医療事務の需要と求人・採用募集状況

医療事務の需要

日本は高齢化社会を迎え、保健医療の重要性はますます増しています。

そうした時代背景のなか、医療機関の数は拡大しており、入院設備を持たない無床の診療所は増加傾向にあります。

医療機関の80%は入院設備を持たない無床の診療所とされていることからも、医療機関全体が増加しているといえます。

高齢化社会は今後も続くと予測されており、病院の増加傾向もまだ続く可能性が高いでしょう。

病院やクリニックが増加すれば、それだけ医療事務の活躍の場も多くなります。

また、医療事務というと病院やクリニックがおもな就職先と考えられていますが、このほか調剤薬局や歯科医院、また企業によっては社内に医務室などが設けられているところがあり、そういった場所でも医療事務が求められます。

この20年間ほどで、医療施設は約4万件増加したといわれています。求人は都市部で多めとなっているものの、病院やクリニックは日本全国にあり、求人も日本全国各地において年間を通じて行われています。

医療事務の募集状況

正社員として雇用される場合は、基本的に病院やクリニックの受付時間に合わせて仕事をします。

一方、契約社員やパート・アルバイトとして働く場合、勤務時間が調整できる場合があります。そのため、結婚や子育てをしながらの勤務している人も多く、とくに女性に人気がある仕事です。

採用条件は「経験者のみ、あるいは経験者優遇」のものも多いですが、「未経験者OK」の求人もあります。

他の仕事をしながら、スクールや通信講座などを利用して医療事務について学び、将来、医療事務として働くために資格取得を目指していく人もいます。

なお、近年は医療現場におけるIT化が進んでいます。医療事務の業務に関わる部分でも、カルテの電子化などが一般的になりつつあり、医療事務の仕事でもITスキルが求められるようになってきています。

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