバイス

理学部への進学は、特に数学科や物理学科といった学科ほど大学院への進学をしない限り、学んだことを活かせる就職先がありません。

実用的な工学部を目指すか、元々大学の選考とは無関係な文系学部を志望すべきです。

就職してからのスキルアップと仕事にのめり込みすぎると、家族を失うことになりかねないからこそ、仕事とプライベートの時間をしっかり分けることが大切です。

仕事が原因で離婚を経験することが無いように、就職先選びの段階から焦らずマイペースで行うことが大切だと知っておく必要があります。

グエンさん 30歳 男性 派遣社員

現在の状態

今は仕事を転々としてきており工場で派遣社員をやっているので高校生の皆さんは絶対こうなって欲しくありません。

夢や目標がある人であえてこの様な働き方をするのであれば仕方ありませんが、もしするのであれば期間を決めましょう。

やり直したいと思っていること

私が高校生の頃はITが伸びると言われていたので、自分自身その仕事につきたいと思い専門学校に進学しました。

ですが、元々文系でしたのでプログラミングや理数系の知識がなく、全くスキルが身に付かず、授業についていけず、やる気を失っていきサボりがちになり、学校も休みがちになり惰性で卒業しました。

そして文系の大学に編入しましたが、これも学歴コンプレックスを解消したかっただけであり、直接的に役立ちそうもない経営学を学んだに過ぎませんでした。

なので卒業してから何もスキルがないまま年齢を重ね続けてしまいました。

それ以降は面接しても評価されず、不景気もあって就職もままならず、非正規雇用をやむを得ず何度も繰り返してきました。

ご自身の経験から学生へのアドバイス

進学にあたって自分の学力や能力を照らし合わせて進路を決めて行きましょう。

何も考えずただ単に成長産業だからと進学しても適正があるので、それに合わないと中退もしくは就職出来ずに非正規労働者になってしまいます。

国が働き方改革を行っていますが、一度非正規になると結婚するどころか一生お金に困り続ける生活を送ることになり、生活保護や破産するリスクが飛躍的に上がってしまいます。

そうならないためにも将来を考えて勉強してスキルを身につけていきましょう。

さっちゃんさん 31歳 女性 パート医療事務

現在の状態

心理学科を卒業し、コスト面で大学院への進学と心理カウンセラーの夢を断念し、卒業後は特養の正社員として働いていました。

しかし、働きだして5年強で若くして腰痛の悪化によって継続不能となり、今は個人病院の医療事務員の非正規雇用労働者として働いています。

やり直したいと思っていること

大学で心理学科を選択したことと、卒業後の就職先をやり直したいです。

ただ興味と関心があるだけで学部を選びましたが、国家資格は大学院に進まなければ取れず、民間資格を何個か取得できただけで、手に職つける国家資格を取れませんでした。

高額な大学の学費を払うことを考えれば、興味と関心のみで学部を選ぶのではなく、必ず自身が心からやりたいと思うことか、学費と引き換えにゲットできる国家資格受験を受ける権利を得られる学部を選ぶべきです。

周囲の意見に流され言われるままに、自分の強い意志を持って学部を選ばなければ、後々必ず後悔します。

授業内で取れる資格は片っ端から取り、授業数が多くても、バイトよりも学業を優先したほうがいいです。

就職先は新卒カードでしか入ることが難しい企業のOL、できれば土日祝日休みのところを選んだほうが、心身共に楽でよかったなあと後悔しています。

ご自身の経験から学生へのアドバイス

学生は社会人よりも遥かに時間が取れることを今は実感するので、運転免許に限らず、今取れるべき資格を最大限に取っておくことを勧めます。

新卒という貴重な1枚のカードを無駄にせず、自分が長く定年まで勤められそうな、土日祝日休みとか育児休業制度があるとか転勤がないとか退職金はいくらとか、今ではなく未来を見据えて就職活動に励むべきです。

バイトを1年ぐらいはして、多少社会に揉まれていれば、就職面接でのネタになるし、社会人のマナーがバイト未経験者よりは身についているので、面接の際に役立ちます。

学生は出会いのチャンスに恵まれており、社会人になれば、友人にしても恋愛事にしても出会うチャンスが激減するので、学生時代に未来へ繋がりそうな人間関係を築いておくことも重要です。

