あん摩マッサージ指圧師の志望動機と例文・面接で気をつけるべきことは?

あん摩マッサージ指圧師を目指すきっかけは、身体の不調に悩む人を助けたい・健康に興味があるといったことから、自分自身が過去にあん摩マッサージ指圧師の治療を受け身体が楽になって救われたといった思いなど、さまざまです。

さらに、長引く不況の影響により、手に職を付けて働きたいといった理由も多いです。

しかし、「人のために技術を生かす」という気持ちがなければなかなか務まらず、「何のために働くのか」というところまで考えるべきでしょう。

この記事では、あん摩マッサージ指圧師の志望動機と例文・面接で気をつけるべきことについて解説します。

あん摩マッサージ指圧師を目指すきっかけで多いものは?

あん摩マッサージ指圧師を目指す人は、

  • 身体の不調に悩む人を助けたい
  • 健康に興味がある

といったきっかけが多いようです。

また、「自分自身が過去にあん摩マッサージ指圧師の治療を受け、身体が楽になって救われた」という経験をもつ人も少なくありません。

そのような経験から、「今度は自分が治療する側に回り、人を助けたい」という思いを持って、この仕事を目指す人が多いようです。

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あん摩マッサージ指圧師の志望動機の考え方

あん摩マッサージ指圧師の志望動機として多く聞かれるのが「手に職を付けて働きたい」ということです。

長引く不況の影響により、将来に不安を抱える人は少なくありません。

大企業に就職すれば一生安泰という時代ではなくなっている今、「自分自身の腕一本で食べていける技術を身に付けたい」という気持ちで、あん摩マッサージ指圧師の国家資格を得る人も増えているようです。

もちろん、「手に職を付けたい」という思いも十分な志望動機になりますが、あん摩マッサージ指圧師は決して楽な仕事ではありません。

ただ自分のためというだけでなく、「人のために技術を生かす」という気持ちがなければ、なかなか務まらないでしょう。

自分なりに「何のために働くのか」というところまでしっかりと考え、具体的に語れるようにすると、より説得力があり、やる気の伝わる志望動機になるはずです。

あん摩マッサージ指圧師の志望動機の例文

あん摩マッサージ指圧師と触れ合った経験を盛り込んだ志望動機

私は、学生時代からマッサージを利用していました。

その時に受けた施術は非常に効果があり、担当のマッサージ師さんにあん摩マッサージ指圧師さんから資格や働き方のことを知り、興味を持って専門学校で勉強しました。

○○治療院は地域でも評判が高く、実際に私も利用したことがありますが、マッサージ師さんだけでなく、受付などスタッフの方もとても感じがよく好感がもてました。

また研修制度が充実していると聞き、1から仕事を覚えていく今の私にピッタリだと思いました。」

自己PRを盛り込んだ志望動機

「私は小さいころから人見知りせず誰とでもすぐ打ち解けることができます。

そのため接客のアルバイトを多くして、さまざまな人と触れ合ってきた経験を仕事でも生かしたいと思います。

治療院に来られる方は身体に関する不調や悩みを抱えている人が多いため、思いやりやおもてなしの心を持ち、患者さんの気持ちに寄り添った施術ができるあん摩マッサージ指圧師を目指したいと思っています。」

志望先の特徴を盛り込んだ志望動機

「同居している祖母は足腰が悪く、はじめはマッサージに通っていましたが、しだいに家から出られなくなってしまいました。

そんなとき、治療院から訪問マッサージ治療のことを教えてもらい、あん摩マッサージ指圧師さんに訪問マッサージをしてもらうことになりました。

訪問してもらうことで祖母は施術を受けられたことにとても喜び、家族も負担が減りとても安心しました。

そこで自分もぜひ訪問マッサージに力を入れている○○治療院で働き、治療院まで足を運べない多くの人のために施術をしたいと考えるようになりました。」

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あん摩マッサージ指圧師の面接で聞かれること・注意点

治療院や病院等の就職試験では、ほぼ確実に面接が行われています。

面接で聞かれることの例
  • 志望動機
  • 学校で学んだこと
  • 職歴(経験者の場合)
  • 趣味
  • 特技
  • 将来の目標

「いずれは独立を目指したい」などの目標を持っているのであれば、ぜひ自信を持って伝えましょう。

この仕事は実力が問われる専門職ですから、「日々勉強を続けてスキルアップし、多くの患者さんに頼られる存在になりたい」といったように、向上心をアピールすることが大切です。

また、あん摩マッサージ指圧師はさまざまな年代の患者さんと接するため、人間性が問われます。

面接では

  • 人当たりの良さ
  • 雰囲気
  • 話し方

などもチェックされていると考えて、適切な言葉遣いや身だしなみで臨みましょう。

あん摩マッサージ指圧師の自己PRのポイント

自己PRとは「自分が志望先にどのように貢献できるか」を伝える場所です。

未経験からの就職の場合は、もちろん知識や技術は未熟なため、アピールすることはできません。

そのため、一生懸命頑張りたいという情熱や熱意が重要なポイントとなります。

やる気や意欲をしっかりと自分の言葉で話せるようにし、エピソードなどを交え具体的に話せるようにしておくとより効果的です。

あん摩マッサージ指圧師の履歴書で気をつけるべきことは?

あん摩マッサージ指圧師を目指して履歴書を書く場合、資格についての記載が重要です。

資格名は

  • 資格証明書や合格書などをもとに正式名称で書く
  • 取得した順に記載する

ことが基本です。

もしはり師やきゅう師などほかの資格や免許を多く取得している場合は、あん摩マッサージ指圧師に関するものを先に書きましょう。

「あん摩マッサージ指圧師の志望動機」のまとめ

あん摩マッサージ指圧師は、自身の治療体験から、「今度は自分が治療する側に回り、人を助けたい」という思いを持って、この仕事を目指す人が多いようです。

面接では、「日々勉強を続けてスキルアップし、多くの患者さんに頼られる存在になりたい」といったように、向上心をアピールすることが大切です。

もしはり師やきゅう師などほかの資格や免許を多く取得している場合は、あん摩マッサージ指圧師に関するものは履歴書に書きましょう。