カメラマンのやりがい・楽しさ・魅力
カメラマンのやりがい・楽しさ
写真で感動を与えられる
みなさんは、可愛らしい表情をしている動物の写真を見て幸せな気分になったり、美味しそうな料理を見て「食べたい!」と思ったことがありませんか?
その写真も、どこかのカメラマンが撮影したものです。
このように、自分が撮影した写真によって人の心を動かし、感動を与えることができるのがカメラマンのやりがいです。
とくに写真はその一瞬の美しさや驚きカメラで撮影するので、撮影者であるカメラマン自身も興奮を感じることができます。
そして、世に出された雑誌や広告で自分が撮影した写真を見たとき、カメラマンは何物にも代えがたい幸せな気持ちになることができます。
たくさんの人に出会える
カメラマンはたくさんの人と出会える仕事です。
一緒に仕事をするスタッフにはじまり、アシスタント、被写体となってくれるモデルさん、また仕事で出かけた先々で知らない人とコミュニケーションをとる機会もあるでしょう。
カメラのシャッターを押すのは自分一人ですが、決して孤独な仕事ではありません。
写真を通じて大勢の人と触れ合うことができるのも、この仕事の楽しさのひとつです。
また記念写真など、人の人生の節目節目を記録するという大事な瞬間に立ち会い、お客さまの幸せそうな顔を見るのもカメラマンの仕事の醍醐味となっています。
自分を認めてもらえること
クライアントに自分の写真を認められて「次の仕事もお願いするよ」と言われた瞬間、カメラマンは大きなやりがいを感じるそうです。
それまでの苦労や疲れも一気に吹き飛んでしまう気持ちになり、もっと良い写真が撮りたいと思います。
このような信頼関係を築き上げるのは、1日や2日では無理でしょう。
常に目の前の仕事に全力で取り組むことで、いつしか「また○○さんにお願いしたい」という声がかかるようになります。
そのためには技術だけではなく、素晴らしい人間性も必要だといえます。
20代で正社員への就職・転職
カメラマンの魅力
カメラマンは、さまざまな働き方ができる職業です。
新聞社や出版社、写真スタジオなどに勤め、そこのスタッフとして働くこともできますし、フリーランスのカメラマンになって自分のやりたい仕事を中心に活動していくことも可能です。
良くも悪くも「実力勝負」の要素が強い職業であるため、努力やセンス次第で、多様な活躍の仕方ができることは、大きな魅力であるといえるでしょう。
カメラの腕が認められれば、海外にも活躍の幅を広げていくこともできますし、有名なカメラマンとしてメディアにとりあげられる可能性もあります。
カメラが大好きで、とくに個人の力量が問われる世界で勝負していきたい人には、魅力的な職業といえるのではないでしょうか。