ひとみさん 36歳 女性 専業主婦

現在の状態

専門学校を卒業後、その専門の職に就職しましたが3年半で辞めてしまい、その後フリーターをしていました。

結婚を期にバイトも辞め、今は専業主婦で小さな子供の子育て中です。

もうすぐパートタイムで働きに行こうかと考え中です。

やり直したいと思っていること

高校時代に戻って将来の職業についてもっと思案すれば良かったと思っています。

高校の時から消極的で、「これがしたい」と言うより「これなら出来る」という職業しか考えておらず、先のことを考えるのも嫌いだったため、安易に専門学校を選びました。

専門学校ではそれなりに知識を得ることは出来ましたが、得られる資格も独特でその仕事をしない限り必要の無いものでした。

正社員として働いている間は有利でしたが、体を壊し辞めてしまうと何の役にも立たず3年で資格の期限も切れてしまい、結局専門学校で取得した資格は消滅してしまいました。

現在専業主婦でパートタイムとして働きたいと考えていますが、履歴書の資格欄に何も書くことがないと言うのはすごく恥ずかしい気持ちがあります。

ご自身の経験から学生へのアドバイス

高校生で専門学校に行こうと考えている方は、今一度将来ずっと続けられるか、女性なら結婚出産後も復帰して出来る仕事かを考えてみてください。

「今の自分にできそうな仕事」ではなくて「これからの自分がやりたい仕事」を絶対に選んでください。

また、専門学校か大学かで悩んでいる方は出来れば大学に行った方が良いかと思います。

大学で視野を広げることで今まで知らなかった職業や、自分には関係ないと思っていた職に近づけるチャンスがあるかも知れません。

「大学生活」でやり直したいこと

社会人若手のホープと言いたい平社員さん 25歳 男性 人材系営業

現在の状態

専門商社営業から人材営業へ転職を経験した社会人4年目の男性です。

「とにかくカッコいい商社マンになりたい!」と誓った就職活動から、希望通りの商社の企業へ入社しました。

新卒から2年半を商社マンの脂っこい営業で心身共に鍛え抜き、次のステージとして人材業界での独立を目標に転職しました。

20歳~40歳の一番動けて一番思考できる期間を、出来る限り密で有意義に過ごしたいと考えており、みるみるエネルギーが湧き出す毎日です。

最近は特に仕事が面白く感じるようになり、充実した社会人生活を過ごしています。

やり直したいと思っていること

大学生活です。

時間やお金に対する考え方が全然足りていなかったと反省しました。

とにかく怠けていたという印象しかありません。

今思うと大学行かなくても良かったんじゃないか?と思うこともあります。

お金の運用の仕方や時間の使い方、人との関わり方など、社会人になってから指摘を受けて気づいたことが驚くほどありました。

もし大学生をやり直せるとすると大きく2つやりたいことがあります。

それは「ビジネス経験」「お金の勉強」です。

まさに今拍車をかけて取り組んでいるのですが、「これ大学からでも出来るやん!」と自分に突っ込みながら勉強してます。

恐らく大学からやっていたらハマり過ぎて留年、もしくは中退してビジネスに取り組んでたんやろうなと予想しています。

「就活で始めて企業と働くことを考える」という日本の右向け右の仕組みに流されてしまった、という悔しさが社会人になってから出会った人や実務上での経験から感じるようになりました。

ご自身の経験から学生へのアドバイス

高校・大学へ行く意義・目的を今一度「自分の頭」で考えてみてください(親に言われるから、世間的に行くべきだと思うから等はNGです)。

1日少しでいいので、自分の頭でこの先どうしていきたいのか、どういう時間に集中したいのか、どう行動していくかを考える習慣を作って下さい。

また、「お金の勉強」は出来るだけ早くからやった方がいいです。

お金に関する勉強は大学や高校では教えてくれません。

極端ですが、社会人で稼いでいるはずなのに浪費にまみれ、借金に追われている方も意外とたくさんいます。

お金の勉強に関する書籍は溢れるほど出ているので調べてみて下さい。

また、今はSNSなどで世界中どこの人でも繋がりを持てるようになっています。

今繋がっているコミュニティ以外のコミュニティ(例えば社会人や経営者等)と繋がってみる、繋がらなくとも興味を持ってみる事が大切です。

今の価値観が悪いとは言いませんが、今のコミュニティにいる以上、価値観は対して広がりません。

出来る限り多くの人の価値観に触れて下さい。

そして自分の価値観を広げて下さい。

とにかく社会人であろうが学生であろうが関係なく、自分の頭・身体をフルに使って地肉になるような経験を沢山してほしいと思います。

人生は思ったより短いです!1秒1秒をしっかり燃やしていきましょう!

たい焼きさん 29歳 男性 フリーランスの翻訳家

現在の状態

現在フリーランスの翻訳家として働きだして4年経ち、会社員としてではなく、個人事業主として自由に働いています。

英語が元々得意だったことと海外で働きたいという理由から大学新卒で商社の海外営業として勤務していました。

しかし、自分自身がやりたいと思っていた仕事と現実に行っている仕事の内容とのギャップが思っていたよりも大きく、会社員として働くより、自分の力で生きていきたいという気持ちが湧きました。

会社員として3年間勤務した後、現在フリーランスの翻訳家として活動しています。

やり直したいと思っていること

もし人生のリセットボタンがあるとすれば、今すぐ押してやり直したいと思っていることは学生時代に起業しておけばよかったことです。

現在フリーランスの翻訳家の個人事業主として働いているのですが、学生時代は会社員として働くということが当たり前と考えており、起業して自分自身の会社を持つことなんて頭の中に到底ありませんでした。

ダーク色のリクルートスーツを着て、他の学生と同じく就職活動をして、一般企業から内定を頂き、会社員として一般社会に溶け込むかのように新卒で働き始めました。

現在個人事業主としてこの先一人で生きていけるぐらいの収入を得ている現状を考えると、学生と社会人という以外に特に違いがないので、今思えば学生時代に起業していれば、もっと早くに自由な働き方というものを得ることが出来たと考えると凄く後悔しています。

ご自身の経験から学生へのアドバイス

私の立場から、アドバイス出来るとすれば、今やりたいことがあれば、そのことに全精力を傾けるべきだということだと思います。

とにかくやりたいことがあれば、他人の意見や目を気にせず、やり尽くした方がいいです。

よくやらない後悔よりもやった後悔の方がいいと言いますが、本当にその通りだと思います。

「金銭的余裕がないからしないとか、自分には到底無理だ」と自分の素直な気持ちを押し殺して、自分自身の可能性を小さくしては本当にもったいないと思います。

無理だと思っても一度やってみることをオススメします。案外うまくいくことなんて数えきれないほどあります。

夢や目標がある人はぜひ一歩を踏み出してください。 

すけさん 36歳 男性 会社員

現在の状態

現在私は上場企業である某建設会社で正社員として働いています。

現場代理人から法人営業担当になり、客先回りや見積作成、場合によっては現場設計まで行うこともあります。

基本的に体育会系のハードな業界なので、学生時代にのんびり過ごした身としては、入社当初は相当キツかった思い出ばかりです。

やり直したいと思っていること

学生時代にきちんと勉強すべきだったこと、そして就職する際に自分が何をしたいのかを熟慮すべきだったと考えており、やり直したいと思っています。

学生時代は社会人になってからの目標が無かったので、漠然と勉強して大学まで進学し、周りに流されるままに就職活動、そして最初に内定をもらったという理由だけで建設会社に入社しました。

しかし、入社してから自分の体質・性格に合った業界ではなかったと痛感しました。

就職後は転職をしなければ数十年同じ会社で働きます。

人生において非常に比重が大きい期間になるので、軽視していた自分に後悔しています。

会社選びは学生時代の早い段階で情報収集をして、そこで見出した目標に向かった学生生活を送るべきでした。

同じつらい状況でも、自分で望んでその業界に入ってきた社員と、漠然と入社してきた社員ではモチベーションも違いますし、自分自身を納得させられる理由がないので辞める人も多いです。

ご自身の経験から学生へのアドバイス

まずは学生時代に勉強はしっかりした方がいいのは確実です。

企業は就活生の全てを把握できません。

そのため、学歴にてまずは判断するしかありません。

しっかり勉強していい成績を残せばいい大学にも入れるので就活での選択肢も広がりますし、大学入学後も好成績を残せば研究室の教授から太いパイプのある優良企業に推薦もしてもらえることも多いです。

