宅建士の1日のスケジュール・生活スタイル
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宅建士の業務スケジュール
宅建士(宅地建物取引士)の業務内容は非常に幅広いです。
勤務先や所属部署によって、仲介を手掛けることもあれば管理を手掛けることもあり、また、仕入や開発を手掛けることもあります。
このため、業務スケジュールは人によってさまざまですが、宅建士は契約書作成などのデスクワークだけでなく、不動産を視察したり、顧客を訪問するなど外出する機会も非常に多いことが特徴です。
一概にはいえないものの、1日中事務所にいることはまれであり、物件案内や顧客面談などのアポイントに追われて、朝から夕方まであちこち忙しく動き回ることのほうが多いでしょう。
抱えている案件が多いと、日中は外出している時間帯が長いために、事務作業に打ち込めるのは日が暮れてからということもよくあり、残業に追われて帰宅時間が遅くなるケースも散見されます。
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不動産仲介会社で働く宅建士の1日
不動産仲介会社で働く宅建士は、入居希望者である「借りる側」と、不動産オーナーである「貸す側」、その両方に対応することが必要です。
このため、仲介会社で働く宅建士の1日は、来客対応や物件紹介、物件の情報管理、オーナーとの面談など、多数のスケジュールが詰まっていることが大半です。
とくに繁忙期となる3月下旬~4月上旬にかけては、昼食を食べる時間さえ満足に取れないこともよくあります。
不動産ディベロッパーで働く宅建士の1日
不動産ディベロッパーは、他者の所有する物件を仲介するのではなく、自社で物件を購入し、宅地造成やマンション分譲、リゾート開発などを行う不動産会社です。
開発案件は、一般的に非常に大掛かりであり、地主や建設会社、役所など、数多くの関係者と協力しながらプロジェクトを進めます。
このため、不動産ディベロッパーで働く宅建士は、業者や役所の担当者との打合せや、プレゼン資料作成などに多くの時間を割きます。