【2021年版】CGクリエイター検定の難易度・合格率

CGクリエイター検定とは?

CGクリエイター検定は、CG-ARTS協会が主催するもので、デザイン全般や2次元・3次元CGの作成、構図やカメラワークなどの映像制作やアニメーション作成に関する知識・技術を問う資格です。

試験はベーシックとエキスパートに難易度が分かれており、ベーシックでは主に2次元・3次元のCGやデザイン、CGによる静止画制作の知識が問われます。

エキスパートでは3次元CGや映像制作への専門的な理解と、3次元CG映像の制作に必要な知識が求められます。

年に2回7月と11月に実施され、受験料はベーシックが5,600円、エキスパート6,700円です。

CGデザイナーに必須の資格ではありませんが、資格取得者は業務に必要な知識を保有していると評価されるため、就職や転職の際に有利です。

CGデザイナーになるには

CGクリエイター検定の受験資格

CGクリエイター検定はベーシック・エキスパートともに受験資格の制限はなく、誰でも受験が可能です。

ベーシックを受けずにエキスパートだけでも受験できます。

一日でベーシックとエキスパートの併願受験もでき、CG-ARTSの主催するその他の試験との併願受験も可能です。

CGクリエイター検定の合格難易度

CGクリエイター検定は、ベーシック、エキスパートともに100点満点中の70点以上で合格です。

ベーシックは基礎的な内容となるため、CG制作ソフトを扱った経験があり、ある程度CGの基本的知識を身に着けている人であれば難しくはありません。

一般的には、1カ月程度しっかり学習時間を確保できれば合格ラインに届きます。

エキスパートは試験範囲も広がり、専門性も高まるため、ベーシックを合格できる程度の基礎知識に加え、3カ月程度の学習が必要です。

CGクリエイター検定の合格率

CGクリエイター検定の例年の合格率は、ベーシックが60~80%程度、エキスパートが20~30%程度となっています。

年度によって難易度に多少の幅がありますので合格率は一定ではありません。

直近(2020年後期)の合格率は、ベーシックが60.7%、エキスパートが23.7%です。

CGクリエイター検定の受験者数・合格率

CGクリエイター検定(ベーシック)受験者数の推移

CGクリエイター検定(ベーシック)の受験者数は、1,500人から3,000人ほどの間を推移しています。2020年後期の受験者数は、2019年後期より増加し、3,963人となりました。

CGクリエイター検定(ベーシック)受験者数_令2

CGクリエイター検定(ベーシック)合格率の推移

CGクリエイター検定(ベーシック)の合格率は、65%前後を推移しています。2020年後期の合格率は2019年後期より減少し60.7%となりました。

CGクリエイター検定(ベーシック)合格率_令2

CGクリエイター検定(エキスパート)受験者数の推移

CGクリエイター検定(エキスパート)受験者数は、おおよそ900〜1000人ほどです。2020年後期の受験者数は1,331人となりました。

CGクリエイター検定(エキスパート)受験者数_令2

CGクリエイター検定(エキスパート)合格率の推移

CGクリエイター検定(エキスパート)の合格率は20~30%を推移しています。2020年後期の合格率は23.7%となりました。

CGクリエイター検定(エキスパート)合格率_令2

CGクリエイター検定試験の概要

試験日 7月、11月の年2回実施
試験地 札幌市、仙台市、宇都宮市、熊谷市、習志野市、東京都(23区内)、横浜市、静岡市、大垣市、名古屋市、金沢市、京都市、大阪市、神戸市、広島市、松山市、福岡市、大分市、那覇市
受験資格 特に制限はありません。
試験方法 ・ベーシック マークシート 10問 60分
・エキスパート マークシート 10問 80分
試験科目

ベーシック

<CGとは>
CGの歴史と特性、CGの産業分野での利用、CG映像制作のワークフローについての知識
CGとは、CGの歴史、CGの産業応用、CG映像制作のワークフロー

<表現の基礎>
2次元CGや、3次元CGを制作するうえで必要とされる基礎的な知識
デッサン、色と動き、文字

<2次元CGと写真撮影>
2次元CG、写真撮影とレタッチについての基礎知識
2次元CGの基礎、写真撮影とレタッチ

<3次元CGの制作>
3次元CGによる映像作品の制作手順、制作手法の知識
モデリング、マテリアル、アニメーション、カメラワーク、ライティング、レンダリング、合成(コンポジット)、編集

<技術の基礎>
ハードウェアとソフトウェア,ディジタルデータについての基礎知識
ハードウェアとソフトウェア、ディジタルの基礎

<知的財産権>
知的財産権に関する基本的な考え方と、著作権についての知識

エキスパート

<写真撮影>
写真と動画の撮影や表現方法と,映像のカラーコレクションについての知識
写真撮影の基礎 動画撮影の基礎 カラーコレクション

<映像編集>
編集の基礎的な知識。編集による表現手法についての知識
映像編集の基礎 映像編集の実際 映像と音の演出

<モデリング>
モデリングの基礎知識。モデリング時に考慮するべき事柄についての知識
モデリングの基礎 モデリング手法 モデリングの実際

<リギング>
リギングの基礎知識。リギング時に考慮するべき事柄についての知識
リギングの基礎、リギングの実際

<アニメーション>
各種アニメーションについての知識
CGアニメーションの基礎、CGアニメーションの手法、キャラクタアニメーション、フェイシャルアニメーション、CGアニメーションの実際

<シーン構築>
シーン構築における、各プロセス(レイアウト、マテリアル、ライティング、レンダリング、合成)の基本的な知識と技術についての知識
シーンデータの構築 マテリアル表現、ライティング、レンダリング、合成(コンポジット)

<プロダクションワーク>
映像制作工程についての知識
映像制作におけるプロダクションワーク、スタッフの名称と役割

<知的財産権>
知的財産権に関する基本的な考え方と、著作権、産業財産権についての知識
知的財産権の概要、著作権、産業財産権と不正競争防止法

<映像制作を支える技術>
ファイル形式・規格
ファイル形式、規格

<数理造形>
数理造形についての知識
手続き的造形手法

合格基準 100点満点中70点前後
合格率 ・ベーシック:60.68%(2020年後期)
・エキスパート:23.71%(2020年後期)
受験料 ・ベーシック:5,600円
・エキスパート:6,700円
詳細情報 CG-ARTS協会