それには明確な目標がないと自分を突き動かす動力源を確保できないので、まずは辿り着きたい場所を探すことから始めてください。

さらのさん 27歳 男性 会社員

現在の状態

現在は医療機器メーカーで営業事務の仕事をしています。

書類をまとめたり営業の人との打ち合わせなどをしています。

複雑で難しい仕事になりますが、医療に関する仕事なのでやりがいだけはあります。

やり直したいと思っていること

もう一度、大学生活をやり直したいと思っています。

都内の私立大学に通っていましたが、サークルや部活動には一切入らずバイトだけを一生懸命にしてきました。

バイトでお金を得られるだけでなく、人間関係を学ぶことができたので満足していますが、将来のことをしっかりと考えることなくバイトしかしてこなかったので将来の仕事を狭めてしまいました。

友人たちは将来に向けて一生懸命に資格の勉強をしていたのですが、自分が一切してきませんでした。

パソコンの資格は持っていましたが、誰でも簡単に取得することができる資格だったので、もう少し難しい資格を取得すべきだったと感じています。

資格を持っていれば何か将来に役立つことができるので持っておいて損することはありません。

ご自身の経験から学生へのアドバイス

高校生活と大学生活では甘い誘惑がたくさんありますが、少しでも自分の将来のことを考えてほしいです。

全く将来のことを考えられない人は、何でも良いので資格の勉強をすることをお勧めします。

資格を持っていれば、他の人よりも多くの賃金を得ることができたり、企業の面接でも評価が上がります。

また簡単な資格から取得することで、やる気を出すことができるため、簡単な資格から難しい資格を取得するようにした方がベストです。

じゃむさん 30歳 男性 会社員

現在の状態

新卒で証券会社に正社員として就職し、その後web系の会社に移り、現在まで財務部門を担当しています。

財務というのは会社内のお金の流れを一番理解している人でもあるので、各ディレクターからの予算の相談や役員会議での自分の役割など社内の調整役として頼りにされることがやりがいに繋がっています。

やり直したいと思っていること

学生時代にもっとチャレンジをすれば良かったと思っています。

私が大学生の頃は学校の授業と資格試験の勉強、そしてアルバイトといったありふれた生活を送っていました。

それなりに充実し、希望の会社へも就職することができましたが、他の人とは違ったことにもっと挑戦していればと思うことがあります。

例えば海外への長期留学や起業などです。

そのような思いを抱いたきっかけは、現在の会社に転職したことでした。

会社はwebを使って面白い仕掛けをする会社として業界では知られており、社員の多くはデザイナーやプログラマーなど自分の好きなことを仕事にしている人達です。

楽しそうに仕事をするそのような人たちを間近で見ると、自分がもっと学生時代にチャレンジをし、視野を広くしていれば、自分の可能性も広がったのではという思いがあります。

現在の仕事に不満はありませんが、自分の個性が活きる仕事なら更にやりがいをもって働くことができたのではと感じます。

ご自身の経験から学生へのアドバイス

とにかく自分がどのような人間なのか知るために色んなことに挑戦してみるのが良いと思います。

その中で楽しいと思ったことや、それほど頑張ったつもりがなくても結果が出るものが見つかれば、それがその人に向いているものだと思います。

特に頑張る学生に対しては社会は寛容で、チャレンジをする若者を応援してくれる大人はたくさんいます。

最近ではクラウドファンディングで面白い挑戦をしている学生も多いですよね。

だからこそ臆せずにドンドンとやりたいことをやって自分の価値を高めるていってほしいと思います。

さらにその挑戦の過程では多くの人との繋がりができます。

同年代から人生経験豊富な方々まで幅広くです。

その繋がりこそが将来必ずあなたの助けになるはずです。

学生時代ほど失敗することに適した時期は無いので、是非数多くの挑戦と失敗からより自分に合った生き方を見つけていただければと思います。

さくらさん 33歳 女性 専業主婦

現在の状態

学校を卒業して新卒で就職して一度転職しましたが、同じところに10年近く勤めて、寿会社しました。

現在は専業主婦となり子供を育てています。

社会への未練が残りますので、子供が大きくなってからもう一度働きたいと思っています。

やり直したいと思っていること

親が決めた私立の高校に入って、そのままエスカレーターで大学に入り、特に考えず事務職となりました。

今思うと学生時代は、いろんなことへの経験や見解が狭かったと思います。

何が良いとか何になりたいとか、あまり深く考えませんでした。

仕事をすることは苦しいですが、楽しいこともあり、どうせ同じ時間を使うことになるのなら、自分の好きなことや興味のあることに時間を使いたかったです。

そのためには学生の時に自分の興味を深め、職にしたらどうなるか、また手に職を持てる専門職になりたかったと思っています。

手に職をつけると自分に自信がつき、仕事にやりがいが生まれると思うからです。

職を持つと、一つの会社にこだわらないで、会社を選ぶ立場になることもできます。

ご自身の経験から学生へのアドバイス

学生の時は、膨大な自由な時間があります。

今何がしたいかわからない人も、いろいろなことを一度経験してみるとよいです。

職種の違うアルバイトを選んだり、どんなところか実感すると自分に合うか合わないかが分かります。

アルバイトでなくても旅行にいったりなど、自宅や学校ではないところに足を運ぶのもよいです。

他の人や働いている人を見ていると、何か必ず学ぶことがあります。

知り合いが増えたり、聞けない話を聞くことができると、自分の幅が広がっていきます。

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「就職」でやり直したいこと

はるこさん 24歳 女性 アパレル系の販売員

現在の状態

今はアパレル系の販売員で、洋服を売るお仕事をしています。

フリーターでの雇用で、福祉的なところも安定していませんし、将来的なことを考えると不安です。

この仕事をずっと続けたいわけではないので、いずれは転職したいです。

やり直したいと思っていること

まず、大学在学中に、就職活動のための対策を早めにしておけば良かったというのが1番の後悔です。

やり直せるなら、大学に入った時の時点で先のことを考えて、資格を取ったり就職試験に向けていろいろ勉強をしておけばよかったです。

正社員になることもできず、大学を卒業したのにフリーターでこの先が不安です。

同窓会に行った時に、周りの友達はちゃんとに正社員として働いている人も多く、仕事の話になった時にとても肩身が狭かったというのがまずそれを思ったきっかけです。

毎日あまり充実していませんし、やりたい仕事というわけでもないので、今後転職したいと思っていますが、その対策は大学時代のうちに始めていれば新卒での採用もされたかもしれませんし後悔です。

