ソムリエ試験に必要な勉強は? どんな対策が必要?

ソムリエ呼称資格認定試験を目指す

日本でソムリエとして働く場合、資格は必ずしも必要とされていませんが、持っていて損はありません。

ソムリエを目指す人がまずほしい資格といえば、日本ソムリエ協会が認定している「ソムリエ呼称資格認定試験」でしょう。

基本的に「ソムリエ」と「ソムリエ・エクセレンス」の2種類の試験がありますが、いずれも一定期間以上の実務経験がないと受けられません。

試験の内容は、筆記試験からテイスティング、論述試験、サービス実技まで幅広いため、合格するには相当量の勉強が必要です。

参考:日本ソムリエ協会

ワインの知識を蓄える

ソムリエ資格試験を取得するためにまず手をつけるべきことは、ワインについて詳しくなることです。

ワインの知識だけに関していえば、ソムリエ資格試験の対策用の参考書や問題集を利用すれば、学校に行かなくても独学で十分に可能でしょう。

過去問を中心に解き、分からなかった点を参考書で学習するようにすると効率よく勉強できます。

また、試験にはテイスティングも課されるため、ワインを出しているお店に足を運び、メニューを眺めたり実際に味わってみたりすることも大切です。

ソムリエ資格試験合格に向けての勉強になるので、むやみにワインの知識を詰め込むのではなく、事前にソムリエ資格試験について情報を集めた上で、試験内容に沿った参考書・問題集を数冊に絞って繰り返すようにしましょう。

ワインスクール・通信講座を利用する

ソムリエ呼称資格認定試験は、合格率が25〜30%の難関試験です。

実際にソムリエ業務の経験があれば独学でも合格できる可能性は高まりますが、現在ソムリエ以外の業務(ホール、調理など)に就いている人など、ワインを専門的に扱った経験がないのであれば、ワインスクールや通信講座も一つの選択肢としておすすめです。

とくにテイスティング試験のコメントやサービス実技に関しては、独学では難しい分野だといえます。

通信講座のなかには学習用に数種類のワイン送ってくれるところもあり、テイスティング試験の対策も可能です。

また、日本ソムリエ協会が委託する唯一の通信講座が産業能率大学にて開講されており、33,000円とリーズナブルな価格で受講できます。

サービス実技の試験対策

ワインの知識とテイスティングスキルだけが、ソムリエに求められる能力ではありません。

ソムリエは、ワインの専門知識を使ってお客さまの食事の時間を心地よく演出する仕事です。

ホテルやレストランに訪れたお客さまとのさりげない会話を通して、好みの味わいや料理との相性を判断する必要があります。

お客さまに心を開いてもらえるよう、スムーズなコミュニケーションスキルとおもてなし技術を身につけるための勉強も欠かせません。

ソムリエ資格試験では、三次試験においてサービス実技が課されます。

試験を実施する日本ソムリエ協会では、事前にサービス実技の動画を配信しているので、動画の内容に沿って練習をします。

動画の内容はたびたび更新されるので、学習する際は必ず最新のものに目を通すようにしましょう。