高卒で航空整備士になるには

高卒者の採用は多くない

航空整備士は国家資格が必要な仕事であるため、多くの人は航空専門学校や大学の航空整備コース等の在学中に関連知識を身につけ、最低限の資格を取得した上で整備会社等に就職するのが一般的となっています。

JALやANA系列の整備会社も、定期採用の対象者は工業高等専門学校卒や航空専門学校卒、もしくは大学・大学院卒となっており、高校を出て資格を持たないまま整備会社等に就職するのは難しいといえます。

航空自衛隊や官公庁の整備士を目指す

高卒者が航空整備士の仕事を目指す場合のひとつとして、航空自衛隊や海上保安庁の採用試験を受けて入隊し、航空機整備員になるという道が考えられます。

ただし、絶対に航空機整備の職に就けるというわけではなく、訓練中の本人の希望や努力、適性などによって判断されます。また他の隊員と同様に、隊員としての訓練も行わなければなりません。

また、警察や消防といった官公庁の航空隊にも整備士がいます。警察や消防の採用試験も高卒で受験できるため、この道を目指す方法もあります。

ただし、こちらも必ずしも航空隊に入れるとは限らず、まずは訓練に耐えうるだけの強い覚悟や熱意が必要になります。

最終的には自分の努力次第ではありますが、航空整備士は専門知識や技術が必要となる仕事であるため、特に民間企業の航空整備士になりたいのであれば、まずは航空専門学校や整備コースを持つ大学に進む道を考えるのが最も近道だといえます。