ご自身の経験から学生へのアドバイス

学生時代にも、きっとやることはたくさんあると思います。

それが理系であればなおさら忙しいかも知れませんし、サークルや友だちとの付き合いも大事な経験です。

しかし就職というのは人生をより左右することでもありますし、そこで後悔をしないためには大学時代に、いかにそれに向けて準備をするかということも関係してきます。

まだまだ学歴社会の部分もあるので、学校の名前だけで有利か不利かといったこともあるかもしれませんが、やる気次第では思い通りの仕事に就ける可能性もあるので、今がチャンスだと思って早めにスタートすることをお勧めします。

エンゾさん 35歳 男性 会社員

現在の状態

現在私は飲食関係の会社で働いています。

主に営業として契約を取りに外回りをしたり、社内にて広報関係も少しやっていたりして、毎日朝から遅くまで自分なりに一生懸命働いています。

正社員として雇ってもらっていますが、中途採用なため給料は他の同年代の社員や他企業に務める同級生などと比べると、とても低いのもあって、30を越えた頃からだんだんと肩身が狭くなってきました。

やり直したいと思っていること

私は学生の頃から音楽が大好きで「将来はミュージシャンになる」と夢を持って上京して、20代はずっと音楽活動をしながらバイトをする毎日でした。

ですが、なかなかそれだけで食べていけるようにはならずに、周りの友人は早くから就職をして結婚をして家庭を持ち、子供を作って幸せに暮らしているのを見たり聞いたりすると、自分の選択は間違っていたのかなといつも思っていました。

ただ、これらのことは夢を追おうと決めた時に覚悟していたので、そこまで深刻に悩んだりすることはありませんでした。

転機となったのは30代になってからのYoutuberという言葉が出てき始めた頃です。

ちょうどそろそろ夢は諦めて就職をするというメンバーがいたのもあってバンドは解散となり、僕も地元に戻って就職することにしました。

それから一生懸命働いてはいるんですが、なかなか給料が上がらずに遊ぶ時間もないほど毎日がんばって仕事をしています。

しかし最近Youtubeで動画を見ていると、しっかりと早くに就職をして働きながら趣味としてやっていることを昇華させて副業にしている人が非常に多いです。

これは特にYoutubeの登場によって誰でも簡単に副収入を得られる仕組みができたからなのだと思いますが、その時は衝撃的でした。

何より、好きなことを仕事にするのではなく好きなことをしていたら収入がもらえたような形なので、いい意味で全く苦労してるようにも思えず、勤続年数が長いので社会的に収入も役職も高かったり趣味も楽しんで収入も得られてといいとこどりだと感じたためです。

ご自身の経験から学生へのアドバイス

夢をみることはとても大切です。

そしてそれを叶えるためにがんばることはもっと大切だと思います。

その上で、夢を叶えるのではなく、叶えるために夢をもち続けることは、生きる上で更に大切だと思います。

夢は夢のままにしておくほうがいいのではなく、現実的な観点から保険的な意味合いで生活の基盤を作りつつ、夢は大切に温めて頭の中で育てながら、生活に余裕が出てきたら余裕のある分だけ夢を叶えていくのが、一番幸せな形なのかなとも思います。

