派遣の塗装工

非正規雇用の塗装工

塗装工として働いている人のなかには、契約社員や派遣社員という非正規雇用の立場の人もいます。

建設の仕事は案件が入ったときだけ忙しくなるので、人手が必要なときだけ塗装工を雇いたいと考える企業が多いのです。

特に、現場を転々とする派遣社員の需要は高く、建設会社や住宅メーカーの関連会社、工務店、自動車のボディや部品の塗装を行っている企業などで募集されていることがあります。

遠方での作業になる場合、工期の間は独身寮やビジネスホテルなどの一室を用意してもらえることあるので、就労の環境に関して知りたい人は確認してみるとよいでしょう。

派遣のメリットとデメリット

派遣の塗装工として働く上でのメリットは、さまざまな現場を経験することができるので、技術を磨きやすいということです。

住宅からタワーマンション、高層ビルやスタジアムなど、あらゆる建物の塗装に携わることも夢ではありません。

「若いうちに幅広い経験を積みたい」という人や「ベテランになっても新しい仕事にどんどん挑戦したい」という人にとっては、やりがいのある働き方となるでしょう。

また、ひとつの職場の上下関係やルールに縛られないので、人間関係で悩みたくないという人にとっても向いているスタイルかもしれません。

その一方で、派遣ならではのデメリットもあります。

一番のデメリットは雇用が不安定なことです。

正社員に比べると数年後の生活が描きづらいため、家族を養っている人にとっては厳しい働き方になります。

また、ボーナスがない、福利厚生の制度が整っていない、などの待遇面で正規雇用よりも劣ることもあります。

派遣で活躍するポイント

塗装工として働くためには資格や学歴等は必要ありませんが、派遣の塗装工としてさまざまな現場を転々とするのであれば、「塗装技能士」や「足場の組み立て等作業主任者」「有機溶剤作業主任者」などの資格を取得しておいたほうが自分の知識と技術を証明しやすくなります。

仕事の幅が広がるので時間を見つけて挑戦するとよいのではないでしょうか。