流れに逆らうのではなく、流れの中でやりたいことをやることがおすすめの行き方です。

mk0503さん 30歳 女性 性別 mk0503さん 30歳 ライター

現在の状態

結婚して子供を育てながらライターをしています。

子供が生まれたタイミングで会社勤めは難しいと思い、退職しました。

ライターの仕事はフリーランスですが人生の経験を活かして満足する収入を得ることができています。

やり直したいと思っていること

子供の頃からずっと客室乗務員になるのが夢で、大学時代は留学もしてダブルスクールにも通いなれるものだと思っていました。

しかし、実際に受けてみると国内の大手航空会社は2社とも落ちてしまい、プライドも高かったこともあり、諦めてしまいました。

ダブルスクールの講師にも外資系の航空会社も受けるように勧められましたが、全くその気になれませんでした。

同時に一般企業の就職活動も行っており、そんなにやりたいことではありませんでしたが、メガバンクの総合職に受かったのでネームバリューに負けてそちらに入社しました。

もちろん社会的な評価も高く、仕事も充実しており、無駄な経験であったとは思いません。

しかし、客室乗務員として働いている友人の姿を見る度に羨ましく思う生活が続きました。

社会人2〜3年目では、一般企業に就職した友人も社会人枠として挑戦し、合格していましたが、私は勇気が出ずに応募できませんでした。

その頃はもう若くないしと思っていましたが、20代は十分若く、まだまだ色んなことに挑戦できます。

ご自身の経験から学生へのアドバイス

子供の頃からの夢は一生ものだと思います。

私は結婚して自分の子供が生まれた今でも客室乗務員に憧れがあります。

新卒でダメだったとしても20代はなんとかなる可能性は十分あるので、諦めずに夢を追いかけてください。

また、私は今ライターとして働いていますが、それはその時の経験が活きているからです。

1回専業主婦になったらもう働くことはできないと思っていましたが、実際に挑戦してみると思っていた以上に楽しく充実感のある仕事ができています。

最初からできないと決めつけずに、やってみてダメだったら諦めるようにしてください。

beatles1 74歳 男性 定年後無職

現在の状態

現在は勤務していた会社を定年退職して年金生活をしています。

私が以前勤務していたのは、大企業で産業機械製作の会社でした。

その会社で段ボール製造機械の設計部門で設計技術者として勤務してしていました。

途中入社でしたが、正社員でした。

しかし、高校卒業時の就職先の選択が将来を十分に見据えたものでなかったため、この大企業へ入社するまでには、いろんな会社を転々とすることになりました。

これから就職をされる方への少しでも参考となればと私の経験談を紹介させて頂きたいと思います。

やり直したいと思っていること

私の就職試験は、高校時代に遡ります。

まず、ある大企業の繊維関係の会社の入社試験を高校3年生の5月に受け、就職の内定を貰っていました。

初任給もその当時の高校生の平均額より高く満足できるものでした。

その年の9月に地方公務員の試験を受けることにしました。

内定している会社があるので、気楽な気持ちで試験を受けたのが良かったのか、筆記試験に合格しました。

面接を受けていく内に、私がある会社の試験に合格して内定を貰っていることを話したので、試験官の人から次のような質問を受けました。

「もし今回公務員の試験に合格したら、内定している会社と公務員のどちらを選びますか?」というものでした。

私の頭の中では、公務員と会社の初任給の額が天秤にかかっていました。

その挙句「会社を選びます」と答えてしまったのです。

面接はすぐに終わり、結果は不合格という通知を受け取ることになってしまいました。

今から考えると嘘でも良かったので、公務員を選びますと答えるべきだったと思います。

本当に考えのない答え方をしたものだと後悔しています。

とにかくあの時に公務員試験に合格して資格を取っていれば、その後、会社を退職した後の仕事として生活できていたのではなかったのかと悔やまれてなりません。

結局は入社した大企業の会社を1年余りで退社することになるのですから、今考えても残念でなりません。

どうか、皆さんには初任給の額では無く、将来の生活設計を見据えて、悔いのない就職先を決定されることを祈りたいと思います。

ご自身の経験から学生へのアドバイス

初任給の額では無く、自分のやりがいが感じられる会社であるか?また、将来も希望を持って頑張れる企業であるかを充分見極めて、自分の入る会社を決めて頂きたいと思います。

ただ、たとえその会社が自分の考えていた職場でなかった場合でも、心配は不要です。

やり直しをすればいいのです。

私の場合も、大企業を退社してからいろんな会社を転々としましたが、最終的には大企業の設計技術者で正社員として定年まで勤務することが出来ました。

ただ、ここで言えることは、自分に何か資格を身に付けておくことが必要だと思います。

私の場合は機械製図1級の国家試験の資格を持っていたことが役に立ちましたので、皆さんへも資格の取得をおススメしておきたいと思います。

この私の経験談が皆さんの進路選択へ少しでも参考になれば幸いと思います。

パッヘルベル 41歳 男性 個人事業主

現在の状態

個人事業主としてシステム設計の仕事を行っており、仕事は週に4日までと決めています。

かつては休日返上で働き過ぎていたことを考えれば、生活に必要な分だけ稼げれば良いという考え方に変わりました。

自分の身の丈をもっと早く知ることが出来れば、現在でも会社員を続けていたかもしれません。

やり直したいと思っていること

就職活動を行っていたときは就職氷河期で、とにかく東証一部上場企業へ就職出来れば良いと考え、システム開発会社・保険会社・金融機関と片っ端から就職試験を受けていました。

自己分析とは名ばかりの、就職面接に通過するためのキャラ作りをしたために、銀行へ就職してから退職するまでの7年間が地獄のような経験だったことを覚えています。

銀行内で出世するためには、学閥を中心とした派閥争いに巻き込まれることになり、誰について行くか、研修期間が終わり2年目に入る頃には決めておく必要がありました。

この時に主流派だった派閥に属したことで、頭取が失脚した時に非主流派へと格下げとなったあの日のことをよく覚えています。

銀行への就職から5年目に取引先会社へ出向となり、二度と銀行本店には戻れないことを知ったわけです。

あの時なぜ別の派閥へ属さなかったのか、さらになぜ銀行を就職先として選んでしまったのかと悔やんでいます。

ご自身の経験から学生へのアドバイス

終身雇用制度が既に崩壊しているので、これから就職する際には自分で身に付けたいスキルを中心として就職先を選ぶと良いです。

会社内では資格取得支援制度が充実しているので、目先の出世よりも転職に備えてスキルアップを目指した方が世の中を渡り歩けます。

就職先が突然買収されたり倒産したりという可能性があり、最後まで会社に残るメリットがありません。

上を目指した転職が認められている時代に生きているので、就職した会社で定年を迎えられないと考えて就職先を探すと良いです。

あきおさん 36歳 男性 証券会社 機関投資家営業職

現在の状態

証券会社で正社員として、機関投資家向けの営業の仕事をしています。

個人投資家向けの営業と異なり、年金を扱っている信託銀行や、個人投資家の資金を運用している投資顧問会社、生命保険会社や損害保険会社に対して、推奨銘柄を説明し、株式の買い注文をいただく仕事です。

現在の気持ちとしては、悪いものはありませんが、右から左へお金を動かすことによって仲介手数料をいただく仕事をしていますので、いまひとつ充実感を得ることができないのが実情です。

やり直したいと思っていること

私は大学時代は法学部を卒業したのですが、経済学部へ進学して卒業したほうが、社会人としての選択肢が広がったのではないかと後悔しています。

その理由は、一時期証券会社でアナリストの仕事をしているときに、ヒアリング調査のためにお会いした上場企業の社長さんから「俺たちはビジネスを考案して、取引先に売り込むことによって売上をあげている。これがビジネスの面白さだよ」と言われ、さらに「あなたのような証券会社の人たちは、何か価値あることを世の中のために生み出してるの?」と言われてしまったのです。

そのとき、私は社長さんに対して何も答えることができず、困惑してしまったことを覚えています。

証券会社の人間は、右から左へお金を移動させるだけの仕事をしており、仲介手数料などによって売上高を生み出しているのです。

自分たちがやっていることについて、価値のなさを痛感させられました。

それ以来、私は大学入学時に経済学部を選択して、学生時代にもっと経済のことを勉強すればよかったと思ったのです。

そして、製造業や商社などに入社して、世の中のために価値を生み出す仕事につけばよかったと後悔しているのです。

ご自身の経験から学生へのアドバイス

法学部ももちろん立派な学部です。

世の中は法律をもとに動いているわけですから、法律知識を身に着けることは重要です。

また、就職時には法学部は選択肢が広いため有益でもあります。

しかし、その一方では、世の中はビジネスを中心に動いているという見方もできます。

とくに日本という国には資源がありません。

原油や鉄鉱石、アルミニウムなどを輸入し、日本国内でこれらを加工し、製品を製造して海外に輸出することによって日本という国家が成り立っています。

そのため、この観点で日本社会に貢献できる仕事に就きたいと考えるのであれば、学生時代から経済のことを幅広く勉強することをお勧めします。

そして就職活動においては、製造業や資源開発をおこなっている商社などへの入社を目指すことによって、価値を生み出す仕事に就く機会を得ることをお勧めしたいと思います。

マリーゴールドさん 38歳 男性 ウェブライター

現在の状態

現在、私はフリーランスでウェブライターの仕事をしています。

どこかへ出社して仕事をするのではなく、自宅で仕事を行う在宅ワークです。

ウェブライターの仕事と聞いてもなかなかピンとこないかもしれませんが、主にネットの記事を書くのが仕事です。

クライアントから仕事を請け負い、指示に沿って記事を書いていきます。

ネット上には記事が無数にあふれていますから、需要そのもはあるのかもしれません。

ただ、フリーランスである以上仕事を獲得するのがまず難しく、全体的にとても不安定な仕事です。

その不安定になっている一因となっているのが、雇用形態です。

雇用形態がフリーランスなので、誰かに雇われているわけではありません。

気楽ではありますが、その分収入のすべてを自分が稼ぎ出さなければいけません。

そのため、お世辞にも高収入とはいえないです。暮らしいていくだけで精一杯です。

このような仕事をしていて不安なのは、やはり将来のことです。

フリーランスは、ボーナスもなければ退職金もありません。社会保障も最低限です。

この仕事を選んだのは自らの意志ではあるのですが、それでも後悔する気持ちがないといえば嘘になります。

特に先行きのことを考えると気分が沈みがちになりますし、現状に納得していないです。

やり直したいと思っていること

私の人生でまず転機となったのは、最初に就職した会社を数ヶ月で辞めてしまったことです。

残念ながら、長く勤めることができませんでした。

私がやり直したいと思っているのは、この時の決断についてです。

数ヶ月で辞めるなどというバカなことはせずそのまま働き続けていたらどうなっていたのか、辞めてから何年も経っている今でもそう思うことがあります。

最初の会社を辞めた理由は、夜勤のある勤務形態についていけなかったからです。

それは健康的な理由なのでしかたない面もいくらかあったのですが、それでもそもそも「仕事を頑張ってやろう」という意欲に著しく欠けていたと思います。

少しストレスになるようなことがあったらもう辞める決断をしてしまう、そんな弱い意志しかなかったから辞めてしまったのです。

しかし、これにより失ったものは大きかったです。

正社員の立場、ボーナス、安定した昇給、住宅手当、さらには上司や同僚など貴重な人材も失ってしまいました。

また、親や親戚や学生時代の友人に顔向けできなくなったため、性格まで卑屈になってしまいました。

こうなったのはまぎれもなく私の決断の結果なのですが、最初に就職した会社で辞めないで働き続けていたらどうなっていなのか、そこをやり直したいと思っています。

ご自身の経験から学生へのアドバイス

これから社会へ出ていく学生にアドバイスしたいのは、社会に出て思い通りにいかないことがあってもまずは辛抱してみたほうが良いということです。

社会に出れば、思い通りにいかないことが多々あります。

中にはあまりに理不尽過ぎて意気消沈してしまうことも珍しくありません。

ですが、たとえ理不尽だと思っても、まず堪えて欲しいです。

そして、最初に就職した会社は簡単に辞めないほうが良いです。

よほどマッチしていないならやむをえない面もありますが、そうでなければまず辛抱して仕事をしながら、社会に出て働くことを学んで欲しいです。

今の時代、正社員の立場を1度逃したらそう簡単にまた正社員では仕事ができません。

アルバイトやフリーランスは立場が気楽ですし、もちろんその立場でなければ学べないこともたくさんあります。

ただ、あまりにも早くその立場になってしまえば人生のさまざまな選択肢が消えてしまいます。

ですので、社会に出たら辛抱することが大切だと、ぜひ覚えておいてもらいたいです。

「恋愛・結婚」でやり直したいこと

おもちさん 32歳 女性 主婦

現在の状態

夫と子供がひとりいます。

妊娠したことをきっかけに退職し(産休制度がありませんでした)現在は専業主婦として育児と家事を毎日しています。

子供はとてもかわいいのでとても満足ですが、ずっと家にこもっているのはどうしてもストレスが溜まるので職探しをしています。

やり直したいと思っていること

大学の時に凄く好きだった人がいます。

私も彼に好意を持っていましたし、おそらく彼も私に好意を持って接してくれていました。

しかし、私には知らされていませんでしたが彼にはお付き合いしている女性がいました。

その女性は他の大学の女性だったので全くわからなかったのですが、彼と仲が良い先輩が私に教えてくれました。

その先輩が言うことには「彼は付き合っている女性がいるけど、おもちさんのことが気になっていて別れようと思っている」とのことでした。

私はその言葉にどうしようか迷いました。

もうすでに何回かデートを重ねていて、気持ちは通じていると思っていたのにショックでした。

それを知ってしまったがゆえにギクシャクしてしまい、彼との関係は自然消滅しました。

本当に好きだった人だったので、彼女がいようがそのまま関係を続けていればよかったのかもしれませんが、まだ若い私にはそれは許せませんでした。

今はもう過ぎ去ったことなので彼に対して何も思いませんが、あの時彼を選んでいたらどうなっていただろうと思うことはあります。

ご自身の経験から学生へのアドバイス

正直、やり直したらどうなっていただろうかと思うことは色々とありますが、今の自分を改めて客観的に見ていると今の状況はなるべくしてなったもので、そこに後悔があるかと言われてみるとさほどそう感じているわけではないのかとも思います。

それはその時々に選択をしなければならなかったことをに対してきちんと自分で考え、自分で決めてきたからこそではないかと思うのです。

あの時ああしていれば、ということは今となっては考えったってしょうがないことです。

悩んでいるの時間こそが無駄です。

その悩んでいる時間を、今どうするのが自分にとって最良であるかを考えることが、人生を豊かにする重要なポイントだと感じています。

hanako.hさん 53歳 女性 サービス業の受付スタッフ

現在の状態

現在、パート収入で、一人生活をしています。

少し前まで、掛け持ちで仕事をしていました。

家族の住む家のローンが残っていること、主人が少し入院していたこともあり、いつも生活はぎりぎりの状態でした。

子供が全員成人したので、それだけが救いですが、掛け持ちしていた昨年は、50歳を過ぎても働かないといけない自分を、少し絶望感が襲いました。

そして、現在私だけがずっと働き過ぎていることに心身共に負担を感じ、別居に至りました。

やり直したいと思っていること

結婚が早すぎました。

私は19歳で結婚し、それまで正社員として働いていた会社を、比較的あっさり辞めてしまいました。

もちろん、子育てにはよかったかもしれませんが、いろいろと無知な自分に気づかされました。

若いころのエネルギーを、もっと自立のために使えばよかったな、と感じます。

生きていくために、本当に大切な物は何かとかも、ある程度独身時代を彷徨ったり悩んだり、葛藤の中に身を置くことで、気づくべきことがたくさんありました。

また、職場にもよりますが、さまざまな人と接するだけでも経験になります。

一緒に切磋琢磨しあう仲間作りの機会もできますし、思考の幅も広くなります。

幼い思考が残っているまま「好き」という感情だけでする結婚は、その時はうまくいくようで不足する面も多く、いろいろと危ういです。

ご自身の経験から学生へのアドバイス

是非、一度は実家を離れて大人になるべく、仕事に打ち込んでほしいです。

主人は末っ子で実家を出たこともない人なので、本当に幼いということを実感します。

常に誰かにフォローしてもらえる、そんな甘えがあるように思います。

また、「いつかのんびりしたい」とか、将来「休む」ことを考えて今頑張る、っていう目的があったら、今の時点で「少し休んでやりたいことをする」時間を作ってほしいな、と思います。

そしたら、「なあんだ、案外つまらないな」と気づくこともできるように思います。

人って、なんだかんだ言っても、誰かのために何かをしているほうが、充実しているものだからです。

なかなか自分のために自由な時間ができても、それまで頑張ってアルバイトしたり、勉強したりして来た人には、物足りないものを感じるかもしれません。

学生さんはこれからが社会貢献となるのでしょうが、是非「誰かのため」であることを、忘れないで仕事をしてほしいと思います。

そういう仕事をする人は、失敗や挫折を経験しても、必ず成長していけるからです。

これまでは親が育ててくれたかもしれませんが、今後は仕事が成長させてくれます。

かなこさん 35歳 女性 塾の採点業務

現在の状態

今の仕事は塾の生徒のプリントの採点を主に行う業務になります。

雇用形態はパートなので、昼過ぎから夜までの短時間です。

子供たちの学力向上の力になれていると感じる部分はありますが収入面では不満もあり、やりがいがあるかと聞かれるとはっきり肯定することは難しいかもしれません。

やり直したいと思っていること

私には高校の頃からの夢がありました。

それは精神保健福祉士として精神的な病気で苦しむ人たちの社会復帰を手助けをしたいというものでした。

受験も頑張り福祉系の大学に進み、4年間ずっと国家資格取得のために勉強に励んできました。

そしてついに精神保健福祉士国家資格にも合格し、働くようになったのです。

しかし2年がたった頃、長年交際していた男性が仕事のため海外に赴任することになったのをきっかけに私の人生は変わりました。

海外についてきてほしいと言われ、結婚か仕事かを選ばなければならず、私は苦渋の思いで結婚を選び仕事を退職することにしました。

資格を取った頃はずっと働くつもりだったのに、人生何が起こるか分からないと自分のことなのに客観的に考える自分がいました。

結婚後はバタバタと環境が変化し、様々なことに対応するだけで精一杯の毎日でした。

しかし子供が生まれ、大きくなってきた今では、あのとき仕事をやめなければという気持ちが少しずつ大きくなって、モヤモヤしています。

あのとき仕事をやめていなかったら、とどうしても考えてしまうのです。

仕事をやめたあとも、復職を考慮して自分から動いたり、新たな資格をとる勉強をするべきだったのではと後悔しています。

ご自身の経験から学生へのアドバイス

女性は結婚、出産で人生の転機が必ずだれにでも訪れるはずです。

なかなか学生のときにそのことを意識するのは難しいかもしれませんが、自分のやりたいことを明確化することはとても重要です。

なにをやりたいか分からない場合はとにかく、色んな知識を学び働く先輩たちの生の声を聞くこともおすすめです。

しかし一つ言えるのは就職を無事にすることがゴールではありません。

その仕事を通してやりがいや生き甲斐を見つけてほしいと思います。

私のように就職してもすぐ退職するのではなく、自分のやりたい夢の仕事ならなおさら、続けていく方法を模索しいっぱい悩んでほしいです。

その結果の決断なら、どんな結果でも自分の糧になるはずですよ。

リサさん 35歳 女性 看護師

現在の状態

現在の職業は看護師をしています。仕事内容は看護師業務全般で、私は外科手術の業務も担当しておりますから手術にももちろん関わって仕事をしています。

大きな大学病院なので雇用形態も数百人というレベルです。

しかし私には今でも後悔していることがあります。

仕事は楽しいですが大変なこともあります。

ご飯を食べるにも苦労していません。

でも、その後悔はずっと私につきまとい時折り私を苦しめます。

やり直したいと思っていること

私の転機は今から6年前でした。

その頃同じ大学病院の医師として勤めていた2歳年上の彼がいたんです。

しかし彼の実家は病院なので、私と一緒に働いていた大学病院を辞めて遠く離れた家の病院を継ぐことになりました。

しかしその時私は今の仕事を取ってしまい彼に付いていくという選択をしませんでした。

嫌いで別れたわけではないので、互いに未練は残ったまま過ごし自分が思っていた以上に彼のことを好きだったんだと自覚したわけです。

しかし気づいた時には時すでに遅し。

彼の両親が彼に見合いをさせ、彼は私と別れた半年後に結婚が決まってしまいました。

親同士が決めた結婚というドラマでよくある話。

そんな状況でも、私はどうすることもできませんでした。

あの時思い切って彼について行ってたら…結婚を止めてたら…。

困らない生活をしていても、やはり一人では寂しいし後にも先にも彼ほど好きになれた人は現れません。

人生は一度きり!まさに後悔先に立たずです。

ご自身の経験から学生へのアドバイス

人生の中で「ここぞ」という大きな決断をしなければいけない場面はたくさんあります。

そんな時にどういう判断をすればいいのか、どの判断が正しいのか迷います。

その選択をして結果を得て、そこで初めて正しかったか正しくなかったかということが理解できるわけです。

でも自分が想像していなかった結果になることを恐れて大きな決断をすることができない大人は多いです。

自分の直感や気持ちを大事にするということは、勇気がいるけれど後悔しないためには大切なこと。

後悔先に立たず、人生一度きり、時には自分の素直な気持ちを信じて進んでみるというのは大切なことですよ。

「その他」のやり直したいこと

グレコさん 43歳 女性 設計事務所アシスタント

現在の状態

橋や道路などの設計やメンテナンスなどを行う建設コンサルタントでアシスタントの仕事をしております。

仕事内容は、設計技術者が設計した図面をCADで作図したり、材料などの計算書を表計算で計算したり、設計に関する報告書をワープロで清書したりする仕事です。

他にも、受注管理や勤怠管理といった事務作業もしています。

勤務形態は、フルタイムで正社員。

仕事は、設計士のフォローで、指示通りにするだけのアシスタントのため、設計する側の仕事をしたいと思いながら働いています。

やり直したいと思っていること

もともと、経理の専門学校卒業後、貿易商社に事務職として社会人をスタートしました。

事務職は特別なスキルは必要なく、数年の経験さえあれば誰でもできる仕事です。

数年後、仕事に慣れてくると、そんな仕事にやり甲斐を感じられなくなりました。

そこで、何か技術を身につけ転職しようと決意。

情報処理の勉強を始め、1年後に情報処理技術者試験にチャレンジし、合格を機にプログラマーに転職しました。

しかし、運悪く転職先は1年で倒産してしまう事態に。

その後、プログラマーの再就職先は見つからず、結局焦って知人の紹介で現職に就きました。

休職中は、経済的にも、精神的に余裕がなく、目先の就職話に飛びついてしまいましたが、もっと諦めずに自分磨きでもながらチャンスを待つべきだったと後悔しております。

ご自身の経験から学生へのアドバイス

自分には、向上心はあると思います。

しかし、何をしても長続きしないし、根気も無いです。

そのため、専門学校で学んだ経理の知識も、独学で学んだ情報処理の知識も、何も活かされておりません。

何にでも手当たり次第手を付けて、中途半端にうわべだけ学んで転職し、深い知識を得ないうちにまた次へと目を移す。

その様なことを繰り返した結果が、アシスタントという相変わらずやり甲斐を持てない仕事をしています。

自分は何をやりたいのか、どんな風になりたいのか、将来のビジョンをシッカリと描き、それに向かってブレずに進んで欲しいです。

マリアさん 43歳 女性 専業主婦

現在の状態

現在は、専業主婦です。

在宅でアンケートサイト、お小遣いサイト、クラウドサービスなどを利用して、お小遣いを稼いでます。

在宅で稼げる方法をいろいろ探しながら、少しでも収入をあげたいなと思っています。

インターネットを利用して稼ぎたいです。

やり直したいと思っていること

子供を産んで専業主婦になりましたが、やはり、子供が産まれるとお金がいるし、やりくりが大変です。

働きにでたいけど私は、育児との両立が苦手だから、在宅ワークを希望しています。

今は、お小遣いサイトや、アンケートサイト、クラウドサービスの作業で月2万円ぐらい稼いでますが、もっとタブレットやパソコンを利用して稼ぎたいなーと思っています。

そのため、学生のうちにパソコンのスキルをもっと学習しておけばよかったなと後悔しています。

今は、本当にインターネットの時代だから、パソコンのスキルがあれば、在宅でも収入をたくさん得ることが可能です。

今からだと、なかなかパソコンスクールに通うのが大変だから、学生のうちにいろいろパソコンのスキルを身につけておけばよかったなと思います。

ご自身の経験から学生へのアドバイス

今、学生の方は、パソコンの学習を頑張っておくとよいと思います。

パソコンに強くないと今の時代は、本当に大変です。

インターネット社会がどんどん進むし、会社でもパソコンのスキルがないと肩身がせまいので、できるだけパソコンのスキルを身につけておくことが必要です。

パソコンのスキルがあれば、将来、専業主婦になったときなども在宅ワークで稼げるから本当におすすめです。

IT化がどんどん進むから、パソコンに強くないと生き残れないと思うので、ぜひ時間があるうちにパソコンのスキルを身につけてほしいと思います。

バーボンさん 31歳 男性 会社員

現在の状態

IT企業の会社員(正社員)として営業を行っています。

限られた給料・ポストの中で閉塞感を抱きつつ、毎日働いています。

転職するにしても勇気が出ないため、現状に甘んじている状況です。

心が躍動するような日々は送っていません。

やり直したいと思っていること

事業を立ち上げた経験が1回でもあれば、もっと自由な気持ちで働けていると思っています。

事業の立ち上げ経験が無い人にとって、勤めている組織において出世の目処が絶たれたり、組織の将来性が萎んでくると、日々生きているのにつらくなってきます。

決まった時間に出社し、決まった仕事を行い、ストレスの原因となる人間関係に耐え、日々が過ぎていきます。

仮に何か事業の立ち上げ経験があれば、勤め先に絶望しても自分の意志を強くもって打開する行動ができると思います。

事業の立ち上げには、相当の意志が必要であり、強い心が養われると思うからです。

どこかの組織に勤めることが当たり前だと思ってしまい、受け身のままでいると、組織に絶望した時、共に沈んでいくしかありません。

ご自身の経験から学生へのアドバイス

現在はインターネットの発達が目覚ましく、誰でも同時平行で物事に取り組めるようになりました。

以前は学校の勉強に専念することが美徳とされていましたが、今ならインターネットの力を活用すれば、学校の勉強のみならず様々なことを行えます。

例えば、プログラミングを習得すれば、クラウドソーシングにてプログラマーの仕事を請け負えます。

また、実際にアプリを開発して世の中に価値を提供することも可能です。

上手くいけば、その取り組みが大きな事業に育つかもしれません。

現代ならプログラミングはスマホがあれば習得できます。

現在は、学校の勉強に傾倒せず、世の中に役立つ取り組みをすることができます。

このような取り組みを繰り返すと、組織に頼らないキャリアを形成できます。

それが社会人として気持ちよく活躍することに通じます。

事業を立ち上げる経験を積んでおくと良いでしょう。

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